2008年8月13日

初めて病院を訪れた。
それまで精神科って重くって、すごく行きにくかったんだ。自分が「精神病」にかかってるなんて思いたくもなかったし。信じたくもなかった。
でも体は正直なんだよね。毎日前の日記に書いてあるような状態でしょ?もう廃人みたいな生活が嫌だったんだよ。だから誰でもいいから助けてほしかったんだ。
とまどいながらも、家の近くの病院を訪れ、そして診療室のドアをノックした。入った瞬間、急に涙が出てきて、その場に座り込んだ。
やっと出せた一声。
「助けてください。」
30分くらいの診断だったかな?もう泣きじゃくってて覚えてないや。
長い診断の後、精神科の先生から診断されたのは、案の定、「うつ病」だった。
病気の宣告と同時に生きる意味を見失った。何度も自ら車に飛び込もうとした。
でも、ぼくにはそんな勇気もなかった。
死ぬ意味も見つからなかったんだ。
生きることも死ぬこともできなくなってしまい、途方にくれる日々を送った。
どうしようもなくなってしまったぼくは無理やり答えを出そうとした。
生きるか死ぬか、どっちでもいいから答えがほしかった。
死ねないのなら、それならどうにかして生きてみよう。生きる意味を見つけよう。
そうしてぼくは生きる道を選んだ。
単純な性格でよかったよ(笑)

投稿者:

atsushi suzuki

freeway-photo     鈴木 厚史(atsushi)  1988年3月生まれ。2010年開業   千葉県の幕張を中心にフリーフォトグラファーとして活動しています。   メインはブライダル。  そのほかキッズ・カップル・家族などの人物撮影を得意としています。  イベント撮影や広告用撮影も承ります。  カメラ講座や料理撮影も少々。    『気軽に頼れるカメラマン、あっちゃん』を目指しています。  まずはお気軽にご相談ください。      【今という一瞬を、一生の想い出に】  【自由なやり方で、自分らしい道を、まっすぐに】  そんな想いで活動しています。    Mail: atsushi@freeway-photo.com   このブログでは主にブライダル以外の撮影のことを書いていきます。