先日、体験してきた「芋焼酎仕込み体験」のレポート、第2弾です。
今日は原材料処理の2つ目の工程、芋の両端と痛み部分の処理です。
洗われた芋を一つずつ手にとり、両端と痛んでいる部分を切り落としていきます。
この作業は機械では出来ないので、どんなに大きな会社でも手作業だそうです。
マクスタの芋は全部で640キロありました
始めはおしゃべりしていた私たちもだんだんと無口になっていきます…
和蔵酒造のみなさんは2トンの芋を午前中に処理し終えるそうです
そうして処理の済んだ芋は、洗濯ネットに10キロずつ入れて次の工程へ進みます
包丁の切れ味のよさに、感激し、お持ち帰り希望の声を何回も耳にしました
もちろん、お持ち帰りできませんよ!みなさん、おうちの包丁を研いで下さいね
こちらが「芋焼酎の仕込み過程」です
⒈原材料処理
①選別した芋を洗う★
②芋の両端と痛みの部分を切り落とす★
⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)★
⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)★
⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)★
⒌蒸留(発酵の終了した二次もろみを蒸留します)
今回、実際に体験した過程は★印のものです。
今日は「1.原材料処理の②芋の両端と痛みの部分を切り落とす」でした。
次回は「⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)」をご紹介します。
お楽しみに