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秋の健康診断のお知らせ

こんにちは!勤務医の松井です。

気温もぐっと下がり、台風もやってきて一気に秋らしくなりましたね

今回は

秋の健康診断「ペットドック」

についてお知らせです

 

人間と同じように動物も健康診断で病気の早期発見・治療が可能です

年に1回わんちゃん・ねこちゃんの健康診断をしませんか

10月~1月まで予約制で行っております(電話予約可)

ご不明な点、詳しい内容についてはスタッフまでお問合せください

ぜひぜひ年に1度の健康診断ご利用ください

 

20181006

 

秋の歯科キャンペーン&はじめまして

はじめまして

4月から勤務しております獣医師の松井です

ブログ初めて書いてます

私もパピヨンを飼っていて、溺愛しております

既にお会いした方も、はじめましてな方もこれからよろしくお願します

 

IMG_5779

我が家のあみちゃんです

よろしくお願いします

 

 

 

さて、

今日は11月8日、「イイ歯の日」ですね

 

わんちゃんの口臭や歯の汚れ気になりませんか??

人と同じようにわんちゃんも毎日の歯磨きが重要です。

歯石は歯に付着した歯垢を放置することで作られます。

さらに歯石を放置すると歯肉炎や歯周炎につながることもあり、歯が抜けることもあります。

固く歯に付着した歯石は歯磨きでは取り除くことができません。

歯

そこで、

当院では全身麻酔下で超音波スケーラーを用いて歯石を除去しています

上の左の写真の緑の矢印が歯石ですが、超音波スケーラーで右の写真のように綺麗の取り除けています

 

一度、わんちゃんの口腔環境を確認してみませんか??

11月8日~12月8日まで

秋の歯科キャンペーン 

として、通常価格よりもお手頃価格で歯石除去をご案内させていただきます

価格など詳細はスタッフまでお申し付けください。

 

 

幕張ビーンズ・ペットクリニック

http://www.m-beans.com/

看護師の林です。もう3月ですね。春らしい気候とともに襲来する花粉。

この時期、花粉症の方にとっては厳しい季節ですね。

前回アップした記事がマクスタリニューアルとともにきれいに消えてしまったので、再アップします。

我が家の愛犬”華”に肝臓腫瘍が見つかり、昨年12月に手術を行いました。

DSC_0159

(↑画像:見にくいですが、黄色い線が直径5cmの腫瘍です。)

15歳なので、麻酔などのリスクや予後など考えて手術をするか悩みましたが、家族会議の結果悪いものは取ってしまおうと手術を決行いたしました。

病理の結果は、悪性腫瘍。

今後不安ではありますが、現在本犬すごく元気なのでいっかと考えたりもしています。

DSC_0164                       DSC_0200

入院中の華:ちょっとしょんぼり         手術後2ヶ月の華,ルンルンお散歩中

いつも皆様のご家族をお預かりしていましたが、今回は逆の立場に立ち、一飼い主としての心境を痛感いたしました。これからは、もっと皆様のお心に添えるように努めてまいります。

 

幕張ビーンズ・ペットクリニック

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休暇報告

久しぶりに書かせてもらいます。院長の森本です。
先月末31日から9月4日までお休みをいただいて「世界獣医麻酔会議 in 京都」に参加させていただきました。
不在中、皆様にはご迷惑おかけしました。
世界中の第一線で活躍されている麻酔を専門とされる獣医師の先生方の集まりとあって、なかなかマニアックな内容でした。また日本での獣医学会の国際セミナーは通訳が入ることも多い中、通訳なしと会場で気付き、知恵熱出るぐらい脳味噌フル回転させて聞いていました。
ただ日本語の基礎講習も丸一日用意されており、内容も充実していたため、今後の麻酔・疼痛管理をより安心安全に実施していくためのGrade Upが自分なりにできた気がします。

場所は国立京都国際会館でした。流石に京都議定書を採択した会場、雰囲気は抜群です。


大学の先生になった大学時代の同級生の先生たちと記念撮影。
周りが優秀なので何か困った時は外科(右の先生)も麻酔(左の先生)も私(真ん中)が相談するとすぐに色々と教えてくれるので、とてもありがたい限りです(^-^)感謝感謝。
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麻酔の話

麻酔の話です。
マジメなお話です。
麻酔と聞くと怖いイメージがあるかもしれませんが、本来麻酔とは動物に痛みやストレスを与えることなく手術、処置をおこなうための処置です。
現在、獣医学領域で使用されている麻酔薬は非常に安全性が高いものが選ばれており、様々な鎮痛剤や麻酔薬を組み合わせることで各々の麻酔薬の減量を可能とし、副作用も軽減されてきています。
また麻酔中の心電図や血圧などの生体モニターや人工呼吸器といった機器や設備が整っている施設も増加しております。

左:吸入麻酔器、中央:生体モニターと点滴機、右:人工呼吸器
ただし、もちろんリスクもあります。
「全身麻酔はなぜ危険なのか?」
全身麻酔をすることで血液の流れに変化が起き、心拍数や血圧の低下が起きるため心臓の悪い子や高齢の子ではより危険になります。そのような動物たちでは麻酔時にも循環を改善、補助するような薬剤を使用し、より安全に麻酔を実施することができます。
また麻酔薬の多くが肝臓・腎臓で代謝・排泄されるため、肝臓や腎臓が悪い子では体に長く麻酔薬が残り、麻酔から覚めにくくなることがあります。これまた当たり前ですが,呼吸がきちんとできるということ、すなわち肺がしっかりと機能していることも非常に重要です。
「それらの機能を評価するにはどうするのか?」
麻酔前に確認のための血液検査、レントゲン検査をおこないます。
どんなに簡単とされる手術でも必要だと思います。
おそらく人のお医者さんで全身麻酔前に検査しないことはいないでしょう。
当院では避妊・去勢手術から骨折や頸椎の手術といった一般的に難易度が高いと言われる手術も行いますが、必ず全身麻酔をかけます。そのどれもが適切な麻酔・疼痛管理がおこなわれれば基本的には心配ないです。
と言いたいところですが、飼い主側の心情はそう簡単ではないでしょう。
昨年、我が子(当時7ヶ月)が大学病院で全身麻酔をかける手術を受けることになってました。手術前に感じたことは「やはり麻酔は怖い!」でした。
どれだけ安全と言われても、どれだけ安全だとわかっていても、
「無事に終わった。」と聞くまでは心配で心配でしょうがないものだと思いました。
幸い我が子はその後の術前検査で麻酔をかけて手術をおこなう必要がないということが判明し、杞憂に終わりましたが、とても不安でした。
「きっと麻酔をかける動物たちの飼い主さんもこういった気持ちなのだろうな。」と心底感じました。
私たち麻酔をかける側にできることは、飼い主さんへ十分に理解いただける説明をすること。問題が起こらぬように術前から術後までベストを尽くすこと。更にはより安全な麻酔管理が可能になるように日々の勉強を怠らないということだと考えております。
当院では「これまで大丈夫だった。」が「これからの大丈夫。」ではないことをお伝えしてます。
ただこれがイコールになるように努めております。

これぐらい無敵の犬だと安心です(^-^)
MAKUHARI Beans Petclinic
http://www.beans.jpn.org

頸部痛

最近、たまたま多いので頸の病気のお話。
まずは頸の骨ですが、ほとんどのほ乳類の頸の骨は7個あります。
ヒトもワンちゃんもネコちゃんもキリンもネズミもみんなです。
(極々一部で例外があるようですが、それはさておきます。)
1番目の頸の骨を環椎。
2番目の頸の骨を軸椎。
2番目から7番目の間には椎間板が存在しますが,1番目と2番目はなく、噛み合うような構造をしています。

で、頸の病気が多いのは圧倒的にワンちゃんです。
主な病気には、「頸部椎間板ヘルニア」と「環軸亜脱臼症」があります。
両方共、「頸を動かすと強く痛がる。」「前足あるいは後足の麻痺。」などの症状を示します。
その他にも、「頸に力を入れて動かなくなる。」などもあります。
頸部椎間板ヘルニアは軽症の場合では内服と運動制限にて経過観察をしますが、根治療法ではないため再発を繰り返すこともあります。重度の場合はMRI検査にて確定診断後、外科手術を行うことが推奨されています。ミニチュアダックス、シーズー、ビーグルで多くみられます。
環軸亜脱臼は先天性あるいは外傷性に起こる病気です。ほとんどは先天的のため若齢での発症が多く、内科療法での反応はあまりよくないため、外科手術にて頸の骨を固定することが推奨されています。この疾患はトイプードルやチワワといった人気犬種に比較的多い病気です。
【環軸亜脱臼に対する外科手術】

実際に立つことができなかった子の術後レントゲン写真です。
手術用のピンと手術用骨セメントにて固定しています。
今では元気に歩くようになってます。
非常に難しい手術のため症状によっては改善が認められない場合もあります。
また術後の合併症も起こりやすい手術です。
当院ではこのような症例の手術もおこなっておりますので、もし何かご質問
ご相談などございましたら、お気軽にどうぞ。
先にお知らせしたように21日(日)に少しだけ院長不在となります。
また当日は11時から12時の間、千葉ロッテマリーンズの優勝パレードが行わ
れるため、周辺道路状況の混雑が予想されます。
来院はお早めに(^-^)
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手術室

幾分、夜の暑さが少し和らいだ気がするのは私だけでしょうか?
最近はお知らせばかりだったのでたまには真面目に病院のPRを。
当院では獣医師の先生方からの依頼を受け、骨折などの整形外科や椎間板ヘルニアなどの神経外科手術をさせてもらっております。また時には依頼を受け、他院にて手術をさせていただくこともあります。
ちなみに当院の手術室です。
手術台の奥にあるのが、麻酔器、麻酔モニター、人工呼吸器などです。

難易度の高い手術は多くの先生が駆けつけてくれ、検討しながら計画を立て、

確実な結果を目指して手術をおこなってます。

もちろん避妊や去勢と言った一般外科も日常おこなっております。
手術や麻酔に関する質問は術前になんでも聞いてください。
最後に勤務医時代から夏になるとよくされた質問です。
「夏場の方が化膿とかします?」
基本的には季節はあまり関係なく「化膿とか」はないのでご安心ください(^-^)
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骨折


W杯で活躍が期待されたコートジボワールのスーパーストライカー・ドログバ選手…。
日本代表戦で肘の骨折をしてしまいましたね。
翌日の手術が成功はしたものの全治4週間とのこと、出場は微妙ですね。
というか全治4週間というのは驚きです。早いです。まあ折れ方にもよるのでしょうね。
犬猫の骨折の治癒期間は場所と折れ方、その後の治療法にもよりますが、一般的には
10週間程度と言われております。結構時間がかかるんですよ。
小型犬の飼育頭数の増加に伴い前肢の骨折は多くなっています。
椅子やソファーから飛び降りて降りて折れたという子に何度となく遭遇してます。
本当に気をつけてくださいね。

このレントゲン写真は、昨年、他院より紹介いただいたチワワの子の前肢骨折の術後写真です。折れている場所は中央やや左側の矢印部分です。骨の厚みは4mmぐらいです。今はすっかりよくなって元気に走り回ってくれてます。
ちなみにドログバ選手が折れたのは「Drogba?」のあたりかな?
この骨が尺骨です。肘を曲げて、飛び出していて、触れる…そう、それです。
ただでさえ厳しいGroup Gで、ドログバなしでの予選突破は難しそうですね。
(Group Eの心配はさておきますね(-_- )/といいつつガンバレ日本!)
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