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避暑地にて。

 そろそろ、人並みの生活をしようかと
感じている、かねこです。
あっ、これカロリーの話ですよ(笑)。
 さて、皆様は「夏休み~」なんて声が聞こえていますが、
かねこはもちろん、お仕事でございます。
皆様がお疲れの頃、ひっそりと休みを頂きます!
そんな休みですが、山ですか?海ですか?
かねこだったら、避暑地でコレ、飲みたいかもです↓↓↓

~~マルヴァジーア・プンティターナ・ローマ~~
 イタリアはラツィオ州のワイン。
個人的に気品あふれると感じている品種、
「マルヴァジーア」100%のわいんです。
 とにかく、懐が深い印象。
ぐいぐいどうぞ~でも、じっくりどうぞ~でもなく、
両方の素敵な部分を持ち合わせている、
なので懐の深さを感じます。
気軽に飲み始めたら、ハマってました、みたいな感じかな。
 とにかく特徴的なのは、「香り」でしょう。
なんともいえぬ花の香り、吸い込まれていきそうです。
少しグリーンがかった色合いと、口当たりは
そっと柔らか。
特にこのワイン、深みを引き出すつくりをしているので、
通常のマルヴァジーアよりも、ボリュームがあるかも
しれません。
 香りが特徴なので、あんまり冷やしすぎはNGでしょうかね。
こういう白ワインだと、すこし夜遅い時間なんかが
しっくりきそうです。
ローストした魚貝の、あの旨みなんかにはバッチリですよ~♪

素直な赤 

 負の連鎖か。
食の安全がまたもや揺らいでいますね。
とにかく安心・安全を願う、かねこです。
いたちごっことは、このことか・・・。
 さて、暑い季節なので、
赤ワインは冷やして飲みましょう(笑)。
暑いからってビールばかり飲んでいてはいけません!
そんなときには、こう言う赤が似合うんですね↓↓↓

~~フジクレール マスカットベリーA樽熟成~~
 山梨にある、「フジッコワイナリー」さんの赤ワイン。
先日、甲州はおつたえしましたっけ。
山梨の赤と言えば、やはり「ベリーA」は
欠かせませんよね。
 個人的にも大好きなこの品種、パターンは2つに分かれます。
さらっと香り重視で飲めるタイプと、しっかり熟成タイプ。
今回のは前者になりますかね。
これこそ!って言うくらいに素直に表現されています。
キャンディーの様な甘い香り、そしてふんわり
柔らかさを感じます。
樽で熟成させてあるので、ワイン自体の角は取れ、
味がぎゅっと引き締まった感じ。
でも、濃すぎることは無いので、冷やしたほうが断然美味しいですね。
コレだったら、何でも合います。
かねこ的には、味噌ラーメンでもいけます(笑)。
日常にそっと寄り添ってくれる、そんなタイプのワインですね!

実はコレ・・・(笑)

 「元気」は一番の財産。
有り余って、誰かに分けてあげたい、かねこです。
早寝、早起き、適度なワイン・・・!?
 さて、今日はワイン。
このお仕事ですから、試飲する全てのワインが
「美味しい!」とは、限らないのが・・・、ねぇ。
そんなときもあります。
なるべく自分の好みで選び過ぎないようにしているのですが、
実はコレ・・・、完全に
かねこの「好み」でセレクトしちゃっているんです↓↓↓

~~リネア・デル・ソーレ モンテプルチアーノ~~
 イタリアはアブルッツォのワインになります。
品種は、かねこの大好きな「モンテプルチアーノ」100%でございます。
なぜこの品種かと言いますと・・・、実に分かりやすい。
元々赤ワインを絶対冷やす派!の
かねことしては、そうすることで旨みの判別がつきやすいんですね。
 んで、今日のコレ、個人的に飲みたいので、仕入れちゃった裏話が(笑)。
樽の風味がある割には、キメの細かさと柔らかさが目立つワイン。
色合いもいかにもイタリア!というようなキレイな感じ。
飲んでみると分かりますが、明確な意図がみてとれます。
全く気取らない、カジュアルでも美味しさの追求をされている、
そんな気がします。
 なので、飲んでいても構える必要が一切無い。
どんな料理でも、チーズ、もしくはオリーブオイルをかければ
このワインとの相性はバッチリになります。
それくらい、分かりやすい典型例。
こう言うの、大好きなんですね~♪
ソース系、お好み焼きなんかにも、最高に合いますよ~!

日本の赤

 真夏でも、ホット。
あっ、コーヒーの話ですよ(笑)。
アイスコーヒーは滅多に飲まない、かねこです。
体調は整えましょう!
 さて、ワイン。
日本のワインを扱わせて頂くようになってだいぶたちますが、
この進歩の度合いは素晴らしいものがあります。
追いかけてきたからこそ、分かります。
今では日本各地にワイナリーがあり、
その特徴を出していますね。
これも、そんな中の1本です↓↓↓

~~ココファーム 農民ロッソ~~
 なんともまぁ、日本なラベルのネーミング。
栃木県は足利にある、ワイナリーさんです。
なかなかイメージとして沸いていませんかね、
栃木県でワインって。
 ところが、飲んでみるとそんな邪念はどうでも良くなります。
品種はカベルネ、メルロー、マスカットベリーAなどのブレンドですか。
自社の畑から収穫されたものばかりですね。
色合いは、いかにも優しさを感じる透明感のあるルビー色。
この時点で、このワインの美味しさが伝わってきそうです。
全体的に渋味は少なめ、まぁ、それがコンセプトらしいので。
食卓にあうことが1つの目的だそうなので、これは
使い勝手が良いですね。
最後までしっかり余韻も楽しませてくれる、
そんな赤ワインです。
ステキですよね、こういう気取らなくても美味しいものって。
だから赤ワイン、すきなのかもしれませんね♪

夏コレ♪

 夏と言えば・・・、「グリーンカレー」を、
何故か真っ先に思い浮かべてしまう、かねこです。
まぁ、一年中大好物ですけどね(笑)。
 さて、その「夏」というキーワード。
もちろんワインの世界にも存在しますよ。
昔はね・・・、冬は赤・夏は白、なんていわれておりましたが、
今はそんなに関係ないですものね。
かねこなんて、一年中赤ですもの。
しかしながら、この時期に飲むと
気持ちよくなれるワイン、そんなのもあるんですね。
それが、コチラです↓↓↓

~~ドメーヌ・レキュ ミュスカデ・シュール・リー~~
 フランスはロワール地方のワイン。
この地区でも自然派のトップクラスの蔵元になります。
ロワール=ミュスカデ。
ワインを少しかじった方なら、この方程式が良くお分かりなハズ。
しかぁぁぁし、このレキュのワイン、
ミュスカデの概念を地球3周半くらい覆す(笑)、
スーパーワインなのです。
 通常のミュスカデのイメージ・・・、
「薄い」、「酸っぱい」、「味がしない」、「飲み易すぎる・・・・」など。
あんまり良いイメージの言葉が出てきません。
あっ、あくまでも個人的なお話ですよ!
ところが今日のミュスカデ、
驚くほどの味のボリュームだから、さぁ、大変。
グレープフルーツのような柑橘系の、すっきりした香り。
そして、口に含むと適度な酸、そして味わい。
決して酸っぱいわけではなく、味わいにキレを出してくれています。
ココまで広がりのあるミュスカデは、かなり異例です。
なので、そのままで飲んでも良いですし、
やはり白いものとの相性が良いですね。
魚はもちろん、当たりまえ。
豚肉・カキフライなんかもばっちりです。
すだちをしぼった冷製パスタなんかも、あっちゃいます。
 これだけ守備範囲の広い白ワインも、
珍しいかもしれません。
まさに、「夏にはコレ」的な1本ですね。
 

再入荷。

 新聞に折り込まれている「チラシ」。
非常に勉強になります。
コレを見て、いつも検討している、かねこです。
集客術のるつぼですなぁ~。
 さて・・・。
いつ以来でしょうか?
ちと忘れましたが、いろいろ大人の事情があって
ご無沙汰しておりましたが、やっと再入荷を
はたしました。
それが、コチラです↓↓↓

~~シャトー・ル・ヌーダ~~
 フランスはボルドーのワイン。
実は、昨年飲んだ中で一番「!!!」と来た
ボルドーワインがコレでした。
いろんな理由があるんです。
味わいはもちろんの事、値段もそうですし、
しいてはラベルも、その1つ。
 飲んで最初に感じたのが、
「全体のレベルの高さ」なんですね。
うまく表現できませんが、
渋味・旨み共に、フツーのワインの1歩上のレベルで
展開されています。
 コレくらいの価格帯のボルドー、意外と!?
薄っぺらいこともしばしば、もしくは渋味が先を行っていたり。
ちょうどよい部分で、全てがまとまっている。
最初に連想してしまったのが、「赤い肉を食いたい」でした。
それくらいに、しっかりしている。
一応、今回も限定での入荷となります。
肉食系の皆様、これは外せない1本に
なりそうですぞ~♪

白の贅沢

 最近また、「飲酒運転」の文字を
良く見かけます。
絶対に止めて欲しいと願う、かねこです。
人生、他にもっと楽しいことあるでしょ??
 さて、ワイン。
実は春先から楽しみにしていた1本のワインがありました。
それたやっと、先日入荷をしてきたのです。
もうどうにも踊りたいくらいに嬉しくて、たまらんのです。
それが、コチラ↓↓↓

~~クリストフ・パカレ ボージョレー~~
 フランスはブルゴーニュ地方、ボジョレーのワイン。
大のボジョレーファンのかねこ、
この蔵元のワインは、
「癒し」を超越して「パワー」を与えてくれます。
それほどまでに、ビシビシとエネルギーが
感じ取れます。
 彼のワイン、通常は黒いラベル。
それが、コレだけは白いラベル。
まさに限定の「白の贅沢」と言ったところでしょうか。
 香り、それはもうワインじゃない(笑)。
完全にキメの細かいフレッシジュース。
もしくはぶどう狩りしてその場で食べている感覚。
アルコール臭さなんて、一切なし。
これほどまでにクリーンなのに、
味わいはどんどん広がっていくタイプ。
透明感がありながら、
1つの強い主張が感じ取れます。
赤ワイン=樽で味が濃くて・・・、みたいな世界。
それももちろん、いいですよね。
でも、そんな人にもこのワインの美味しさを知って欲しい。
何かと「ボジョレー嫌い」の日本人の皆様に、
この美味しさのおすそ分け。
すがすがしい気分になる、そんなワイン。
コレ飲んで、次の日二日酔いが想像できません(笑)。
それくらいに体内に溶け込みそうですね~♪

しっかりしてます!

 本屋で、立ち読み。
「体幹」ってキーワード、ものすごく多いですね。
もちろん、意識している!?かねこです。
DVD、買っちゃいました(笑)。
 さて、このところ、少しずつ日本のワインでも
増やしていこうかと。
当然ですよね、誇れる産地があるんですから。
あまりにも、皆さん「飲まず嫌い」が多すぎますよ~(笑)。
コレ、以前から存じ上げてはいたんですが、
改めて飲んでみると、ものすごい実力者でした↓↓↓

~~フジクレール 甲州シュルリー~~
 山梨のワイナリーさん。
正式には、「フジッコ・ワイナリー」でしょうかね。
そう!
あの皆さんご存知のフジッコです。
もちろん、お豆さんはワインには入ってませんがね。
 色合いは、すこし薄いピンク。
まるで、甲州の皮を連想させる感じ。
グラスに注ぐと、本当にキレイですね。
んで、やたらと「薄いでしょ~」と叫ばれる甲州のワイン。
そんな方には、是非とも飲んでただきたい。
 最初の香りも、ボリューム十分。
かなり冷やし気味に入ったのですが、それでも
このしっかりした味わいですから。
最後まで余韻も長く、柑橘系の香りすら感じさせます。
シュールリーの特性が十分に表現されている
1本だと思います。
 
 こう言うの、本当にステキです。
普段の食卓でコレが出てきたら、
ちょっと感激してしまうかも! ですね。

冷・旨な1本  

 「お風呂」は欠かせません。
シャワーだけでは物足りない、かねこです。
夏こそっ!ですね。
 さて、ワイン。
かねこはいつでも、赤ワイン。
夏だからって白ワインを飲むことも、あんまり無いですね。
なんたって、エナジードリンク代わりですから(笑)。
そんな季節、コレはぴったりハマってくれますよ↓↓↓

~~シャトー・レ・ヴィエーユ・ミュライユ~~
 フランスはボルドーのワイン。
なんともラベルがアーティスティックでしょ!
今までですと、夏のボルドーって言うと、
ちと・・・、みたいな気持ちもあったんですが、
これは冷・旨なんですね。
 品種は「メルロー」。
コンテストで金メダルも取っている、実力派のワインです。
香りははっきりと分かりやすい、フルーツの感じ。
口に含んで、香りのイメージからするともう少し
薄いのかな?なんて勝手に解釈していましたが、
じわじわ湧き出てくる、旨み。
 後味も、しつこすぎないので嬉しいですね。
もうこう言うのは、冷蔵庫でガンガン冷やしてもOK!
そのほうがこの季節ですから美味しく飲めてしまいます。
メルローって最近、飲む機会が多くなってきたのですが、
実に面白い品種ですなぁ~。
今まで「飲まず嫌い」だったことを後悔しております・・・(笑)。
  

お試しですが・・・。

 全ての出逢いは、自分の財産。
良くも悪くも、そう思うようにしている、かねこです。
無駄なものは無いですよね、考え方一つ。
 さて、このお仕事の特権と言いましょうか・・・。
当然、「試飲」なんてします。
今日は、発売前のお試しですが、
コレの味をみてみましたよ↓↓↓

~~イエローテイル サングリア~~
 今、日本では空前の!?「サングリア」ブームが
巻き起こっていますよね。
ワインをジュースなどで割ったもの、この説明で
良いですか?
昔は、余ったワインを仕方なく・・・、みたいなイメージが
有りましたが、最近では違いますものね。
 んで、今回のやつ。
ブランドとしては有名ですかね、「イエローテイル」。
オーストラリアのお手軽ワインになります。
一応、資料によりますと、「メルロー」と「ピノグリージョ」のブレンドが
メインらしいです。
率直な感想?
思っていたよりも、味がしっかりしているんですね!
フルーツ系のスキッとした味わいと、
ちゃんとコクも備えています。
う~ん、コレは・・・。
しっかり冷やして、午後のおやつにでも飲みたいですね(笑)。
そして、ちゃんとオレンジを浮かべたほうが美味しいかと。
陽気なワイン、そんなフレーズが似合うかもしれませんね。