ギャラリィー・ラファイエットの前の通り、オスマン通りを西へ向い、シューベルトの暮らした家ということで、探していました。その時、ふと見つけた看板です。SONYの看板が目に止まりました。パリの電気屋さんに取り付けられた、看板です。SONYがYNOSと普通の状態とは逆につけられていました。主人の話によると、20数年前、大賀元ソニー社長がソニー秋葉原ビルを建築した時、SONYの看板をつけるときに、上から下に読み下がるのは、縁起が良くないから、下から上に昇ってゆくようにと看板をYNOSと、取り付け今でもそうなっています。そのことが遠くパリの電気屋さんの看板までそうなっていることに、びっくりし、驚き、カリスマ社長のご威光に感心。アルファベットの世界ででも、そのような看板を付けるとは、日本での登り竜の縁起感覚ではなく、『面白い看板が付いている』といった感覚でした。
Follow:
おざき れいこ
趣味から始めた「絵画」。ヨーロッパを主に世界を旅しながら美しい景色をスケッチしています。
最近の投稿
- 金閣寺 2022年8月17日
- 残暑見舞い申し上げます。 2022年8月17日
- 復興祈願 2020年1月18日
- 被災者の方へ 2018年7月10日
- ボンジョルノ 2018年2月6日
最近のコメント
- 暑中お見舞い申し上げます に reiko より
- 暑中お見舞い申し上げます に マクスタッフ より
- 習志野市美術展覧会 に chuta47 より
- チェスキーの散歩道 に mamaれんじゃー より
- パリ北部の眺望 に おざきれいこ より
日本の“縁起”が海外でも使われていると
いうのはスゴイですね~
(・・・パリのお店の方はこの意味を分かって
逆に付けているのですかね?
とても気になるところです・・・)
下からYNOSでもすぐにSONYと分かって
しまうところもすごいですよね~
SONYの威力です!!
ブランド力を磨くという点については、故ソニー盛田会長は特に意識されていたそうです。世界戦略の最初、アメリカで、日本企業で一番早く五番街に日章旗を掲げ、NYに株式上場しています。
一方、プレイスポット・オーランドのディズニーワールドでは、25年も前からソニーブースを設け、ソニー製機材を使用し、観客参加型喜劇で、映画やTV製作の実演をし、子供たちに夢を提供しているそうです。