アーカイブ

TOPの理由

毎年この時期恒例!?の
マグロのセリのお話。
あんなに高くてどうするの??と、
他人事ながら心配になる、かねこです。
個人的には、白身が好きなんで・・・(笑)。
今日はワインのお話。
昨年1年間で、最も売れたワインがあります。
その数、約900本。
一つの銘柄がコレだけ売れるのって、モンスター級です。
しかも、それをもう何年も続けている。
王者の座を守るのは何事においても容易ではないですよね。
そんな当店の№1が、コチラでした↓↓↓

~~ジネステ キュベスペシャル~~
南フランスのモンスターワインです。
お客様が赤ワインに求めるもの=味の濃さが、
ストレートに表現をされているワインです。
もちろんフィルターもかけていないので、オリもびっちり
入っていますが、これが本当の美味しさの証かもしれません。
 タップリとしたボリュームでありながら、不思議と嫌味のない渋さ。
南フランスらしいフルーツ感も兼ね備えています。
笑い話ではないですが、コレを飲み続けると、唇は
紫色にそまります、ハイwarau
それくらいに濃いんですね。
 
 これ1本あれば、大抵のワインファンを満足させることが出来ます。
かねこも最近はご無沙汰ですが、たまにはじっくり飲んで
見ましょうかねicon12
そこにきっと、本当に「売れる理由」が隠れているのかも知れませんね♪

白の巨匠

 今年最初に口にしたワイン。
こともあろうか、某ファミレスのグラスワイン。
100円!?の値段にオドロキの、かねこです。
で、飲んでみて、もっと驚き・・・(笑)。
 さて、今日は白ワインのお話。
どこの世界にも、「巨匠」と呼ばれる重鎮が
いらっしゃいますよね、お菓子でも料理でも工芸品でも。
もちろん、芸術品であるワインの世界でも、
それは同じお話。
そんな巨匠のワインが先日再入荷してきました↓↓↓

 ~~ドメーヌ・レキュ ミュスカデ・シュール・リー~~
 フランスはロワール地方。
ここに「自然派ワインの巨匠」が存在します。
彼の名は、「ギィ・ボサール」。
ロワールの白ワイン、とりわけミュスカデといえば、
酸っぱくて、味がなくて・・・、と言うのが定番。
ところが彼の造るワイン、全く別物だから、オドロキです。
 本来ですと、夏場に飲まれることの多いのが、「ミュスカデ」。
でも個人的には、冬場に口にする機会が多いんですね。
お鍋とか、この1本はジャストミートなんですよ。
 口に近づいた瞬間、リンゴを思わせるような
キレイな香り。
シャープながらも、独特の爽やかさが支配します。
ココがポイント。
フツーのものなら、単に酸っぱいだけ。
ところがこれは、しっかりとかみ締めるほどの味わいがあるんです。
 良く冷やしてもその味わいはかすむことがありません。
これも自然派ワインならではなんでしょうね。
こう言うのを飲むと、本当にエネルギーを注入されている、
そんな気がしてきます。
白の巨匠が生み出す、芸術品に、感謝icon12

自家用ワイン

 とある方から、こんなコメントを頂きました。
「やっぱり年越しRUN、するんでしょ」。
・・・、心を読まれた感のある、かねこです。
走って夜中の初詣、行こうかと思っていたんですね(笑)。
 さて、どうしても「ひいき」ってあるんです。
自分で飲みたいから、仕入れちゃうみたいな。
もちろんお客様に売ることが大前提なんですが、
いつでもそばにおいておきたい、そんなワインもあるんです。
コレは、まさに「自家用ワイン」とでも言いましょうか、
かねこの飲みたいランキング上位の1本です↓↓↓

 ~~ムレシップ ガレジャード・ロゼ~~
 ロゼワイン大王のかねこがおススメするんですから、
期待してくださいwarau
 南フランスにある蔵元、もはやパリでは争奪戦が繰り広げられる位、
注目の自然派ワインなんですね。
 特にこのロゼ、なんでこんなにボリューミーで
旨味の宝庫なんでしょう。
瓶を振ると分かりますが、一気に濁ります。
ろ過をしていないので、旨味成分がしっかりと溜まっているんですね。
赤でもなく、白でもない。
独特の概念を持つ、それがロゼワイン。
 ほんのり遠くに甘味を感じます。
お酒は甘味がないと、絶対に美味しくないですからね。
コレは本当に、食事を選ばないオールマイティーな1本。
極論ではないですが、刺身でもあわせられます。
フルーツ系のチャーミングな香りも、欠かせませんね。
 「ロゼなんて・・・」って普段思われている方にこそ、
是非とも飲んで頂きたいです。
良い意味で、期待を裏切ってくれる、驚愕のワインですからface02

林檎のお酒

 さぁ、有馬記念。
小銭王になって、めがねが買いたい、かねこです。
コレを変えるだけで、気分も変わるから不思議ですね。
さて、ワインにも色んな種類があります。
赤・白・泡・ロゼ、そしてもう一つ。
「フルーツなワイン」もあったりします。
年末年始や、パーティの時期になると、
こういったものも良く売れるんですね。
そんな中でも、この子は絶品キラキラ
なんですよ↓↓↓

 ~~ペールジュル・シードル~~
 そう、シードルですね、林檎ですよん、リンゴ。
何故かシードルといえば、「甘い」みたいなものを
連想される方が多いです。
実際に「甘いんでしょ?」みたいな会話は繰り広げられます。
 今日のシードル、ちょっと異質を放っています。
「自然派」っていうやつですね。
なので、グラスに注ぐと白濁しています。
ろ過をしていないので、本当のリンゴの旨味がぎゅっと詰まっています。
元々シードル用のリンゴは、日本のモノみたいに
大きいものではありません。
野球のボールよりも、少し小さめと言えば、イメージがわくでしょうか。
 当然単体でも良いですが、
コレをフルーツと一緒に飲むと、かなりの絶品ぶり。
リンゴのタルトなんて、最高の組み合わせですよ、女性は
絶対に好きって感じるでしょうね。
たまにはこう言うのをゆっくり飲むのも、悪くないですねface05

軽快さが◎

 鼻が乾くと、風邪の予兆。
まるで犬のように、それが分かってしまう、かねこです。
今??全然平気ですよ。
年末は体調管理が仕事みたいなものですから(笑)。
 さて、そんな年末、とりわけ「冬」という季節は、
本当に厄介です、個人的に。
一年中夏でも良いので、いつか沖縄あたりに
移住したいかもしれません。
 この時期は部屋も暖房、暖かい場所で
食事を取りますよね。
そんな時に、似合うワインって、実はあるんです。
今日のも、そんなシーンにはピッタリです↓↓↓

~~ベッリーニ・キャンティ・フィロット~~
イタリアの定番中の定番ワインと言って過言でないのが、
この「キャンティ」ですね。
気軽に飲めるのが嬉しいのですが、人気の分だけ、
様々なタイプが存在するのも、これまた事実。
多くの人が口にするので、本当に美味しいと思えるものを
セレクトしたいですね。
キャンティの基本・・・、「サンジョヴェーゼ」という品種。
この特徴は、紫っぽい濃いルビー色。
で、色からは想像もつかないほどに軽快な飲み口。
渋味とか酸味とか主体ではなくて、
底抜けにフルーティで楽しいワイン。
そんな風に記憶しています。
今日のヤツも、それにちゃんと当てはまる、
超バリューな1本。
で、何が冬向きなのかと言いますと・・・、
「冷やして旨い」んですね。
暖かい部屋ですから、ちょっと冷えている飲み物のほうが
美味しく感じます。
冷やして美味しいワイン、そうでないワイン、
色々あるんですが、これは断然前者。
冷やすことで、全体の輪郭がシャープに仕上がります。
 こういうの、本当に嬉しいんです。
気取らずに飲めるし、醤油や味噌ベースの鍋なんかにも
バッチリあうんです。
この軽快さがたまらないので、実はキャンティは
かなり好きなワインになりますよキラキラ 
 

豪州代表~

 先日朝のこと。
夜明けと昇る月が同時に見れて、その
神秘さに心を奪われた、かねこです。
冬の朝は、本当に素晴らしいですね。
 さて、ワインと言えば、フランスにイタリアに・・・。
最近ではチリも市民権を得ていますね。
もう少し前になりますが、「オーストラリア」が
爆発的に大ブームを起こしたときがありました。
もちろん今でも、根強く売れています。
そんなオーストラリアのワイン、定番と言えば
やはりこれではないでしょうかねぇ~↓↓↓

 ~~DB シラーズカベルネ~~
そうなんです、この「シラーズ・カベルネ」は、まさしく
オーストラリアの赤ワインの代表的なものになりますね。
個性の違うこの2つの品種、ブレンドされることにより、
何とも絶妙なコクを生み出すんです。
暖かい地方なので、香りはかなりしっかりとあります。
完熟した葡萄を、すぐに感じ取ることが出来ます。
肝心の味ですが、「カベルネ」の高飛車なコクを
「シラーズ」が優しくなだめているような感じwarau
何だかんだいいながらも、お互いを信じあっている夫婦のような関係でしょうかね。
で、コレが本当に心地よい。
少し冷やしてあげることで、全体のボリュームがキュッとシャープになる。
少しタップリめのワインには、コレが必要不可欠ですよね。
最後まで美味しい温度って、実はかなり重要。
値段じゃなくて、温度でワインはいくらでも変化をします。
まぁ、家飲みで温度にこだわっている余裕もないでしょうが、
こういった細かいことでも、ワインは楽しめたりします。
最終的にはデロンデロンに酔っ払って寝るんですけどね~キラキラ

リクエストの赤

 「ふたご座流星群」、見ました??
洋服を5枚重ねにして外で観測。
寒さのあまり、凍える寸前だった、かねこです。
自然の恵みに、感謝ですね~!!
 そうなんですよね、もう12月も半ば。
さすがに酒屋、ここからは猛スパートで
時間が流れていきます。
ワインにも「売れるタイミング」ってあってですねぇ・・・、
実はこの時期、売れるものは決まっています。
人が集まるこの時期、「ボルドー」と「スパークリング」は
異常なまでの売れ行きを記録します。
それくらい「ボルドー」って、皆さんのワインライフのなかに
根付いているんですね。
ワイン好きなら誰でも憧れるこの産地(←かねこを除く!)、
皆様のリクエストにお応えして、このワインが
再入荷してきました↓↓↓

 ~~シャトー・ラフルール・デ・ゾビエ~~
 前回仕入れた時に、あっと言う間に売り場から
消えていきました。
やはり「ボルドーブランド」って、強いですね。
最近は一昔前みたいに「飲みづらい」のとかは、
だいぶ減りました。
全体的に、柔らか味を帯びたものが多くなってきたような
気がします。
で、このワイン。
全体的には、メルローの味わいが少し強く出ている
感じがします。
渋味も程よい感じで、なかなかスグレモノ。
ある程度の「コク」こそが、ボルドーの醍醐味ですからね。
栓を抜いて、早い段階からも楽しめますが、
このワインは変化を楽しむにはピッタリの1本。
後から旨味が沸いて出てきます。
 時間の経過を楽しめるのも、ワインならではですね。
ビールだとぬるくなるし、焼酎はあまり変化をしない気がします。
まぁ、かねこの場合は、変化をする前に飲んでしまっている
兆候がありますけど・・・(汗)。
 今回も限定で販売中です。
ボルドーファンな方、是非とも味わってみてくださいませicon12

苦手克服か?

 手荒れに悩まされる時期。
毎日のお手入れに余念のない、かねこです。
気をつけないと、ひび割れでとんでもないことになるんですよ・・・。
 さて、今日は得意分野の「ワイン」のお話。
実は、ワインの仕入にも性格が現れていると、
先日とある方から言われました、するどいっ(汗)。
どうしても自分の好みに、偏りがでてしまうんですね。
なので最近は、気をつけるようにしています。
そんな意味でも、これはヒットかもしれません↓↓↓

  ~~ラ・ベルドサ ファーストワイン~~
 
 スペインのワイン。
そうなんです、意外と!?このスペインが品揃えとして
多くなかったんですね。
もちろん無視をしていたわけではなく、
良いものがなかったと、しておいてください(笑)。
ラベルも、なんとなくステキでしょ!
飲んでみると・・・、
品種的には、どちらかと言うと「ボルドータイプ」なんですね。
シラー・メルロー・カベルネ・プティベルド。
フランスとスペインの美味しいところをつまみ食いした感じです。
驚くほどのボリュームはありませんが、
かなりのバランス感。
渋味、酸味が心地よく溶け合っています。
スペインのワインって、「アホみたいに濃い」か、「酸がキツイ~」みたいな
タイプが多いんですが、これは良く出来ていると思います。
素直に果実の美味しさが表現されています。
個人的には「樽風味」をつけないほうが、飲みやすくて好きかも
しれません。
面倒くさくないと言いますか。
 これからは、もっといろんな国のワインも
お勉強しなきゃですね~キラキラ
 

唯一無二のワイン

 最近、「アミノ酸」を摂取し始めた、かねこです。
これで体調アップ、するといいですねぇ~。
サプリメントに頼る、年頃になりました(笑)。
 例えようのないもの、それを「唯一無二」なんていいますよね。
世の中にはそんなもの、たくさんあるんですが。
自分の好きなものや、大切なものだったり・・・。
実はワインの世界にも、そういったものがあったりします。
よくお客様で「コレと似たようなものを・・・」とおっしゃられる
方、非常に多いです。
好きな味への探究心は、だれでも同じなんですね。
 で、このワインも、「唯一無二」として名高いんです↓↓↓

 ~~ドメーヌ・レグリエール グルナ~~
 南フランスの、とってもとっても陽気な蔵元さん。
あの超有名ソムリエをして、
「レグリエールはレグリエール。他にたとえようがない」とまで
言わしめた、伝説を持っています。
かねこも以前、お邪魔したことがあるんですが、
まぁよくあるタイプの、田舎の蔵元って感じ、ところが
どうしてここまで官能的なワインが出来上がるのか、
不思議でたまりません。
土壌?愛情?それとも技術??
こんな単純なことでは解明できないような、複雑な味わい。
この「グルナ」もそのうちの1本。
まずは香りに驚かされます。
残念ながら、かねこの表現力では例えがみつからないので、カット(汗)。
グルナッシュの野暮ったさが出てしまうのかと思いきや、
意外な!?位のピュアでフルーティな味わいが広がります。
そして単に「渋い」ということとは無縁の、どこまでも広がっていく余韻。
これはもう、赤ワインの概念が変わる、そんな1本です。
 「味の濃さ」と「ワインの渋さ」が必ずしも一致しない、
このことを改めて教えてくれた、このレグリエール。
専門誌でもバツグンの評価を受けていました。
こういうワインがあるから、また飲みたくなる。
どんどんと奥深さにはまっていくんですね
・・・、あっ、飲むもの仕事ですからwarau

贅沢の極み

 食べたい、どうしても「お寿司」が食べたい。
か○ぱじゃなくて、スシ○ーじゃなくて、
銚子○が食べたくてたまらない、かねこです。
誰か誘惑を、満たしてくれませんか(笑)。
 そんな贅沢と言うか、欲望と言いますか。
たまに無性に、自分の殻を破ってみたくなるときがあるんですね。
そうすることで、自分へのプチご褒美なんでしょうね。
満たされれば、また頑張る気持ちになれる。
このワインも、そういった中の1本であることに
間違いはありません↓↓↓

 ~~アヴィニョネージ ロッソ・ディ・モンテプルチアーノ~~
イタリアのワインになります。
かれこれだいぶ前ですが、とある試飲会での事。
コレを口にした瞬間、とてつもない癒しと柔らかさに包まれたんですね。
なので気に入って、仕入れてみました。
 イタリアはトスカーナ州、そう、「キャンティ」で有名ですよね。
そのキャンティはどちらかと言えば、フルーティで飲みやすい感じ。
で、このワインは飲みやすさを残しながら、ググッと大人を感じさせるんです。
樽で熟成されて、角が取れた味わいがはっきりと分かります。
この品種の持つ色合いの華やかさ、そしてベリーの香りが
グラスの中にこれでもか~と、あふれ出てきます。
少しだけ、冷やしてあげても爽快さが出てきますよ。
ずっしりとまではいきませんが、飲んでいて雲の上を旅行させてくれる、
そんな心地よいタイプのワインなんです。
こう言うのが目の前にぶら下がっていると、ちょっとハードな
仕事も頑張れてしまいます、単純なものでface05
何も考えずに、ただただ楽しみたい、そんなワインですキラキラ