アーカイブ

明快♪

 ケータイ、そろそろ寿命?
それとも・・・、な、かねこです。
依存症では無いけれど、ないとなると不便ですね(笑)。
 さて、続々と新入荷の品物に押しつぶされそうに
なりながら、日々仕事をこなす、かねこです。
そんな中、実に分かりやすいものが入荷を
してきましたよ↓↓↓

~~パンゴリン ソーヴィニヨンブラン~~
 南アフリカのワイン。
以前、これの「カベルネ」は紹介しましたよね、確か。
季節的なものもあるので、「美味しく・手軽に飲める白ワイン」を
探して、コレにたどり着きました!
 南アフリカのワイン、実はレベルは高いですよね、あんまり
口にする機会も多くは有りませんが。
そしてこの「ソーヴィニヨン・ブラン」ですが、
実に明快な葡萄品種。
良し悪しがはっきりと分かりやすいんですね。
今日のは、もちろん・・・、アタリです。
 特徴的な柑橘系の香り、よく
「グレープフルーツ」なんて表現をされますが、まさにその通り。
ボリュームもそこそこありますね。
んで、肝心なのはこの「キレ」です。
香りが有ればあるほど、ワイン自体のキレがないと
ぼんやりしたものになってしまう。
もちろん、ここも無事にクリア!
 やはり白ワイン、個人的に感じるのですが・・・、
最後に、ほんのりした苦味を持っていて欲しいんです。
そうすることで、全体がぐぐっと締まった感じになります。
こうやって、品種の特徴を追いかけながら
飲んでみるのも、結構たのしいものですよ!!
 

上半期の・・・④

 台風、それも最強クラスですって。
自然の驚異を改めて感じる、かねこです。
人間って、小さい生き物ですね。
 さて、「上半期の・・・」シリーズも今日で最終回。
あまり(かなり)ずるずる延ばしても・・・、ねぇ。
たったの半年で、数百のワインに出会う仕事ですが、
そんな中、「上半期、もっともお世話になった赤」って
有るんですね。
日常ではなく、「ここぞっ!」って時に決まって口にするワイン。
早い話、かねこのお気に入りでしょうか。
それが、コチラでした↓↓↓

~~クリストフ・パカレ コートド・ブルイィ~~
 フランスはブルゴーニュ、ボジョレー地方の蔵元。
そう、実は「ボジョレー」がキモなんです。
皆さんあんまり良いイメージをお持ちで無いようですが、たぶん
千葉市内で一番!?ボジョレーのワインを愛している(自称ですよ!)
かねことして、この地方の素晴らしさを伝えたい。
実際に、飲んでみるとものすごい素敵な赤なんですね。
 さて、このクリストフ・パカレ。
ボジョレー地方、若手の造り手さん。
ただひたすら、真っ直ぐな味わいが特徴。
口に入れた瞬間、まるで高級なジュースでも
飲んでいるかのような滑らかな口当たりと、優しい香り。
赤ワイン特有の、「渋味」とか「苦味」なんて
全くの無縁の世界。
 まるで生まれる前から身体が欲していたかのように、
すっと溶け込んでいきます。
で、何も残らない。
コレって、ある意味究極かもしれませんね。
何か気分の大きな変化があったときは、
こう言うタイプのワインが本当に重宝します。
さて、下半期は、どんなワインとの出逢いがあるでしょうか。
飲み過ぎないように、楽しみたいと思います♪

上半期の・・・③

 本日は「七夕」ですね。
何故か雨の多い、この7月7日。
そんなことは関係なくても、雨男の、かねこです。
肝心なときは、いつも雨・・・(笑)。
 さて、連日お伝えしております、
「上半期の・・・」シリーズ。
やはり節目ですからね、何が売れたかを振り返っておくことは
非常に重要。
おととい食べたご飯すら忘れがちなので(汗)、
きちんと後ろを振り返っておきましょう!!
今日は「ロゼの部」です。
売れに売れまくったのが、コチラ↓↓↓

~~ドメーヌ・アルノー シラー・ロゼ~~
 昨日お伝えした「白ワイン」と、同じ蔵元ですね。
南フランスのワインになります。
かねこの中では、「日常」のロゼワイン。
なかなか世間の皆様はそうも行かないらしく・・・。
コレは、我々売り手に責任があるんでしょうね。
うまく美味しさを伝えられていない、コレに尽きると思います(汗)。
 さて、この蔵元、品種としては「シラー」を最も得意と
しておりまして、その自信の品種でロゼを作り出しています。
色合いは、画像で分かるかと思いますが、少し薄め。
最初は、「これで大丈夫?」と不安がよぎりました。
がっ!
飲んでみて飛び上がります(笑)。
 色からは想像もできないほどの、たっぷりのフルーツの香り。
そして、しっかりした酸もありますね。
シラー特有の味の濃さでしょうか、この素晴らしさは。
飲んでいて、一切ストレスを感じさせないワインです。
最後にはスッとキレて、旨みだけが口の中に残ります。
本当にシーンを選ばないワインですね。
以前、QQBでもコレを持っていったのですが、
とにかく便利な1本です。
 いかがですか?
特にこの季節、キンキンに冷えたロゼ、
最高に美味しいですよ~♪

上半期の・・・②

 栄養は、大切。
脳の活性化を試みたい、かねこです。
身体も心も、資本です(笑)。
 
 さて、今日は「上半期の・・・」シリーズ、その②。
商売人たるもの、もちろんこんな企画、
隣のデスクの中じぃもやっている・・・、ハズ!?(笑)ですよね。
本日は、「1000円以上の白ワイン」。
一番売れたのは、コチラでした↓↓↓

~~ドメーヌ・アルノー シャルドネ~~
 当店の爆発的人気を誇る、白ワイン。
皆さん、シャルドネお好きな方多いですよね~。
これは、南フランスのワインになります。
 
 この「シャルドネ」という品種、じつに多様性がある。
と言うか、その土地に馴染んでくれます。
寒い地方だとシャープに、暖かい地方だとたっぷりの味わい。
もちろん、日本のシャルドネもステキですよ!!
 んで、今日のは南フランスなので、温かい地方の部類でしょうか。
比較的乾燥をして、雨が少ないので
フルーツ感がしっかり、そして香りもトロピカル系のものが
バッチリ出ています。
それでいて、実際に飲んでみると分かるのですが、
そんなにしつこくないんですよね、コレが。
ワイン自体の辛さもあまり感じさせない、
それくらいにフルーティで飲みやすいワインです。
 味わいたっぷりの白ワイン、良く冷やして
ぐいぐい飲むにはぴったりですよ~♪

優等生タイプ

  縁起でもないですが・・・、
「飛行機が墜落する」夢を見た、かねこです。
これって・・・、何かの前ぶれ!?
 さて、以前にもお話をしたことがあるかと思います。
かねこの大好物、イタリアワイン。
このイタリア、ものすごいんですよね、
葡萄の品種の数が。
俗に言う「国際品種」から、地元の人しか知らないような
ものまで、はっきりは出てませんが300とも400とも言われています。
なので、実に楽しい。
そんな品種、このいワインもその一つです↓↓↓

~~メッツァ・コロナ テロルデゴ・ロタリアーノ リゼルヴァ~~
 イタリアはトレンティーノのワインになります。
以前に何処かのバーで、会った事があるワインです。
今回、改めてデートする機会に恵まれました(笑)。
 で、話が戻りますね。
地元の品種、「テロルデゴ」だそうな。
う~ん、勉強不足、初めて聞きました・・・(汗)。
本当にこの地区だけで栽培をされている、そんな
品種だそうです。
肝心のお味ですが・・・、
 ボリュームを感じさせる、少し深めの色合い。
そして乾し葡萄のような完熟したフルーツの香りでしょうかね。
飲んでみると、イメージよりもキツさはありません。
ワイン自体が強烈な個性を放っているわけではなく、
言ってみれば「優等生タイプ」のワインかもしれません。
 なので、ハードな肉料理も当然似合いますが、
もっと気軽に飲めてしまう、そんな印象を受けました。
さすがは地元の品種、お勉強を
させて頂きました!!

嬉しい誤算

 頑張っている人がいる。
最大限にサポートをしてあげたい、かねこです。
方法は違えど、みんな頑張ってるんですものね!
 さて、ワイン。
先日ね、とある「ファミレス」にて
ワインを飲みました。
最近って、安いんですね~(笑)。
ジュースよりも安値のワイン、これってどうなの!?
と思いつつも、ぐいぐい。
まぁ、身近に感じられるのは良いことですけどね。
 話がずれましたが、そのファミレスワイン。
期待はあんまりしなかったのですが、
正直言って飲めてしまう。
「嬉しい誤算」ってやつでしょうか。
 今日のワインも、実は「嬉しい誤算」だったんですね。
それが、コチラ↓↓↓

~~アルファ・ロワール ロッシュ・ド・リュンヌ ソーヴィニヨン~~
 フランスはロワール地方のワイン。
ロワールと聞いただけで、いかにもこの季節っぽいでしょうかね。
今回のはトゥーレーヌ産。
この地方・・・、「良し悪し」がかなり
色濃く出ている、そんなイメージなんです。
なので、あまり今まで飲んでこなかったというか、
信頼できる蔵元しかチョイスしなかったのが現状でしょうか。
 んで、今回の蔵元さん。
まだまだできて間もないワイナリー。
それが功を奏しているのか!?
実に分かりやすい味わい。
この地方、もうソーヴィニヨンブランは有名。
 今日のワインも、まさに嬉しい誤算の通り、
かなり味とキレのあるワインに仕上がっている。
元々酸の多い地方なのですが、さらにココまで
しっかりした味わいがあるとはね、脱帽です。
冷やし気味にしても、味の輪郭がぼやけません。
造りも自然農法にこだわっているので、
その努力があちらこちらに見える、そんな気がします。
 このタイプのワイン・・・、実は
塩を多めにした「枝豆」なんかにはよ~く合います。
ぐいぐい・パクパクで
幸せなひと時が送れそうですね♪

NIPPON!

「矛盾」とは何ぞや。
自分の思い通りに行かないことだろうか・・・。
何事も、そんな簡単にはいきませんね。
改めて、身を引き締める、かねこです。
 さて、NIPPON!
なんて応援していたみなさま~、
結果は結果、それもスポーツです(笑)。
そう、わが国にも、こんなに素晴らしい
ワインがあるじゃないですか。
そんなことを感じさせる1本が、コレです↓↓↓

~~グランポレール 山梨甲斐ノワール~~
 日本のワイン産地、山梨のワインになります。
しかも品種は、日本が造り上げた「甲斐ノワール」という品種。
ご存知の方、いらっしゃいますかねぇ(笑)。
やはり甲州のほうが人気だとは思うのですが、
コレもなかなか!のものなんですね。
 なんでしょうか、土地のものらしく、控えめながらも
糖度の高い香り。
渋味は、あんまりありませんのでスムーズに口の中に
溶けていきます。
そしてふんわり香る樽の香りも、良い感じですね。
全体のバランス感に優れた、飲みやすい
赤ワインだと思います。
 いつも思うのですが、「赤ワイン=重い」のイメージは
払拭したい。
まぁ、それが全てでは無いのですが、今日のワインが
ものすごく良い例だと。
このワイン、グラス傾けて真剣に・・・、と言うよりは
地場のものとあわせて飲みたいです。
「鳥もつ煮」の甘辛い感じは、このワインには
ぴったりでしょう。
「ほうとう」の味噌の味わいも、こういうタッチの赤には
ものすごくマッチングします。
コレが、ワインの楽しくて素晴らしいところなんですね。
組み合わせに、間違いは無い。
どんどん楽しんで行きたいですね!
 

さすがの濃さ

  自転車がパンク。
こんなことで卑屈になってはいけない。
そういうメンタルの強さを持ち続けたい、かねこです。
何事にも動じない、まさに不動心♪
 さて、ワイン。
フランスやイタリア、チリなんかは皆さん
口にする機会も非常に多いと思います。
スーパーさんでも、かなりのボリュームで売っていますものね。
ところが・・・、この国。
昔は多かったのですが、最近はあまり見かけない。
個人的には結構、好きなものが多いんですけどね。
それが、コチラだったりします↓↓↓

~~ペインターブリッジ ジンファンデル~~
 アメリカはカリフォルニアのワインになりますね。
最近のアメリカのワイン、ものすごく値段が上がっていて、
なかなかお目にかかれないものも多いんですね。
そして、アメリカと言えば、やはり「ジンファンデル」は
欠かすことのできない品種になります。
 厳密には、このワインはジンファンデルとすこしのプティ・シラーの
ブレンドになりますかね。
ジンファンデル・・・、まったりと濃くて、しかも果実の味が圧倒的に
強い。
飲み応えがありながらも、スパイシーな味わいで
全体をまとめ上げる。
今日のワインも、まさにその教科書どおりの味わい。
樽の香りも優しく、まさにアメリカを感じさせるタッチ。
この品種の良いところ、濃いんですがどこか人懐っこい。
このちょっとだけ田舎を感じさせる味わいが、
たまらなく好きなんですね、かねことしては。
洗練されて完成した味わいではなく、なんだか
可能性を感じさせる、そんな感じです。
 アメリカのワイン、他にもたくさんありますが、
飲んでみると結構ハマりますよ~!

繊細さ。

 何かを感じます。
いつもとちょっと違う、感覚。
ココを研ぎ澄ましておきたい、かねこです。
変化は、見逃しませんよ♪
 さて、ワイン。
このブログでも何度もお伝えをしていますが、
かねこの自宅、ほとんど白ワインはございません。
泡→ロゼ→赤と、
なんとも偏屈な感じでございます。
でも、たまには・・・、忘れた頃に飲んでみたくなりますよ、
白ワインも。
そんなときには、コレがオススメなんですね↓↓↓

~~ヴィッラ・ビアンキ ヴェルディッキオ~~
 イタリアはマルケ州のワイン。
かねこがイタリアの白に本格的にハマるきっかけとなったのが、
このワイン。
品種はイタリア特有の「ヴェルディッキオ」100%なんですね。
で、この品種をこよなく愛しております。
 非常に、多面性を見せてくれるこの葡萄。
基本的には少しボリュームがあるのが特徴。
花のような香り、フルーツの香り、いろんな香りが
繊細に交じり合っています。
辛さはあまり感じず、適度なボリューム具合。
そして最後には、ほろ苦さも覗かせてくれます。
今日のワインも、全くもってその通り。
「物足りない」を感じるときが多い白ワインなんですが、
コレはきっちり、かねこの期待に応えてくれている、
そんな気がいたします。
少し冷やして、美味しい白ワインですね♪

個人的には・・・。

 十分に気をつけたいもの。
ケーキとワインの誘惑。
なんとしても乗りこえねばっ!、な、かねこです。
食欲は、ストレスなり~(汗)。
 さて、そんなワインですね。
試飲が恐ろしいほどに積み重なり、もう
捌ききれない状態。
なので、「これはっ!」というもの優先で
こなして行きたいと思います。
コレは、個人的にはハマるとおもったので、
取り寄せてみましたよ↓↓↓

~~ラブレロワ ピノノワール ヴァン・ド・フランス~~
 やはり「ピノノワール」には、興味があります。
しかもひねくれモノのかねこらしく、
ブルゴーニュではなく、南のピノノワールなんですね。
この元気っぽさが、大好きなんです。
蔵元は、もう説明の必要も無いくらい、
有名なので、ココではカット。
 さて、この品種の素晴らしいところ・・・、
グラスに注いだときの「色合い」と「チャーミングさ」では
ないでしょうかね。
そして南の太陽を存分に浴びた葡萄は、
驚くほどにフルーティで、飲みやすい。
最初は少し、おとなしい印象でしたが、
時間と共に、その人懐っこさを出してきました。
 今の季節、こういう赤ワインがものすごく重宝します。
冷やしても飲んでみましたが、渋味もなく
実にスムーズ。
まるで上質な葡萄ジュースのよう。
ぐいぐい飲んで、気持ちよくなれる、そんな1本ですね。