あの日に何が起こっていたのか

『ちょうど1年前、いったい何をしていただろう。。。』
そんなコトを時々考えます。
感傷にふけるつもりはないけれど
“昔の環境や気持ちを振り返る”のはとても【新鮮】
そして【初心】に帰ることが出来る時であり
【大切】なことを思い出させてくれる瞬間。
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さて、ちょうど1年前の今日。
429(しずく)は429.post(しずくぽすと)に名前と場所を変え、
新たな船出をする前日でした。
【夢】【希望】【情熱】そして【感謝】
クサイコトバだけれどそれらがココには充満していて
その日の晩、新しい船出のこの場所でみんなと鍋をつついていたのが懐かしい。
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翌日のOPEN日は盛大に行われ
それからちょうど1ヶ月後
【2011年3月11日】
《東日本大震災》

日本が揺れた
幕張が揺れた
巨大なアトラクションのような揺れ
現実離れ甚だしい揺れ
スグに外に出て何よりお店を心配した。
ボロボロの古民家
新たな船出から1ヶ月しかたっていないのに
まるで“ドリフのコント”のように崩壊してしまうのではないか!?
コレは“夢の国のアトラクション”ではないんだ!
【今、ココでリアルに起きているコト】
あの時のコトは今もハッキリと覚えている。
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少し揺れも落ち着いた1時間後。
メールや電話がパンク状態で役に立たない時
唯一情報交換できたのが、“twitter”
始めたばかりのソコで無数に呟かれた“恐れ”や“不安”のコトバに、
そこでじっとしていることができなかった。。。
ちょうど乗ってきていたマウンテンバイクにまたがり、
“twitter”上で呟かれていた場所をまわってみた。
幸い手助けが必要なトコロもなく
液状化で河のように流れる土砂水の中をドロドロになりながらお店に戻ってきた。
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後になって気付いたのだが
このとき『写真を1枚も撮っていない』ということ
日頃、カメラを常にポケットに入れて持ち歩いているのに。。。
実はこの時もポケットの中にあったのかもしれない
少なくとも“ケータイに付いているカメラ”は持っていたのだから。。。
今思う
少しずつ薄れ行く記憶を蘇らせたい!
“悲しい”事実ではあったけれど
決して【風化】させてはいけないことなのだ。
そのために我々は『知らなくてはならない!』
“幕張で何が起こっていたのか”
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【“写真”と“コトバ”でつながる参加型企画展】
we share 3.11

〜幕張からのメッセージ〜

幕張在住の2人のプロカメラマンが伝えたかった“3.11を境にした幕張の姿と想い”

◆開催期間:2012年2月11日〜3月11日
◆場所:429.post 2階会場
◆入場無料

☆BLOG URL:http://weshare311.makusta.jp/
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こんな企画を明日から429で始めます。
詳細はまた明日。
Happy Time

“あの日に何が起こっていたのか” への2件のフィードバック

  1. この企画のチラシ等あればいただきたいです。
    お店のお客様にもお伝えしたいので。
    あの日、この町であったこと…素直に受けとめ、忘れないために。

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