芋焼酎の仕込み作業も、いよいよ最後となりました!
この工程は前回の工程(⒊破砕)と同時に行われます。
二次もろみとは…
一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます。
仕込み時の品温は約25℃とし、もろみの最高温度は35℃を超えないように注意します。
二次仕込み後2〜3日で全体の95%のアルコールが生成され、3日目ごろから安定した発酵状態に移行します。
もろみ日数は8〜10日とし、約14〜15度のアルコールが生成されます。
こちらが、もろみです。
食べられるそうなので、頂きました。みんなで少しずつパクリ!
お味の方は…酸っぱい
こちらが「芋焼酎の仕込み過程」です
⒈原材料処理
①選別した芋を洗う★
②芋の両端と痛みの部分を切り落とす★
⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)★
⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)★
⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)★
⒌蒸留(発酵の終了した二次もろみを蒸留します)
今回、実際に体験した過程は★印のものです。
今日は「⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)」でした。
これで、芋焼酎仕込み体験レポートは最後です。
あとは、このまま約半年待つのみ!どんな焼酎が出来上がるのでしょう
楽しみですね
カテゴリー: 2008〜2009<工程>
芋焼酎仕込み体験〜⒊破砕〜
こんにちは
今日は芋焼酎仕込み体験の工程、⒊破砕をお伝えします。
破砕とは、言葉通り「芋を粉々に砕く」ことですが、まずはその芋が入れられる貯蔵タンクをご紹介!
写真の真ん中にあるタンクがマクスタ芋焼酎用のホーロータンクです
実はコレ高さが2m半くらい?あります
はしごを使用して上がり、設置されている板の上で作業します。
芋はフォークリフトで上へ届きます。
一列に並んで、ネットのジッパーを開ける人、渡す人、受け取る人…とリレー?開始
最後に芋を受け取った人が、粉砕機に芋を投入!
芋をセットしては、スイッチON・OFFの繰り返しです。
轟音と共に芋が砕かれてタンクに落ちて行きます。
時間にして1分もない、あっという間!
今度はタンクに入った芋が底に沈んだままにならないよう、棒で混ぜます。
これが、なかなか難しい。
本当にクルクル混ぜるのではなく、底に向かってエイッ!と棒をつくと…ポコッと音と共に芋が浮き上がってきます。
それが正しいやり方☆
「気をつけないと、跳ね返って服が汚れますよ」と教えて頂いた矢先に、ビチャ!!!
服を汚してしまいました
こちらが「芋焼酎の仕込み過程」です
⒈原材料処理
①選別した芋を洗う★
②芋の両端と痛みの部分を切り落とす★
⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)★
⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)★
⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)★
⒌蒸留(発酵の終了した二次もろみを蒸留します)
今回、実際に体験した過程は★印のものです。
今日は「⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)」でした。
次回は「⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)」をご紹介します。
お楽しみに
芋焼酎仕込み体験〜⒉蒸し〜
こんにちは
芋焼酎仕込み体験も中盤にさしかかって来ました!
今日は芋を40〜45分蒸す、蒸しの工程をお伝えします
まずはこちら・・・
おっきな樽のように見えるこちらは、なんと!芋を蒸す蒸篭です
通常は2つ重ねて使用するそうですが、今回のマクスタ芋焼酎は1段でした。
それでも、こ〜んなにいっぱい!!!
原材料処理を終えた芋、全部入れてスタンバイOK
蒸し、スタート
このまま40〜45分、待つ間に昼食&休憩・・・
お腹いっぱいで戻ってみると…蒸し上がってます!
スチームいっぱいです。「エステ?変わりになるかしら???」なんて声もちらほら
蒸し上がった芋を引き上げて、今度は冷めるのを待ちます。
スチームが顔にあたっていい気持ちだけど、芋を持つ手はアツい、アツい!!!
でも、バケツリレー方式で運んだら、あっという間に済みました
こちらが「芋焼酎の仕込み過程」です
⒈原材料処理
①選別した芋を洗う★
②芋の両端と痛みの部分を切り落とす★
⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)★
⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)★
⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)★
⒌蒸留(発酵の終了した二次もろみを蒸留します)
今回、実際に体験した過程は★印のものです。
今日は「⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)」でした。
明日は「⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)」をご紹介します。
お楽しみに
芋焼酎仕込み体験〜⒈原材料処理②芋の両端と痛みを切り落とす〜
先日、体験してきた「芋焼酎仕込み体験」のレポート、第2弾です。
今日は原材料処理の2つ目の工程、芋の両端と痛み部分の処理です。
洗われた芋を一つずつ手にとり、両端と痛んでいる部分を切り落としていきます。
この作業は機械では出来ないので、どんなに大きな会社でも手作業だそうです。
マクスタの芋は全部で640キロありました
始めはおしゃべりしていた私たちもだんだんと無口になっていきます…
和蔵酒造のみなさんは2トンの芋を午前中に処理し終えるそうです
そうして処理の済んだ芋は、洗濯ネットに10キロずつ入れて次の工程へ進みます
包丁の切れ味のよさに、感激し、お持ち帰り希望の声を何回も耳にしました
もちろん、お持ち帰りできませんよ!みなさん、おうちの包丁を研いで下さいね
こちらが「芋焼酎の仕込み過程」です
⒈原材料処理
①選別した芋を洗う★
②芋の両端と痛みの部分を切り落とす★
⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)★
⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)★
⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)★
⒌蒸留(発酵の終了した二次もろみを蒸留します)
今回、実際に体験した過程は★印のものです。
今日は「1.原材料処理の②芋の両端と痛みの部分を切り落とす」でした。
次回は「⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)」をご紹介します。
お楽しみに
芋焼酎仕込み体験 ~1.原材料処理①芋を洗う~
お待たせしました
先日、10月14日(火)に君津にある『和蔵酒造株式会社 貞元蔵』にて芋焼酎仕込み体験をしてきました!
ご参加頂いたみなさんも、私たちスタッフも初めての経験で、
耳にする言葉も、作る工程も、全てに興味津々でした。
その工程を、一日1つずつ記事にしていきたいと思います!
今日は、1番始めの作業…「芋を洗う」です。
この緑色の箱のような物が、芋を洗う機械です。
この中に一袋ずつ芋を入れて、洗う。
写真右側に見える茶色の袋、芋です!ちなみに1袋芋20kg入りです
何袋あるでしょう?
32袋です!そう、32回も芋を機械に投入します
ゴロゴロと転がり、洗われて綺麗になっていく芋たち…。
中の緑色の部分は、たわしのローラーのようでした。
ある程度芋がキレイになったら手で押し出します。
こんなふうに…↓
始めは「素手」で芋を押していた私たち。
少し痛いなと感じていたら…
「軍手した方がいいですよ」と教えて頂き、
軍手をしたら、本当だ!痛くない!と、簡単に押し出せました
ゴロゴロっと伝わりますか???
こちらが「芋焼酎の仕込み過程」です
⒈原材料処理
①選別した芋を洗う★
②芋の両端と痛みの部分を切り落とす★
⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)★
⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)★
⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)★
⒌蒸留(発酵の終了した二次もろみを蒸留します)
今回、実際に体験した過程は★印のものです。
今日は「1.原材料処理の①選別した芋を洗う」でした。
明日は「1.原材料処理の②芋の両端と痛みの部分を切り落とす」をご紹介します。
お楽しみに
芋焼酎仕込み体験参加者募集!
芋焼酎仕込み体験
日 時 :10月14日(火) 7:00「ホテル メイプルイン幕張」フロント出発(※時間厳守)
場 所 :和蔵酒造株式会社「貞元蔵」
携帯サイトは こちら
君津市下湯江240番地 (最寄駅:JR内房線 君津駅)
募集人数:10名(必ず事前にご予約をお願いします)
持ち物 :ゴム長靴、軍手、タオル、飲み物(※昼食は和蔵酒造様にてご用意いただきます)
会 費 :無料
ブログをお持ちでない方も大歓迎!!!
みなさん、是非ご参加ください
<日 程>
7:00 ホテルメイプルイン幕張フロント出発
8:30- 9:00 作業内容説明/準備
9:00-12:00 原料処理(ヘタ切)
12:00-13:00 昼 食・試 飲 ※お車でお越しの方の試飲はご遠慮いただきます
13:00-14:00 焼酎製造工程説明 ※この間 芋蒸し
14:00-15:30 芋破砕・二次仕込み
16:00 和蔵酒造 出発
17:30 メイプルイン幕張到着 解散
※交通事情により左右されます
参加お申し込みはmakustaff3@makusta.jp
までお申し込み下さい。
締め切りは10月7日(火)の夜12時とさせていただきます。
・メイプルイン幕張出発は7:00です。当ホテルまではお車でもお越しいただけますが、
和蔵酒造様まではこちらで手配した車にお乗りいただきます。
・現地に直接行かれる場合、途中でお帰りになる場合は個人にて交通手段の手配をお願い致します。
・詳細は、参加お申し込みされた方に改めてお知らせ致します。
・その他、不明な点は上記メールアドレスをクリックしてお問い合わせ下さい。