受験期のフルートレッスンについて

いつもご無沙汰していて大変申し訳ありません!
今日から安定期に入り、つわりもすっかりおさまって「今までの気持ち悪さはなんだったの?」と思うくらい絶好調、今までなにもする気がなかったのが嘘みたいに、やる気に満ち溢れています。
明日は今まで避けてきた家族との買い物に行く気力も出てきました。
つわりがおさまると、次に気を付けなければならないのが「体重管理」。
ご飯が美味しい上にいつもお腹が鳴っているような状況ですでにプラス2キロ。
ちなみに前回の出産時はプラス12キロでしたので、今回はもう少し少なくいきたいなあ、と思いつつ先行き不安です…
さてさて、今年は生徒さんのなかに受験を迎える方がいらっしゃいます。
フルートを始めて2年くらい経ち、しかも今飛躍時期のようで私の要求にバンバン応えてくれています。
今までコツコツやってきた基礎が今実り始めて、蕾から花へなりそうな時期でしたが、人生の分岐点、受験が控えています。
こんなときフルートに限らず音楽を続けるか続けないか、迷うところであります。
もし相手が大人の私自身でしたら「1週間の1時間(家からの往復とレッスン時間30分)のレッスンでダメだったら、それはどう転んでもダメなのだよ。」なんて言っちゃうでしょうが、相手は未成年の子供。しかも初めての本格的な受験ですから、ご両親も気が気じゃないでしょう。
今までの私の生徒さんはどうしていたかというと、高校、又は中学3年に退会し、合格したらまたレッスンを再開する方、試験日の1ヶ月前ギリギリまで続ける方、休会制度を使う方、それぞれの方に合った方法を取ってきました。
受験勉強期間のレッスン内容も、「受験勉強ストレス発散プログラム(私が独自に心のなかで命名)」を組んで、「フルートを吹きまくってスッキリ受験勉強に戻っていただく」をコンセプトに「知っている曲」譜面が読みやすい曲」「アンサンブル」を中心にしています。
消してフルートレッスンでストレスを溜めさせるようなことはしません。
私自身もレッスンに通う身ですが、やっぱりいくらレッスンとはいえフルートを吹きまくると、色々な何かがスッキリするんですよね。
練習不足で怒られるのは少しストレスを感じますが、それでもいつも「行ってよかったな」と思います。
この感じはカラオケで熱唱したあとの爽快感と似てますね。
受験期間のレッスン継続の考え方は人それぞれです。
でもこれだけは言えるのですが、人生の分岐点、大事なときです。
無事に乗り気って明るい生徒さんの笑顔を見ることができればそれでいいと先生は思います。

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