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震えがとまらない・・・。

 セ○ンイレブンのコーヒー。
気になって買ってみたら、案の定やけどした、かねこです。
一気にすすりすぎました、トホホ(涙)。
 さて、皆さんは飲んだり食べたりして、「震えが止まらない」くらいの
ことに出くわしたこと、ありますか??
別に食あたりとかは抜きですよ・・・(笑)。
感動と言うか、感涙と言うか、ど真ん中に入り込んで
言葉も出ないくらい。
そんなワインに先日久しぶりに出会いました↓↓↓

~~チェファリッキオ・ロザート~~
そう、かねこの大好物、ロゼワイン。
画像が悪くて、そう見えないですよね、ごめんなさい!
東日本で5本の指に入る「ロゼキング」のかねこが
震えが止まらなくなった原因は、これなんです。
イタリアはプーリアの蔵元。
元々自然派ワインというか、そういう概念ではないのでしょうが
とにかくナチュラルなワインを生み出すんです。
そしてこのロゼ。
以前飲んだ時の印象は、かなりよいものでした。
しかし、久しぶりに口にしてみると、本当に震えが止まらないくらいの
圧倒的存在感と、ぷるんぷるんのフルーツ感に
あふれていました。
 
 良く話を聞いてみると、このワインだけ、「酸化防止剤」ってやつを
まったく添加しないで造り上げた、正真正銘の
ナチュラルワインだそう。
なので、ココまでの底抜けなボリュームと味わいがあるんですね。
身体の疲れも一気に吹き飛ぶ、元気印のロゼワイン。
こういうのって、たぶん誰が飲んでも納得してくれると思いますよ、本当にicon12

時には爽やかに・・・。

 先日、朝RUNの途中の悲劇。
ポケットに入れておいたはずの手袋が・・・、
家に帰ったら無いことに気がついた、かねこです。
怪しいのは、ポートタワーあたりでしょうか・・・(汗)。
まぁ、もう手袋のシーズンは終わりなので、
また改めましょう!
 さて、そんな爽やかなシーズンに突入していますね。
飲み物も、必然的にそう言うものをセレクトしたくなるもの。
これだから日本の四季が楽しいんですよね。
コレだったら、まさに今の時期にベストマッチングなのでは
ないでしょうか↓↓↓

~~コンティ・フォルメンティーニ ピノグリージオ~~
イタリアはフリウリのワイン。
やはりこの季節には、「ピノグリージオ」は
マストアイテムでしょう、かねこ的には(笑)。
元々この蔵元は、全体的なレベルは高いと
思います、そんな中でも、コレが一番
イタリアを感じることが出来る気がするんですね!!
 優しい口当たりが特徴のこの品種。
香りは透明感のあるはちみつを感じます。
硬い白ワインにありがちな「苦味」も感じませんので、
すっと喉を通過していきます。
そして圧巻なのは、最後に少しだけ
ボリューミーな顔を覗かせてくれるところでしょうかね。
ローストした料理には、こう言うのが
バッチリです、想像だけで3杯は飲めてしまいますよwarau
 上手に仕込まれると、こんなにも
しっかりした味わいが出てくる「ピノグリージオ」。
このワインでその素晴らしさを、
実感した気がするんですね。
昼間から冷やして、バゲットサンドと一緒なら・・・、
それはもう、楽園ですね、きっとキラキラ

2年の時を経て・・・。

 次のレース。
何がなんでも自己ベストをはじき出そうと、
猛特訓に着手している、かねこです。
故障しないといいですが・・・(汗)。
 先日のこと。
まとめて100ケースのワイン達が
元気にフランスから到着してくれました。
これ、何気に重労働なんですよね~。
そんな中に、懐かしいと言うか
ご無沙汰な顔が入っていました↓↓↓

 ~~ジネステ・グレ・デュヴァン~~
 南フランスから来た、それはもう・・・、なワイン。
ちなみに、この「ジネステ」という蔵元、
当店で年間に1000本以上も売り上げる、人気の蔵元。
しっかりした濃厚な味わいと、
限りなく自然派な造りをするのが特徴なんですね。
なので、濃くても不思議と、最後まで飲めてしまいます。
で、今日のこの「グレ・デュヴァン」。
品種はメルローとカベルネのブレンド。
南フランス特有の品種とは、ちょっと違いますねぇ。
ここが!ポイントなんです!!
ワインをお勉強されている方、お分かりでしょう。
本来ですと、コレは「ボルドーブレンド」になります。
あの均整のとれた味わいに、南フランス特有の
「濃さ」がプラス。
・・・、考えただけで、よだれものです(笑)。
さっそく口にしてみましたが、やはり想像を
超えていました。
2年ぶりに飲んだのですが、以前よりも数段
レベルが上がっていますね。
ただ濃いだけではなく、しなやかさを身にまとっている。
これぞ自然派のニュータイプとでも言いましょうか。
 以前飲んだものでも、改めて口にしてみると違いますね。
人の記憶もあいまいな部分もありますし。
やっぱり、ワインを飲むと安心というか、ほっこりするのは
かねこだけでしょうか・・・icon12

でたっ!

 アウトレット、皆さん結構行かれているみたいですね。
酒々井なら遠くないので、是非とも・・・、
混雑が無ければ言ってみたい、かねこです。
人間ウォッチは・・・、疲れますから(汗)。
 さて、ちょっと遅くなりましたかね。
春ですから、こういったワインが多く登場してきています。
あまりの寒さに、お知らせをするのを忘れていた訳ではありません!
このワインには、余計な言葉は不要かもしれませんね↓↓↓

~~ハラモヴィンテージ 甲州シュールリー~~
 いやぁ、これ、人気の1本です。
昨年も早々に売り切れて、みなさん待ち焦がれていたそうですよ。
やはりゴールデンウィークには、甲州が似合います。
というか、毎年この時期になると「甲州飲度」が急激に
上がっていくのは、かねこだけでしょうか・・・。
 さて、味に関してはもう、鉄板ですので
解説は・・・、少しだけ(笑)。
旨いっ!
 (説明になってない??)。
やはり甲州には「シュールリー製法」が合う気がします。
ココで、プチお勉強会。
「シュールリー」ってナンだ??
・・・本来ですと仕込んでいる時の「オリ」は、取り除かれてしまいます。
しかし、味わいにふくらみを持たせるためにあえて、オリに触れさせて
おいて、春先まで寝かせておくんです。
良く、フランスならロワール地方なんかさかんに取り組んでいますね。
これをすることで、甲州のもつ味の広がりが表現されるんですね・・・
ねっ、勉強になったでしょ!?
昨年の山梨。
本当に素晴らしい葡萄がとれ、かつて無いくらいの
ワインになるんじゃないかと、期待が膨らんでいました。
その通りですね、この味のボリューム感、いままで味わった
ことが無いくらいに素晴らしい♪
 この素晴らしい日本の品種が、「美味しくない」なんていわれたのは
もう昔のお話。
コレほどまでに食卓にすんなり受け入れられるワインも、なかなか無いですよね。
是非とも、ここからステキなワインライフを始めてみてくださいませ~face05

しっかり濃い目。

  最近、「梅味のところてん」を食べました。
口に入れた瞬間、妙な違和感に襲われた、かねこです。
やはり、スタンダードに勝るものは無し!なのでしょうか・・・。
 さて、お久しブリーフ的なもの、それがチリワイン。
あっ、あくまでも個人的なお話ですよ。
最近、味の濃いワインを避けていたわけではないのですが、
何かの縁で、赤のチリワインから遠ざかっていた、そんな気がします。
そんな眠っていた気持ちを揺さぶるような、
新たなる1本が入荷してきました↓↓↓

 ~~グラシア・デ・チリ ピノノワール~~
なんだかラベルも、ちょっとおしゃれさんだと思いません??
コレだけで、飲む気を駆り立ててくれます(笑)。
最近はすっかり定着をしたチリワイン。
それらは比較的北部~中部のモノが多かったんですね。
チリって、意外と!?南北に長い国ですから。
で、今日のワインは今注目の、南部のワインになるんです。
 本来チリと言えば、「カベルネ」があまりにも有名。
あのたっぷりとしたコクと、フルーツ感と・・・。
太陽の国、ならではの味わいですよね。
ところが・・・、「ピノノワール」も、かなりステキなんですね。
グラスに注ぐと、本来の色からは、ちょっと濃い目な感じ。
どちらかと言うと繊細なイメージのあるピノですが、
しっかりと先導をしてくれる、そんな印象を受けます。
 あのチャーミングなフルーツ感はそのままに、そこにぐぐっと
深みのある味わいが乗っかっていますね。
適度なボリュームで、香りもふぁ~っと広がっていきます。
良く、あるブロガーさんも話していますが、
  「安いピノノワールに良品無し!」みたいなイメージは、
どうしてもありました。
しかしながら最近、どうもこの様子が変わってきるのを
肌で感じ取れるようになってきていますね。
同じ葡萄品種なのに、国や気候が違えば、
ココまでスタイルも変化してくれる。
そんなところを楽しむのも、ワインのステキなところ
かもしれませんね~キラキラ

ブレない強さ。

 甘いもの・・・、妙に「カステラ」が
気になって仕方が無い、かねこです。
エネルギー源として、勝手に注目をしていたりします!!
 さて、もう一つのエネルギー源、それがワイン(笑)。
飲まない週はないくらい、かねこの生活に密着しています。
まぁ、酒屋ですから・・・。
そんな中でも、星の数ほどあるワイン達。
当然定番モノもあれば、新しいもの、消えていくモノ、様々です。
そんな中で、コレは「ブレない強さ」を感じる、そんなワインなんですね↓↓↓

~~ムートン・カデ・ルージュ~~
 ワインを飲んだことのない方でも、「ボルドーワイン」って名前くらいは
どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
それくらいまでに、世界中で最も有名な産地、それがフランスの
ボルドー地方。
もちろん、ここにもあふれるほどのワイナリーが存在します。
超高級から、そうでないところまで。
 
で、このワインですね。
かねこが詳しく説明する必要もないでしょう、「バロン・フィリップ」が
作り上げた、スタンダード・ボルドー。
メルロー・カベルネソーヴィニヨン・カベルネフランと、
まさにこの土地を代表する品種のブレンドで出来ています。
そう、この地方はブレンドしてワインを作り上げるのが特徴。
 全体のバランスが本当に昔からぶれない。
何処が出て、どこが弱いとかが一切ないんです。
個人的にもあまり、ボルドーのワインって口にすることが多く無かったんですが、
これはあまりにも完成されすぎている、そんな印象を受けます。
いつ飲んでも、裏切らないんですね。
 良く言えば、安定している、悪く言えば、無難。
言葉が難しいですが、お酒を飲む方にとっては、
「失敗しない」って重要な要素ですよね。
そんな方には、ピッタリのワインだと思います。
比較的見つけやすいワインだと思うので、
良かったら是非、TRYしてみてくださいね~キラキラ

冷蔵庫にどうぞ!

 最近、感じるのですが・・・、
歩いている時の「姿勢」が良くなった気がする、かねこです。
背筋が伸びると、気持ちも伸びますね♪♪♪
 先日の生産者訪問以来、改めて
イタリアワインの素晴らしさをかみ締めています。
なので、また一からあさって、飲みまくることに
してみたのです(笑)。
今まで口にした中にも、新たな発見があるかと
勝手に思いまして・・・。
 で、季節的なものもあるんですが、
まずはコレ、セレクトしてみました↓↓↓

~~ベルターニ・バルドリーノ~~
イタリアの中でも有名な産地、ヴェネト州のワインになります。
何故このワインかって??
それは・・・、ズバリ!「地元の葡萄品種」オンパレードなのですね。
イタリアワインの楽しさは、やはりそこに尽きます。
まずはいつも感激するのが、この色あい。
底抜けにキレイな、ルビー色をしています。
グラスの中に、宝石でもはいっているかのような輝き具合。
みているだけでも、幸せ気分になれるんですがね。
そして、おこの色合いからすると、味の濃さを連想させるんですが、
思いのほかスムーズなんです。
赤ワインとしては華やか過ぎるほどの香りが昇り、
はっきりと分かりやすいフルーツ感。
渋いとか、エグイとか、そう言う感覚とは無縁の世界。
ただひたすらに、心地よさだけが残る、そんなワインなんですね。
ですから、かねこの場合は・・・、
冷蔵庫での保管をオススメします。
このタイプのワイン、本当に冷やしておいたほうが美味しさを
感じます。レッド○ル的な、エナジードリンクとして
飲めてしまうから不思議ですねface05
いやぁ、久しぶりに飲んでもこの安定感。
やはり、侮れませんぞ、イタリアワイン~(笑)

香りをまとった女王様

  そろそろ強くなってきた「紫外線」。
こんなものにまで、アレルギー反応をおこしてしまう、かねこです。
でも・・・、暑くならないと死んでしまいます(笑)。
 突然ですが、「香り」って、実は大切だと思うんですね。
これでイメージと言うか、印象まで変わってしまうこともあります。
えっ??人間の話??
もちろん、それもそうですね、ハイ。
 ステキな女性の香り・・・、誘われたことはありませんか??
それと同じことが、ワインでもあるんですよ↓↓↓

~~ノヴェッリ ペコリーノ~~
 イタリアワイン大好きっ子のかねこ。
その私が地震を・・・、自信をもって、お勧めできちゃうのがこれなんです。
産地は「ウンブリア州」。ちょっとマイナーな部類に入るかもしれません。
そんなウンブリア、ここの地元品種が、この「ペコリーノ」なんですね。
 ところがこの葡萄品種、かなり「わがままな女王様」だったりします。
ワインによって、これほどまでに印象の変わるのも珍しいです、たぶん。
特に「香り」に特徴的なものがあるんですね。
優しい桃の香りを感じられると、
「あっ!このペコリーノ完璧!」なんて思います。
逆のモノは・・・、あえて触れないようにしておきましょうね(汗)。
 軽快すぎないし、しかも重たすぎない。
ちょうどよいバランスのところで、このワインはつりあっています。
グラスの中では桃や花のような香りがそっと語りかけてくれ、
喉を通るときにはその優しさを見せてくれます。
少し香りのあるもの同士であわせると、
さらにこのワインのよさが引き出されるかもしれませんね。
さすがは「自由ワイン」(←勝手に命名)のイタリア。
まだまだ奥が深いですなぁ~icon12

生産者来日その②♪

 自宅にあった「あんぱん」を、コッソリ食べました。
う~ん、つぶあん♪♪と思い込み食べてみると・・・、
「さくらあん」じゃないですか。
ちょっと複雑な気分になった、かねこです。
どっちも捨てがたいので・・・(笑)。
 
 さて、生産者来日シリーズの続きですね。
「ガリオッポ」で盛りあがったかねこ、その次には
白ワインを紹介してもらうことに。
正直言って、イタリアの白ワインは「好き」です。
特に南部のモノは本当にフルーティで明快なものが多いですもの。
そんな中、彼が出してくれたのは、コレでした↓↓↓

 ~~アンフィシア・ヴィヴァーチェ・ビアンコ~~
ここでも、彼らのふるさと「カラブリア」の伝統品種、
「インゾリア」がお目見えしてきました。
さらにマルヴァジアとグアルドヴァッレのブレンド。
聞いただけでも、かねこはゾクゾクしてしまいました(笑)。
このタイプ、飲む前から「ごちそうセンサー」が働きましたよ。
 なんでもこのワイン、微発泡に仕上げてあるそうな。
それぞれの品種のフルーティさを存分にだして、
天然の発酵状態でのガスを閉じ込める。
そのことによって、プチプチと優しい小さな泡が、
発生するんですね。
 
 彼は、是非とも日本食に合わせてほしいといっているんです・・・、??
ここで、かねこの勝手な妄想がエスカレートしてしまいました。
このワイン、「タケノコの天ぷら」を抹茶塩か何かで
合わせたら・・・、もうパラダイスface05face05
タケノコのほんのりした苦味と、マルヴァジアの香りが
合わないはずがありません~!!
 と、教えてあげたら、この日最高の笑顔を見せてくれました。
たった1時間くらいしか話はお伺いできませんでしたが、
久しぶりに刺激的な時間を過ごすことが出来ました。
「是非カラブリアに遊びに来てくれ」と言われたので、
「もちろんだ!!  チケット送ってくれ」と言い返しておきました♪♪
いやぁ、イタリアって、本当に楽しいですなぁ。
また、ワインが好きになっちゃいました(笑)。