ドヴィエンヌ

こんにちは!!!
すっかり世の中寒くなってきました。
私はすっかりこたつで丸くなってます。
さてさて、今日はフルートをやっている方は必ずお世話になっている、ドヴィエンヌをご紹介したいと思います。
作曲家の生い立ちを知っておくのも、その曲の理解へつながりますからね!
フランソワ・ドヴィエンヌ(François Devienne, 1759年1月31日 – 1803年9月5日)は18世紀フランスの作曲家・木管楽器奏者です。
パリ音楽院のフルート教授を務めた素晴らしい方。
鞍職人の家庭に生まれるれ14児の末子でした。
地元で聖歌隊員として最初の音楽教育を受けながらフルートも勉強しはじめ、様々なパリのアンサンブルでソリストや楽団員として演奏活動を始め、パリ音楽院の教授を務めるまでになりました。
1803年にパリ近郊シャラントンの療養所で亡くなります。過労死だそうです。
彼の作曲した約300曲に上る器楽曲は、ほとんどが管楽器のために作曲されています。
10曲ほどのフルート協奏曲と4曲のファゴット協奏曲、吹奏楽のための交響曲、様々な楽器のための三重奏曲や四重奏曲があります。
優雅な旋律様式から、「フランスのモーツァルト」と呼ぶこともあるそうです。
教本には彼の作品が必ずと言っていいほど掲載してあります。
よくお世話になっている方なら「フランスのモーツァルト」の言葉の意味が感覚で分かっていただけるのじゃないでしょうか。