中途半端な実行力では良いことは何もないことを、前回書きました。
私の哀れな体験談までつい書いてしまい、お恥ずかしい限りです。
私は最近仕事で使うからと言って本をたくさん読んでいます。
ここまでの実行力は良いでしょう。
今までの私なら「仕事で使うから、本を読まなきゃな…」と思うだけで終了していましたから。
ところが前回お話した「行政書士 中途半端実行力で大損事件」が、このままの私の生活ではリメイクされそうな事に気が付きました。
本を読んでいることに満足してしまって、目的である仕事に生かすということを忘れてしまっていたのです。
これでは行政書士の時と同じ、中途半端な実行力発揮で、また膨大な時間を無駄にするところでした。
本から得た知識は実生活に生かしてなんぼ。ただインプットするだけでは役に立ちません。
インプットした分の何倍もアウトプットして初めて自分の役に立ったと言えます。
行政書士の時はインプットの段階で挫折し、アウトプット(試験を受ける)すらできませんでした。これは本当に時間とお金の無駄すぎます。
今回も危うくあの末路をたどるところでした。
情報を集めることは、媒体は本であれネットであれ、実生活に生かされてこそのものです。
情報を仕入れるだけで満足せず、実行してこその情報です。
ではここでやっと本題。
次回はこのことをフルートの練習に例えて考えてみます。

