こんにちは
今日は芋焼酎仕込み体験の工程、⒊破砕をお伝えします。
破砕とは、言葉通り「芋を粉々に砕く」ことですが、まずはその芋が入れられる貯蔵タンクをご紹介!
写真の真ん中にあるタンクがマクスタ芋焼酎用のホーロータンクです
実はコレ高さが2m半くらい?あります
はしごを使用して上がり、設置されている板の上で作業します。
芋はフォークリフトで上へ届きます。
一列に並んで、ネットのジッパーを開ける人、渡す人、受け取る人…とリレー?開始
最後に芋を受け取った人が、粉砕機に芋を投入!
芋をセットしては、スイッチON・OFFの繰り返しです。
轟音と共に芋が砕かれてタンクに落ちて行きます。
時間にして1分もない、あっという間!
今度はタンクに入った芋が底に沈んだままにならないよう、棒で混ぜます。
これが、なかなか難しい。
本当にクルクル混ぜるのではなく、底に向かってエイッ!と棒をつくと…ポコッと音と共に芋が浮き上がってきます。
それが正しいやり方☆
「気をつけないと、跳ね返って服が汚れますよ」と教えて頂いた矢先に、ビチャ!!!
服を汚してしまいました
こちらが「芋焼酎の仕込み過程」です
⒈原材料処理
①選別した芋を洗う★
②芋の両端と痛みの部分を切り落とす★
⒉蒸し(約45〜50分間芋を蒸す)★
⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)★
⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)★
⒌蒸留(発酵の終了した二次もろみを蒸留します)
今回、実際に体験した過程は★印のものです。
今日は「⒊破砕(蒸した芋を破砕し細かくする)」でした。
次回は「⒋二次もろみ(一次もろみに芋重量の60%の水を加え、破砕した芋を仕込みます)」をご紹介します。
お楽しみに