娘の高熱!心休まらないこの頃。

昨日は日曜日。
主人を布団の中からお見送りし、さあ、今日も2人子育て頑張るべ。
しかし様子がおかしい。
いつもは朝からエンジンMAXスピードの長女がいやに大人しいのです。
心でも入れ換えたか。
先日の落書き騒動が堪えたのか…。
まあ、静かならよし、そっとしておこうと、今がチャンスとばかり家事に取りかかりました。
「朝御飯だよ~!」
いつもなら「これは食べられない~嫌い~」「牛乳がない~」「お手拭き~!」と、何かと私をこきつかうのですが、部屋はシーンと静まり返ったまま。
生後2ヶ月の妹も、何か感じているのでしょうか、何故か大人しい。
しばらくすると…
「ママ…吐いちゃった…」
!!!!!
産まれてきてくれて4年、吐いたことなんて1回あったかな??という長女が不安そうな顔で私を見つめます。
子供の頃はリバースすることはよくあることだということは知っていますが、
「うちの子は当てはまらないわ~!」
とたかをくくっていたので、思わぬ惨劇に私の血圧は上がります。
ここは冷静に対処するのが大人。
よくあることだと言わんばかりに淡々と対応に努めます。
でも心はかなり乱れまくっています。
何だ!原因は?!
昨日最後に食べたものは…。
こんなもんを食べさせたなんて、パパには言えない…。
(北海道でよく取れる野菜をパリパリに揚げた市販のあれ。)
言い訳をさせてもらえれば、北海道でよく取れる野菜をパリパリに揚げた市販のあれはおやつに出したんですよ。
夕飯食べずに寝ちゃったので、昨日最後に食べたのがこれになっちゃったんです。
夕飯に出したわけじゃないです。
でも北海道でよく取れる野菜をパリパリに揚げた市販のあれで食中毒になったなんて聞いたことがない…。
そういえば昨日、蕁麻疹が少し出ていたような出ていなかったような…。
「ママ~かゆい~」と見せてくれた足は、1箇所だけ虫刺されのようにプクッと腫れていました。
蚊にでも刺されたか…と、そのときは虫刺されの薬を塗って終わらせてしまいましたが、もしやあれが今回の予兆だったのか?!
色々と頭のなかを駆け巡ります。
とにかく隔離!!
妹が常駐している部屋と別にします。
何の病気か分かるまでは…。
隔離した部屋で熱を測ります。
前回ブログに書いた、あの落書き騒動があった部屋です。
落書きを消すのに奮闘した残臭がする部屋。
わさびと除光液の臭いがまだ消えず、ほどよくブレンドして何だか微妙な香り。
しかしここしか隔離できる場所がないのだよ。
我慢をしておくれ。
熱を測ると…
37.7度!
基礎体温が低い私なら、寝込んでウンウン唸って「死ぬかもしれない…」と今までの人生を振り返り、平和な人生だったな…来世も平和で過ごしたい…なんて思っていそうな体温ですが、長女はそこまでではない様子です。
とにかく水分補給だ!
娘が喜んで飲みそうなものを探します。
水、牛乳、お茶…くらいしかない!
取り敢えずすべて用意してみます。
さあ、飲めそうなものをどんどん飲むのだ、娘よ!
長女が手に取ったのは水。
おお!それなら蛇口をひねればいくらでもあるぞ!
どんどん飲め飲め!
しかし一口しか飲めず。
大丈夫だろうか…。
心配です。
とにかく寝かせます。
夕方になり、相変わらず大人しい長女の熱を測ると38度。
朝とあまり変わりません。
ご飯を食べさせねばと、なにが食べたいかと聞きました。
「ブドウパンと卵豆腐とジュースと…おかし!パパには内緒だよ。」
(お菓子を食べるとパパに怒られると思っているから。そんなことは決してないのですが、普通にしてても機嫌が悪そうな顔をしている主人が悪い。)
食欲はあるようです。
一先ず食欲があるなら安心。
しかし何一つ家にない食材ばかりをねだります。
今までなかったのですが、ここは娘のため。
初めての一人留守番をさせ、妹を抱っこして徒歩で5分のコンビニへ走ります。
走った甲斐があったのか、よく食べてくれました。
吐きながら食べてました。
そこまでして食べなくてもいいのに…。
それでも食べるくらいおなかがすいていたのか、それともブドウパンの魅力がすごすぎるのか…。
まさか走って買ってきた私に気を使って?!(ないない。それはない。)
ちなみに大好きな北海道でよく取れる野菜をパリパリに揚げた市販のあれも買ってきましたが食べませんでした。
本当に具合が悪いということがよくわかります。
水分もよくとれているようだし、食事もできないわけではないから緊急性はなさそうですが、心配です…。
P・S・
熱があるときのフルートの練習は控えましょう。