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お手本の赤

夏の夜。
エアコンは使わないので、ちょっとした
我慢大会を、毎日開催中の、かねこです。
これも、次の日の体調を想ってのことですね。
え~、先日この方のブログに載っておりました。
詳しい味のコメントは、ご本人がきっとよせてくれることでしょう(笑)。
まるでお手本とも言いたくなる、スペインのワインが
緊急入荷してきておりますよ↓↓↓

~~マルコ・レアル ティント~~
スペインのお手軽赤ワイン。
あまり種類が多くない当店のスペインワインにおいて、
この値段でまるで「お手本」となってくれそうな1本です(笑)。
使われている品種は・・・、
もちろんスペインなので「テンプラニーリョ」。
ここに絶妙にメルローがブレンドされています。
スペインのワイン、以前のブームの頃は、「単に濃い」だけのものが
結構おおかったんですよね。
なので、飲み続けるには・・・、見たいな感じ。
そんなことから数年、世の中の進歩は目覚しく、
ステキなワインが最近は増えてきています。
テンプラの持ち味は、良くも悪くも「酸」なんですね。
この部分を、メルローが上手にカバーリングしてくれています。
なので、しつこすぎず・薄すぎず、ちょうど良い部分で
仕上がっている、だから冷やしても美味しいんですね。
ベリー系の香りもしっかりとあって、
この価格ならいいんじゃないでしょうか。
 フランスとスペインの国境までは行った事があるんですが、
まだ未開の地。
いつか行って、本場のパエリアの美味しさを
確かめてみたいもんですね~(笑)。

酔いしれます♪

 今日は8月の12日。
夜は流星が見れるそうな。
こんやは楽しみでたまらない、かねこです。
 さて、先日の長野遠征より戻ったかねこ。
わざわざ長野まで、遊びに行ったわけではございません。
まぁ、しっかり仕事してきた訳でもなさそうですが・・・(汗)。
そこでお願いをしておいた、ワインが
おかげさんで入荷をしてきました。
さっそく、店内で売れ始めておりますぞぉ~↓↓↓

 
~~信濃ワイン・スタンダード白~~
 最近の長野といえば、注目されているのはやはり「メルロー」ですよね。
この品種は、とりわけ日本の中でもレベルの高いものが
生まれていて、海外のコンテストでも高評価を得ています。
ただし、残念ながら・・・、ちとお高い(汗)。
ならばっ!
昔からこの地方に伝わる、この葡萄があるじゃありませんか!!!
ってことで、「ナイアガラ」の出番なのです。
 本来は「香り」と「酸」に特徴のある品種。
あふれるほどの香りは、グラスの中でこぼれ落ちるほど。
あのなんともいえない感じが、病み付きになるんですね。
葡萄をフツーにたべているかのような、あの感覚です。
そしてそこに、適度な酸があるんですね。
実際に畑で責任者の方に教えて頂きました。
「ナイアガラのはっぱも、実はすっぱい、それくらい酸がある品種なんです」と。
試しにやってみましたが、本当にそうでした。
これがこの品種の持ち味なんですね。
そもそも、よく「すっぱいワインは嫌い」なんて
言葉を良く聞きますが、ワインにとってこの酸は重要な部分。
酸のないワインなんて、つらくて飲めません・・・(笑)。
 という地元ならではの品種で造られている、ワインなのです。
しかも「辛口」ですよ、これ。
ナイアガラは甘口に仕上げられることも多いのですが、
なんともうれしい限りですね。
いつまでも身体を包みこむこの香り、
これだけで酔いしれてしまいそうです~face05

巨匠のロゼ

  本日は8月9日。
そう!「野球の日」だそうな。
もちろん地元の千葉ロッテは欠かせない、かねこです。
ロッテのガムは・・・、あまり食べません(笑)。
 さぁ~て、今年も届きました。
かねこが敬愛してやまないフランスの巨匠、
といえば、もうお分かりでしょうか!?
世界的にもビッグネームの「ドメーヌ・リショー」
なんですね。
そんな彼が、自分のワインを更に多くの人に飲んでほしいという
想いから作られる「ヴァンド・ターブル」。
これだけでも貴重なのに、
その「ロゼバージョン」がひっそりと!?存在します↓↓↓

~~ドメーヌ・リショー ヴァンドターブル・ロゼ~~
画面で伝わるでしょうか、この底抜けに明るくて綺麗なロゼが。
なんでも今年、日本に入荷したのは、たったの20ケースあるとかないとか・・・。
そんな中の極少量ではありますが、
入手に成功しております。
 あまりにももったいなくて、まだ飲んでもいないのですが、
以前のもの感触としては・・・、
一瞬、あれっ?と感じるくらいおとなしいのですが、
そのうちにフルーツ爆弾が口の中で暴れ始めます。
ロゼにしておくのがもったいないくらいの主張ぶりで、
最後の最後まで存在感が消えません。
この蔵元のステキな部分でもある、「濃くても飲み飽きしない」の
イメージはそのままに、まさに最高の味わい。
という感じなんですね。
実際に蔵元にお邪魔したときも、ちょうど飲みました。
ある意味、このおかげでロゼに目覚めたといってもいいくらい、
あの時は背中に電気が駆け巡りました。
そんな思い入れのあるロゼ。
ご希望のお客様~、かねこにこっそりと
お伝えくさいませ。
・・・、ってことは、またもや「売り場に並ばない」作戦か!?(笑)。

りたーんずの続き!

 花火大会も無事に終了しましたね。
毎年そうなんですが、ちっともまともに見たことがない、かねこです。
そう!売ってナンボですなぁ~(笑)。
 さて、先日のかねこのブログの続きです。
まぁ、そんなに持たせるほどのネタではありませんけど・・・(汗)。
前回紹介をさせて頂いたワイン。
このスペシャルバージョンが入荷してきたって話なんですね。
まぁ、早速ですが見て頂きますか↓↓↓

~~ドメーヌ・マスロー☆ブラン~~
まぁ、早い話が「白ワインバージョン」なんですね。
とはいっても、その辺の白ワインとは一緒にしないでください。
あの!(もう一回言います)、あのっ!!!
安旨自然派ワインの「マス・ロー」の白なんです。
通販番組みたいになってきましたぁ~。
 しかもかなり数量も少ないらしく、本当に少ししか入ってきていません。
早速ですが、もったいない気持ちをおさえ、テイスティング。
少しきいろがかった色合いと、明らかに伝わるフルーティさ。
なんせ、白ワイン苦手なかねこですら、この時点で
鳥肌がブルルンでございます。
 味わいは一瞬、「濃いのかな?」と思わせる感じ。
ところが、ちゃんと喉を通過する頃には、それが
心地よさに綺麗に変化しているから不思議ですよね。
フツーにエビフライとか一緒に食べたら、これはもうご機嫌バッチリでございますね。
全く嫌味のないフルーツ感には、恐ろしさをかんじますし、
いとも簡単に身体にしみこんでいきました。
 一瞬、「売るのもったいない・・・」とまで考えてしまった(笑)このワインですが、
いまの時期にぐいぐい飲んで頂きたいと思います。
冷たくひやして、まさにご馳走ワインとなってくれることでしょう♪

りたーんず♪

 体調が復調気配。
やっぱり「アルコール抜き」は調子を整えてくれる、
かねこです。
そう、自分を大切に!
 さて、あれは確か、半年前・・・。
とある展示会にて、1本のワインをえらく気に入ったかねこは、
日本にある在庫を、ほぼ買い占めたんでした
あっという間に店先から消えて、寂しい思いをしておりました。
 そんなワインが、先日、待望の再入荷を
してくれたんですね↓↓↓

~~マス・ロー L~~
 いやぁ、お久しぶり~ふではないですか♪♪
忘れもしません。
あのナチュラルで、一切引っかかる部分のない赤ワイン。
まるで渋みを忘れさせてくれるかのような、
ステキな赤ワインでした。
 このワイン、本当は今の季節にぴったりなのかもしれません。
冷やすことで、旨みもあふれ出すんですね。
これが自然派ワインのすごいところ。
本当に「身体にしみこむ」感覚に襲われます。
しかも、今回は・・・、コレだけじゃないんです。
もっとプレミアものの、「白ワイン」も同時に
入荷をしてくれました。
この超プレミア白ワインについては、
また改めて・・・(笑)。
さぁ、じゃんじゃん飲んで、元気になりましょう~!!

収穫、迫るっ!?

みなさん、朝の目覚めには
水が欠かせない、かねこです。
ぐいっといっぱい、これで元気になりますよ~(笑)。
 さて、昨日は現地より速報でお伝えしました。
かねこの弾丸ツアー、またもや開催されました。
片道4時間のプチ修行、先月に引き続き、ですよ。
日本って、本当に広いんですね~。
で、今回の目的は、コレでした↓↓↓

長野県は塩尻、信濃ワインさんにお邪魔させて頂いて、
ことしのメルローの出来具合をチェック。
決して、つまみ食いではありませんぞ(汗)。
収穫まではもう少し時間がありそう。
なのでまだ着色もしていませんね。
でも、この時点で食べてみると・・・、
あの、メルローのワインの味わいがちゃんとするんですね。
これには感心させられました。
ことしはココまで順調とのこと、このまま無事に
いっていただいたいものですね。
 そしてこの地区といえば、「ナイヤガラ」も有名な品種の1つ。
本来酸をもった品種なのですが、
ちゃんと葉っぱまですっぱいんですね、ためしに食べてみました。
実は茎も、同じあじがするそうな。
この新芽をてんぷらにすると、なかなかの美味だそうですよ~

で、今回もがっつりとテイスティング。
その数、20種類を超えていましたか。
最後には、判別がつきづらくなるくらいに試飲をしてしまいました。
こうやって並べてみると、ワインも個性があるんですね、ちゃんと。
そして、帰りの電車。
やっとというか、初めてというか、コレに巡り合えました↓↓↓

~~山梨名産☆桔梗信玄餅アイス~~
 山梨の生んだスーパースター、信玄餅のアイスバージョン。
味は、全くあのまんまです。
個人的には、もう少し黒蜜がほしかったな~、って感じですね。
と、弾丸ツアーでございました。
まもなく収穫のシーズンを迎えます。
もしも機会があるようでしたら、みなさまも是非、足を運んでみて
くださいませ。
スーパーで買って食べる葡萄とは、また違う楽しさがありますよface05

繰り返される主張

  先日の電車の中。
 汗だくでおにぎりをほおばる人をみかけた、かねこです。
食事は落ち着いて、取りたいものですね(笑)。
 さて、改めて言います。
このワイン、やはりモンスターです。
それくらいにすごいんで、ブログに書いちゃいます。
ん?気になります?
それは、コレなんですね↓↓↓

~~シャトー・ジャンフォー ロゼ~~
 かねこの自宅セラーから、ゆったりとご登場です。
フランスはボルドー地方、ココでの有名なのはやはり
赤ワイン。
カベルネ・メルロー・なんて言葉が嫌って言うほど
聞こえています。
あまり知られていませんが、白ワインもあるし、ロゼもある。
そして、比較的すごいのも多いのが特徴だったりします。
で、このロゼ。
以前に当店にもわざわざ来ていただいた、「シャトー・ジャンフォー」。
ボルドーの自然派蔵元として、専門誌にも取り上げられる程、
今注目の蔵元。
当然ここの赤ワインもすごいんですが、
やはりこのロゼには、脱帽しかありません。
 色合いは少し「濃い目」なんですね。
グラスに注ぐと、イチゴ系のふんわりとした優しい香りが
漂います。
そして口の中では・・・、まるで骨太ながらも、
ちゃんとツボを心得ている感じ。
赤ワインに近いようなボリュームと、さいごはちゃんと
優しさも見せてくれるんですね。
何度も何度も、この主張を繰り返してくれます。
 やはり恐るべし、ロゼワインですなぁ。
・・・、って、最後の1本を飲み干してしまったので、
そろそろ仕入れなければ。
コレこそ、いつ飲んでもステキなワインですねぇワイン

この繊細さ♪

 いよいよ、あと3ヵ月。
準備に余念は無く、なんの緊張感もない、かねこです。
なんのこと?? 
まぁ、そのうち分かります(笑)。
 
 どうしても忘れられないものがあるんですね。
モノというか、ワインというか・・・。
かねこ、実はあまり「カベルネ」なるものを
くちにしません(←何度も言ってますか)。
なので、まったく接点が無かったんですね。
ところが・・・、ある出会いが、人生を変えました。
その出会いが、「カベルネ・フラン」なる葡萄品種。
で、コレもまた、たまらない1本なのです↓↓↓

~~ルミエール・レザンファン・カベルネフラン~~
 フランといっても、これは日本のワイン。
まさか、日本でこんなにも繊細なフランが飲めるなんて、
なかなかの感激具合なのです。
山梨の「ルミエール」さんが作る、山梨の「カベルネフラン」100%です。
 一瞬見せる「カベルネ」のずっしり感もそこそこに、
フラン特有の爽やかさというかすがすがしい酸味というか、
これがちゃんと表現されています。
重たすぎず、軽すぎず、ちょうど良い地点でバランスが
取れている感じです。
実はこのフラン、日本の夏によ~く似合います。
そうなんですね、「夏野菜」なんかとは相性がバッチリなんです。
あのすがすがしい酸が、トマトやナスの料理なんかと最高にうまし。
シンプルな料理でも、ちゃんと反応してくれるから不思議です。
冷蔵庫でちょいと冷やして、ステキなワインだと思います。
 やっぱり夏こそ、赤ワインですよね。
これで元気もりもり、バッチリ朝RUNに励み・・・、いやっ、
仕事に励みたいと思います(笑)!

自然のパワー

 駅前スーパーで出勤前にお買い物。
数えてみたら11人も並んでいるのに、
他の従業員はしらんぷり。
あきれて買い物を止めた、かねこです。
カカクヤスクでも、ちょっと違うかな~(笑)。
 
  良く話をするんですが、実はお酒って「農産物」なんですね。
???見たいな顔をされる方も多いんですが、これは本当の話。
原料は葡萄だったりお米だったり芋だったり・・・。
まさに「自然のパワー」が詰まっているんですね。
なので本来は「出来・不出来」に左右されて当然なんですね。
そんなことを考えていたら、このワインを無性に
飲みたくなりました↓↓↓

~~ラチェレータ・ソラティオ・デッラ・チェレータ~~
イタリアはトスカーナ州のワイン。
かねこはイタリアのワインは大好物なのでかなり飲みますが、
意外と!?
トスカーナは機会にめぐなれなかったりします。
どうしても、価格先行みたいなイメージがこびりついているんですね。
なので、どうしても南部のワインが多かったりします。
 で、このワインですね。
トスカーナなので、当然品種は「サンジョヴェーゼ」になります。
そこに、メルローとカベルネという世界的スーパースターを
絶妙にブレンド。
こうすることで、とても恐ろしいことが起こるんですね。
全ての品種の弱点を補い合って、まったく異端児的なワインが
出来上がっています。
 グラスに注ぐと、かなり濃い目の色合い。
このブレンドのおかげなのでしょうね。
で、ありえないほどのボリューム感。
それなのに、一切のとげとげしさが無いんです。
普通はコレだけ味が濃いと、飲みづらかったりするんですが、
そんな心配はご無用、最後まで飲んでも「おかわり!」なんて
言いたくなるくらいなんです。
 コレこそが、「自然のパワー」なんでしょうね。
この蔵元、生活の全てがビオディナミ。
自然派農法のなせる業なんでしょうね。
こういうワインを飲むと、本当に身体が喜ぶ気がします。
・・・、といいつつ、飲みすぎには注意したいですなぁwarau