アーカイブ | 2012年5月3日

極めつけの1本

   そろそろ雨も上がりそうでしょうか・・・。
  それにしてもよく降りますよね。
  普通GWって、晴れの日が多いと思ったのですが。
  目の前に置いてある「おせんべい」が食べたくて
  にらめっこしている、かねこです。
  先日の「アド街」もそうですが、やはりメディアのパワーって
 偉大ですよね。
  我々の業界でも、「えっ?こんなのが売れちゃうの??」なんてのも
 よくある話だったりします。
  それだけ、消費者の皆様は敏感なのでしょうね。
 と言うか、私だって雑誌で見た「美味しそうなお店」とか、
 突撃しちゃいますけどね(笑)。
  今日のコレも、そんな1本なんですよ↓↓↓
 

  ~~レ・ゼール コートデュローヌ・ルージュ~~
  以前雑誌にて、「極めつけのおすすめ33本」の中で
 選ばれたワインです。
 フランスは「ローヌ地方」、エステザルグと言う協同組合が
 造り出すワイン。  日本で言う「農協」みたいなもんです。
  元々小さな葡萄栽培家は、醸造の施設を持ちません。
 そこまでの余裕がないんですね。
  なので、葡萄を持ち寄って、共同で施設を使うって訳。
 その分だけ、経費も抑えられるし、お手軽に販売が出来ます。
 そうは言っても、志の高い人ばかり。
 最高の葡萄を持ち寄って、高品質なものを世の中に送り出します。
  この地方特有の、パンチのある味の厚み。
 それでいて、どこか田舎臭さというか素朴さを忍ばせています。
 人懐っこいフルーティさと、最後まで心をわしづかみにする
 旨み。  渋いとはまた違う、飲み応え十分な赤ワイン。
   
  モノを作るうえで、「ブランド」はもちろん大切。
 それが品質の証になったりもしますからね。
  この「エステザルグ」という一つのブランドは、確実にフランスの
 トレンドになりつつあります。
 格付けじゃなく、本当に美味しいものはどこにでもある、彼らはいつも、
 それを有限実行してくれていると、私は感じます。
  
  やはり、魂のこもったモノは、ワインだけじゃなく、
 本当に素晴らしいと思います。
  この世の中に、素敵なものがたくさんあふれますように・・・icon12

湘南の風

  今朝はモーレツな雨。
 会社で品物を出しているだけで、びしょ濡れに
 なってしまった、雨男!?のかねこです。
  朝のニュースを見ていると、6時過ぎの時点で
 数十キロの渋滞。
  皆さん本当にたくましいですよね。
 私だったら、さっさと断念して家飲みしてます(笑)。
 
  昨日は雨の中、ちょっとグルメを求めて旅をしました。
 以前にもお話しましたが、通勤の電車では、絶対に座りません。
 行きも帰りも、どんなにすいていてもそう。
  たとえ車両に、誰もいなくてもです!
 そんな私、遠出をするときは「グリーン車」なんて
 乗ってみます。 
  くつろぎながらハイボールなんて飲めば、それはもう
 旅気分。  ねっ、安い男でしょ(笑)。
 
 
   そんなこんなで、昨日はコレを注入しに出かけました↓↓↓
 

 
 
 舞台は湘南、「あさまる」さんと言う、網元料理のお店。 
  湘南名物、「生しらす」です。
 今年初の生しらすが恋しくてたまらなかったのです。
 なんせ鮮度が大切な魚。
 最近はたま~に近所のスーパーでも見かけることが
 ありますが、全然違うんですよね。
 コレのためだけに、電車に乗る価値はあります。
  口に入れた瞬間、しっかりした歯応えからはじける感じ。
  そしてほんのりした甘さと苦味。
  しょうが醤油が恋人の生しらすです。
  豪快に箸ですくって、胃袋という大海原へ泳がせてあげるんです。
  んもぉ~、このうえない幸せを感じます。
  そして昨日は、もう一つ興味をそそられたものがありました。
 魚としては見たことあります。
  でも、この食べ方は初めてでした↓↓↓
 

  
  かさごの姿造りなんです。
 良く煮魚とか、から揚げなんかは食べたことありますが、
 刺身は初体験!
  恐る恐る食べてみると・・・、face05face05
  透き通るような白身と、弾力のある食べ応え。
 このカサゴの顔からは、想像もつかないくらいの美味でございます。
 コレ、カルパッチョとかにしたら最高だろうな~って思いながら、
 ぺろりと平らげました。
  やっぱり鮮度が大切なんでしょうね。
 水揚げされたその土地でしか味わえない、素敵な出会い。
 お魚さん万歳っwarauな気分の
 夜でした。
  カロリーは取りすぎましたが、まぁ仕方ない。
 やっぱり旨いものには勝てませんよ~icon12