当時は手も出なかったSENHHEISERゼンハイザー ドイツ発祥のマイクロフォンメーカー
ヘッドホンやイヤホンでも有名
お手頃のeシリーズが発売されて久しい
TVではこのモデルのワイヤレスバージョンがよく見られる
私も先日のイベント展で実物を見たけど 実音は聴いてなかった
オークションで新品を手に入れることができた まだ手元には届かない
入金してから手元に届くまでがハラハラドキドキ オークションの醍醐味?
以前ワイヤレスセットを落札してお金を振り込んだのにそれっきりになったことがある
こちらから連絡してもなしのつぶて ヤラレタ!
そしたらオークション元から「出品者が手続きをしなかったため落札は無効になりました」と返金
間一髪で助かったのだ 他の落札者は不幸にも…
皆さん オークションには気をつけましょうね
で この2本がそう 大丈夫かなぁ 本当に届くかなぁ 汗
どちらもスーパーカーディオド 超指向性のタイプ
普通の単一指向性よりも収音の角度が狭い だから扱いには慣れる必要がある その分ハウリングに強い
SENNHEISER e845
SENHHEIZER e945
こちらが憧れの銘機たち
SENHHEISER MD421は
クジラの愛称でも呼ばれる
Drs(ドラムス)の収音でもお馴染み
私のPAの師匠が大切に使っていたのを覚えている
SENHHEISER MD441
ダイナミックマイク界の最高峰の音質といわれる お値段にも震える
コンデンサー以上の音 癖のない繊細な音という 美空ひばりさんのCDでその音が鮮明に聴こえるらしい
投稿者: syokunowa
マイクケースは手作りで
今まで手に入れたマイク
あり合せのケースに入れていたら
突然取っ手が外れ 危うく落下しそうになったことがあり
マイクケースを探したが 思うようなのが見つからない
オークションでカメラ用のハードケースを落札
百均でカラーボードを購入し 1日工作
前に作ったのは百均の仕切り板 プラスチックの薄いのでパキパキ折れる
こちらは思ったより丈夫 これで一安心
Electro Voice N/D157ゲット
先日手に入れたElectro Voice N/D167の外装がボロボロになった件
あれ ハンドヘルド用のスリーブというヤツでね
手で持って使う時にハンドリングノイズを下げるためのモノだった
最初に手に入れた757はボディはダイキャスト製のストレート
他のマイクはそのスリーブというのがついているけど
試しに回しながら引っ張ってみると 抜けた
で このスリーブはすべてのマイクに共通して使えることが判明
画像の左からD157B←スリーブがボロボロになった
隣が今回ゲットした167 その右が367s 右端が名機757
ボディは同じだからスリーブも共通
EVって凄いな〜
でも 何の目的で?
楽器の集音にはスリーブなしで ハンドヘルドではスリーブつけて?
いちいちそんな面倒くさいことを? 何かのメリットがあるのか?
などと思いながらミキサーには繋いでサウンドチェック
うん なかなか太いのパワフルな それでいて派手さはないけどリアリティーのある音
いい買い物ができました♪
恒例 夏祭りPA
ずいぶん昔からお世話になっている船橋市内の団地の夏祭り
今年も行って来た
直前に事務局から電話があった 自治会長が急逝と
誰も知らなかったことに ショパンのピアノ曲が大好きだったと
本番で盆踊りの合間に流したいから探して買ってくれと
6枚組100曲入りのCDが見つかった
会場の本部席PA席のすぐ後ろに急ごしらえで遺影が飾られた
お好きだった日本酒 花 お祭りの法被 そしてこのCDも
挨拶にやってくる人が手を合わせる 思い出を語る
その度にグッとくる 泣きそうになるのを堪える
約束通り合間に曲を流す 最後の花火の最中にも
悲しい夏祭りだった
マイクコードのブッシング交換
永年使用してゴム部分が劣化しボロボロになったマイクコード
ブッシング部分だけを交換できるとは さすがNEUTRIK(ノイトリック)
このマイクコード ライブハウスを始める時に作ったもの
秋葉原で←今のアキバとは違う 電気街が活気溢れていた頃のラヂオ会館で 100m巻きのコードを買って電車で帰って来た
既製品だとすぐに断線するけど 自家製はハンダもタップリ使ってガッチリ作るから耐久性が高い
他所で使う時にでも判別しやすいようにグレーを使用
これであと10年は使えるぞ。。人間が持たない。。
Electro Voiceのマイク
PAの現場でのマイクロフォンといえば 永らく最大のシェアを占めていたShure
当時は1本何万円もしたものですが
時代と共にアメリカユニットだったものが台湾、中国ユニットになりました
これはこのメーカーに限ったことではなく ほぼ全ての有名メーカーは 生産の拠点を人件費の安いアジアへ移行
音の印象もなんとなく変わっていった気がします
ちょっと硬めの 高域が持ち上がった印象 音の抜けを良くする工夫なのですが それが変に耳につく感じでした
そんな中 出逢ったのが Electro Voice のマイクロフォンです
最初に手にしたのは N/D757
テストでYaeさん(加藤登紀子の次女)のライヴで使って好評を得ました
この時は立ち会わなかったために実音を聴くことがなかったのですが
Yaeさん曰く「声が全部吸い込まれていく!」だったそう
で 今回 里香さんという女性シンガーのライブに使って 初めて聴きました
声が出る時の声帯の振動そのものが聴こえる感じです 生々しいのです 最高にエロティック 官能的
他の機材はいつものモノなのに マイクを替えただけでこんなにも違うものか!!
で すっかりマイクフェチになってしまった
こちらは現行モデル N/D367s
ごくオーソドックスな音質 派手でもなく地味でもなくちょうど良い音
これは同じく N/D157B オークションで落札して届いたのを触ったら外装のプラスチックがボロボロと剥がれ。。
結果ダイキャスト部分を黒塗装。音は太くて大きな存在感のある音
これはオマケ SONYの銘機 F560
70年代のTV番組を見てると出てきます こないだは若い頃の石川さゆりサンがこれで「津軽海峡冬景色」を歌ってました
繊細な音質 ゲインが小さいのでミキサー側でちょい持ち上げてあげるといい
神崎町・寺田本家で里花ライブPA
利根川沿いの神崎町は「発酵の町」として町おこしに成功しているところ
その中核にあるのが 創業 延宝年間 ←いつだ という歴史を誇る 蔵元 寺田本家
無添加 酵母も無添加で 「蔵付きの酵母菌が自然に降りてきて発酵を始めてくれる作り方」自然発酵 無濾過で作られるお酒は本当に美味しい本物のお酒
ぜひネット通販で手に入れたい名酒ばかり
この日のライブはディナーショー形式 蔵元が心を込めたメニューでおもてなし お酒もフリードリンク 振る舞い酒
早速いただいた生の非熱処理のお酒はほんのり山吹色 爽やかな発泡 お米の旨味が絶品
あ お酒の話になるとつい
JBLのスピーカーを購入して そのままクライアントと二人で現地入り(スピーカー買ったのはクライアントだよ)
酒蔵でのライブです 初体験 コンクリート床 天井が高く板張り 壁は漆喰 後で気がつくのですが 会場の音響はお寺の本堂のよう
その雰囲気 スバラシス 歴史の匂いたっぷり 会場の演出も手作り感たっぷり 照明のろうそく いえキャンドルまで手作り
本当に心のこもったイベントだこと
床と天井の間で残響はあるのに漆喰が超デッド 音を吸いまくる
やがて本場が始まり 里花さんの澄んだ声が聞き手の心を癒す
彼女の作品が あの実力派シンガーMISIAに提供されると アルバムのタイトル曲にも というビッグニュース
そして彼女のCDアルバム「GRAIN」発売記念でもある
里花
こんな小さなPOPにも心がこもってる
行って来た ライブ&イベント産業展@幕張メッセ
会場はこんな感じ
PA機材はほとんどない でもこんなのが
こんなのも
Eldctro Voiceのラインアレイ スピーカー 金属ホーン臭くない素直な音でした
一角では全日本8の字巻きコンテスト? ケーブルの早巻き大会をやってた 来年は賞金目当てに出ようかな?
Electro Voice PL80だ〜!
実はずっと探していたElectro Voice PL80
現行のPL80aとかPL80cではなく PL80ね
この度オークションで見つけてめでたくゲット
2本あったけど1本だけ
永年現場で使われて来たらしく傷だらけ
早速音をチェックした ウレタンは劣化したので取り除いてあるが
いやいや さすがに往年の銘機
音が太く 豊かな感じ
これが元の状態 ホントはもっと濃いアイボリー 傷だらけ
可愛そうなので再塗装をしてあげた 洗濯物と一緒に干しているの図
乾いたらユニットの掃除をしてウレタンを入れて再チェック
今週の土曜日 神崎町で里花さんのライブをオペするので使ってみる
楽しみ〜♪
アースデイちば2015 PAオペ
アースデイちば https://www.facebook.com/earthdaychiba
搬入日は怪しい空でしたが 当日はどピーカン
機材は主催者のもの+他からの借り物なんとJBのスピーカー+YAMAHAのパワーアンプ
サウンドチェックで聴く音は懐かしいドンシャリのJBLサウンド
かつてはPAといえばJBLのスピーカー 定番は4560エンクロージャーにE160 E140などのウーファーを入れて
2202などのツイータ構成で鳴らしていたものですが 現在はあまり使われませんね これも時代の流れか
今の人には高域が強すぎるようで あまり好まれないよう EQで高域を落とします
そして本番へ突入 転換の時間も最短で進行それでも時間が押してしまう不思議
息つく暇もなく終了そしてバラシ搬出 閉園時間ギリギリで退出
このイベントに出演したアーティスト・ミュージシャン いいものを持った人たちばかり
上手い下手ではない いい‼︎のです
慌ただしく過ぎた一日でしたが とてもいいイベントでした
画像はイチ押しのシンガーソングライター 里花(りか)