初心に戻り、たまには真面目なお話を。
現在もメインなOSである『Windows XP』が発表されてから、
10年が経過しました。
当時購入したパソコンは機械的にガタがきていたり、
購入した時よりも動作がもっさり(何か操作をすると砂時計が出たり、アイコンが消えたり)
してきていると思います。
機械的ガタは、正直、仕方が無いと思います。
しかしながら、パソコンは部品の集合体のため、部品交換で延命ができます。
一方で、動作がもっさりしてきた事に関しては、どのように対処すればいいのでしょうか。
原因としては、ざっくりこんな感じ。
1.単なる実メモリの不足
2.CPUが処理しきれていない
3.記憶装置(HDD, SSD等)の容量圧迫
4.ファイルのフラグメント化
5.ソフトの常駐(特にアンチウイルス系)
6.不要なサービス
それぞれの対処法は、というと・・・
1.ハード面(上記1,2+α)
・高性能CPUに交換
・実メモリを増設
・HDDをより高性能(高回転数、シークタイムの短いもの)に交換
2.ソフト面(上記3~6)
・不要なファイルを消す、移動させる
・デフラグ, クリーンアップ(要熱対策)
・不要なソフトのアンインストール, 非常駐化
・不必要なサービスの停止
☆★—————-重要————–★☆
5,6は、パソコン動作を不安定にさせる可能性があります。
実行する際は、ご自身のパソコン環境及びインターネット環境に合わせて、設定してください。
自己責任という事をご理解頂き、トラブルが発生しても、当社では責任を負いかねます。
☆★———————————-★☆
5.ソフトの常駐(スタートアップ)
OS起動後に自動的に立ち上がるソフトがあります。
代表的なソフトは、Windows標準搭載のMSメッセンジャー。
また、メーカー製パソコンだと、多数の不要なソフトが立ち上がります。
現在販売されているパソコンだとハイスペックなために影響はありませんが、一昔のパソコンだと
影響はでかく、CPU・メモリを無駄に使ってしまいます。
これらのソフトは、消してしまいましょう。
6.不要なサービス
これが以外と効果がでかい。
例えば、何かソフトを使っていて、エラーによりソフトが強制終了した際、
「Microsoftにエラーレポートを送信しますか?」
という旨のメッセージが出ると思います。送信しませんが。
あれも多少ですが、マシンパワーを食います。
また、ダイヤルアップやmessengerも使いませんよね。
これらのサービスを停止させると、多少動きがよくなります。
これらを実行しても、まだもっさりする場合、最終手段があります。
それはまたの機会に・・・。
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