練習は時間数じゃないけれど…

こんにちは!

肌寒い日が続いておりますが皆さんいかがお過ごしですか?

我が家はまだ頑張って暖房をつけておりません。

寒いんだったら動け~!!

これが私のポリシーです。

さてさて、楽器の練習は◎◎時間やってるからうまい、とか◎◎時間やるべきだ、とかは関係なく、

私の考えは「時間数より内容の濃さ」だと思っています。

長時間練習すりゃいいってもんじゃないと思うんです。

短時間で集中、頭で考えながら練習しましょう、というのが私の考え方なんですけど

ちょいと私の考えとは反していますが、ここまでやれたらそりゃプロにもなるわな、という事例を紹介します。

クラシックのみならずすべての音楽を演奏しているあるプロの練習内容です。

1・基礎練習(ソノリテ・タファネルなど)2時間

2・エチュード 1時間

3・オーケストラスタディ 2時間

4・ジャズや即興、民族音楽 2時間

トータル7時間ですよ、ねーさん!!!

これ毎日やるって言ったら大変ですよ。

さすがプロは違うわねえ…

ソノリテ

こんにちは!
きょうは楽器練習日和!
元気にバッチリ練習しましょう!!
なんて言ってる私がまずやりましょう。
さてさて、フルートレッスンで大抵やるのは「ソノリテについて」という本に載ってる半音階じゃないかなと思います。
「ソノリテについて」の本だけでなく、いまや出版されるフルート教本には必ず似たような練習が載っています。
私のレッスンでは、私のお手製楽譜で(悲しいことにとても読みづらい)日々の音色づくりに励んでいただいております。
通称「ソノリテ」と呼ばれるその練習方法は吹奏楽でいうロングトーンみたいなものです。
それをすべての音でまんべんなく行います。
そこで注目、本家の「ソノリテについて」には
必ず2回ずつやりましょう、と書いてあります。

それは何故でしょう。
時間短縮のため1回でいいじゃないかと私は思いますが、
「上達するのに時間短縮という言葉はない」そうです。
プロの方がおっしゃるには
綺麗にいかずに失敗して後悔するのは1回目だけにしてね、
神様が後悔する時間を与えてくれたんだから、2回目はしっかりね!
と思うことで2回目は「気をつけよう」とする。
そうすると1回目と2回目では全く違う音になるんだそうです。

1音1音、真剣勝負しないとうまくならないぞ、でも人間、失敗することもあるんだからそこは穏便に…
という事ですね。

強弱 ピアノとフォルテの考え方

こんにちは!
だんだんと寒さが本格的になってきました。
私の家は午後には日が当たらないのでほんと寒い!bigase
家の中なのにコートを着て仕事してます。
暖房つけりゃすぐこの問題は解決なんですが、
そこは財布を握る妻としての務めってとこですね
さてさて、今小学校で強弱の意味についてどのように教えているんでしょう。
私が習ったのは
P(ピアノ) = 音を小さく

F(フォルテ)=音を大きく

これが一般的かなと思ってます。

ただ笛をやる場合、このままの解釈でいくとちょっとした不具合が生じてくるんです。

フルートは音色に個性が出る楽器です。
また、同じ吹き手でも吹き方を変えると、音色がみるみる変わります。
この原因は息のスピードと圧力加減の違いなんです。
音を小さくするには息のスピードを落としますが、圧力も落とすかというと実はそこまででもないんです。
「音程」が低くなってしまいます。
P(ピアノ)=音を小さく=すべて今よりマイナスにする
という考えがでてくるようなんですね。
潜在意識ですかね。
なので私は違う表現の仕方でいいと思うんです。
実際その表現方法でP(ピアノ)の演奏方法を指導すると、生徒さんはすぐコツをつかまれます。
F(フォルテ)もしかりです。
言葉の使い方だな、といつも思います。

ホームページ 更新しています。 ~フルート・オカリナ教室~

おはようございます!
今日は寒いなあ…
もう冬ですね。
でも私はまだまだ暖房なしで頑張ります!
この指が動く限り!!!!
さてさて、最近もっぱらの私の仕事といえばレッスンと、ブログの更新、あとホームページ制作です。
レッスンは時間が決められていますので特に問題はないのですが、3つあるブログというのがいろいろと厄介でして
私の力不足も手伝って結構時間がかかります。
そうやって慣れないパソコンと格闘しているとあっという間にタイムアップ、あぁ、今日もホームページほったらかし…
と言い訳ばっかりしてないでやることにしました!

少しづつページが増えたり減ったり、誤字脱字がいつの間にか増えたり直ったりと日々変化していくホームページをどうぞご覧ください!
1031well music ホームページはこちらから

ホームページに動画と音源をアップしました。

前からやってみたいと思っていた、ホームページに動画をアップすること、
重い腰をやっとこさ上げてやってみました!

すんごく時間かかりました。

何事も初めては時間かかるものです。
ネットとは便利で、私のような何もわからないど素人にも親切丁寧に方法をアップしてくださる、
神のようなお方が存在します。
ありがたいことですね。
本当にお世話になりました
私の若かりし頃に演奏した動画や、最近録った音源を載せてあります。
やはりここはパソコン初心者ですのであまり上手にできてないですが、
これから少しづつですがレベルアップしていくつもりでいます。
やはり何事も、失敗していいのだから一度はやってみるべきだな…と思いました。

反復練習 ~出張専門フルート・オカリナ教室~

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幕張5丁目広場、休日になるとよく若さあふるる少年たちが毎週のように汗を流しています。
少年野球チームがあるのかな~と見ています。
なにか一つのことに一生懸命になれるって、すごく素敵なことです。
継続は力なり、ですね。
これは何事にもあてはまりますよね。
私でいえば今はブログの更新をすること、
生徒さんたちでいえば、今月23日の発表会をどう乗り切るかということ。
今この2小節を練習して吹けるようになったのに、
1曲通したらせっかく練習した2小節が吹けなくなった
ということはよくあるものです。
ほとんどの方がご経験あると思います。

そこでめげてはいかんのですよ。
繰り返しなんです。
小節経験を積むってことなんですよね。
なんだか遠回りをしている感覚にとらわれてしまいますがそれは違うんですよ。
実は一番の上達への近道なのです。
…と、昔の私に言ってあげたい今日この頃です。

ヴィヴァルディ 四季  ~出張専門フルート・オカリナ教室~

天気が悪い日が続くとこの空がとても恋しくなります。
晴天の時に聞きたいクラシック
真っ先に思い浮かんだのは、私だったらヴィヴァルディの四季「春」。
冒頭がさわやかきわまりないですよね。
日々の汚れが浄化される感じですかね。
小鳥の喜び
小川のせせらぎ
やさしくそよぐ風
これらが音楽で表現されています。
四季、と言ってるくらいですから
春夏秋冬全種類あります。
お好みの曲はどれですか??

親が本気になれ! ~出張専門フルート・オカリナ教室~

こんにちは!
先日娘とテレビをみていたらこんなかわいい番組を発見しました。

歌と映像にあわせて、数え方を教える番組だそうです。
そういえば昔、九九や歴史の年号を音楽に合わせて覚えたことを思い出します。
リズムにのって歌仕立てにすると案外すぐに覚えられたと思います。
音楽好きのお子様に、是非。
音楽に乗って暗記をするのはとても効果的です。
特にリズム感のある子供さんには特にそう思います。
巷でいま流行している子供たちに対する「リトミック」というのは、リズム感を養って音楽を好きになってもらうことが目的なんだと私は理解しています。
誤解してはいけないのは「音符が理解できる」とか「音楽理論を理解できるようになる」ということではありません。
理解できるようになったら「ラッキー」ですがそれ自体が目的ではないと思います。
あくまでも
「音楽を楽しく!!」です。
私はそれが一番大切だと思います。
自分が音楽を「学問」として学んだから言えることだと思いますが、「学問」だと楽しくないですよ、よっぽどの信念がない限りは。
音で楽しむことを無理なく学ぶことがいいのです。
そこから「リトミック」というのは、よく子供の心をとらえたいいレッスンだと思います。
ここで豆情報.
「リトミック」が身にしみているお子様は、何の楽器をやらせてもそつなくこなします。
ただ、「親が子供と真剣にリトミックで一緒に楽しんだ場合」です。
今「リトミック」は親も一緒に参加型が主流ですよね。
私たち講師の先生がよく保護者の方々に言っています。
「親が本気にならんきゃ子供はついて来ん!!!」
おっしゃる通りで…
うちの子の…テンションについていけるか心配です。

挑め!!!

そういえば今日はハロウィンでした!!
今年は例年より世間へのアンテナを張っていたせいか、よく聞いたワードだったなあと思います。
今日はレッスンなしだったので特に「生徒さんに何かした」、というわけではありませんが
(ハロウィンがレッスン日だった場合はお子様におかしを配ったりしております。)
これから娘がきっと保育園でのハロウィンに関するお土産話を何か持ってくるでしょうから、
その時に「あ、ハロウィンだ」と感じることにしようと思います。
明日からはもう11月。
音楽教室は1年で1,2を争う忙しさです。
それは発表会があるからなんです。
毎年思うことは生徒さんに「発表会で達成感を味わってほしい!」ということ。
大人の生徒さんには自分で曲を決めていただいてますが「保守的派」と「チャレンジ派」と分かれます。
私は「チャレンジ派」の生徒さんの方が断然大好きです。
絶対成長しますから
発表会の場合は観客の事は2番手。
恥をかいてでも少し上級の曲に挑む方が自分にプラスになります。
今回は私の念願叶って大曲揃いですのでこちらも気合が入ります。いいですねえ!みなさんチャレンジャーだと、私も腕が鳴ります。
禁止の補講をバンバンしちゃいたいですよ。そのくらいレッスンに熱がはいります。
講師も人間です。

良い実験台の娘

こんにちは!
教育は、教育者が常に勉強を怠らず精進するからこそ
教育なのです。これは断言できます。
常に新しい情報を仕入れ自分のレッスンに取り入れ、
進化を続けていかなければなりません。
特に音楽教室の場合、もう古き良き時代の指導法は見直さないと(頭ごなしに先生が絶対という教え方)生徒さんがついてこれません。
正直に申し上げますと、先生自体はやりにくくてしょうがありません。
私は「こうすれば絶対素敵になるのに」と思って伝えても、「3倍で言い訳」がかえってきます。
もう指摘する気なくなります…
正直に言ってしまってはだめなのかしら…
しかし!!どんなにキャリアが長くても、そのキャリアに自惚れてはいけません、絶対に。
ということで初心に返り
私もこの実験体でいろいろ試してみてます。
うちの娘。
3歳です。
この方、遠慮ないですよ~!気に食わない言い方をすると3倍どころじゃなく10倍でかえってきますよ~
フルートはまだ無理ですし、
オカリナは割られたら嫌なので

ピアノです
腕が鳴ります。
ふふふ…覚悟しとけよ…
こっちも遠慮はしないぞ~