アーカイブ | 11月 2012

恐ろしや・・・、脱帽!

 実は、最近気付きました。
JRの「スイカ」って、お財布の中に入れておいても
改札で反応するんですね。
ちょっと恥ずかしい思いをした、かねこです。
 販売のお仕事をしていて、一番恐ろしいこと。
それは、「自分の視野が、いつの間にか狭くなっている事」だったりします。
自分の中の考えだけで、「コレは売れる」とか、「コレはダメ」とか・・・。
そうならない為にも、ほかのお店を見たり、雑誌を見たりしてます。
そんな中で現れたこのワイン、まさに、恐ろしや~でした↓↓↓

~~KWV  カセドラル・セラー シャルドネ~~
サッカーのワールドカップが行われた、南アフリカのワイン。
元々この、KWVという会社のワインは飲んだことがあったんですね。
でも、このレンジ、ましてやシャルドネは初体験だったのです。
なんせ、白ワインは甲州ばかり飲んでいるものですから・・・warau
 KWV、南アフリカの共同組合なんですね。
葡萄を持ち寄って、最高のワインを造り出す感じでしょうか。
この地域といえば、「ピノタージュ」があまりにも有名。
さて、そんな中シャルドネの実力は・・・・・・・・。
あっ、ものすごいボリューム感。
そして完全にトロピカルフルーツ系の香り、少しトロッとした感じもあります。
口の中でど~んと広がり、優しく樽の風味が抜けていきます。
温暖な地域のシャルドネは、比較的だらっとしやすいのですが、
これは一切無し。
まるで高級ブルゴーニュを越えていくかのよう。
??えっ??
これで2千円なの?  
それはもう、脱帽しかありません。
 雑誌「Dancyu」に掲載をされていたのですが、その中では
「1万円クラスより旨いワイン!」と評されていました、
これ、本当に納得ですicon12icon12
それにしてもこの「シャルドネ」という葡萄は、本当に世界中で適応能力が優れていますね。
どの地域でも、しっかりと特徴を出してくれます。
こんなステキなワインに出会った日は、ついつい嬉しくなって
飲みすぎてしまいますface05

TV効果

 寒い日には「おでん」が食べたい。
でも、「ちくわぶ」が入っていないと激怒!?に近い、かねこです。
おでんって、意外とカロリーが・・・(笑)。
 さてさて、何事も「メディアの力」って、凄いんですよね。
「TVで紹介された」とか、「雑誌で取り上げられた」なんて
言うと、皆さん機敏に反応します。
ん?もちろん私もその一人。
そうとは知らず、妙に売れている商品があったんですよね。
調べてみたら、そう言うことだったんです↓↓↓

~~ヘルメス とんかつソース~~
そうなんです、ソースなんですよね。
普段は、コンスタントには売れ続けています、ハイ。
でも11月になって、一気に爆発しているからオドロキ。
調べてみたら、TVで取り上げられたそうな。
しかも扱っているのは、900mlですからさらにびっくりキラキラ
以前に、「全国地ソース特集」をしたときに、このソースとは
出会いました。
大阪の小さな工場で作られているそうで、ネットでは「幻のソース」なんて
表現もされていましたね、確か。
しかも、関東人(かねこだけ?)にはなじみの薄い、
とんかつソースですからね。
肝心の味ですが・・・、
まずは香り、スパイシーさがたっぷりと漂っています。
そして見て分かるほどの「ドロッと」具合なんですね。
実際に口にしてみると、ハードパンチをくらったような
重みがあります。
最近主流の「フルーツソース」とは真逆の味わい。
とんかつはもちろんですが、これでやきそばとかは、最高です!!
食卓にソースはあまり並ばないので・・・、
使用頻度は少ないですが、一応かねこの家にもあったりします。
こうやって食べ比べていくと、本当に日本の食文化は
面白いですよね~face05

憧れ

 最近のマイブーム。
仕事後、駅のベンチで飲む「コーンポタージュ」。
コレで癒されまくっている、かねこです。
 もうそろそろ、年末なんて声がこの業界では
聞こえてきています。
今年の段取りも、びしっとキメたいものです。
そんな理由もありますが、
本当は自分が欲しかったアレ、ついに入荷してきました↓↓↓

 ~~ドメーヌ・リショー レブレスカード~~
 まさにこれは、「憧れ」的な1本。
もう細かい説明はしません、このブログでも何度か
取り上げさせて頂いた、「自然派の巨匠」こと、マルセル・リショー。
フランスはローヌ地方の生産者。
世界中でこの名前は、共通言語くらいに有名(笑)。
そんな凄い造り手、彼のトップ・キュベがこのワインなんです。
 毎年行われる葡萄栽培。
その中で、自分が本当に納得のいく葡萄が出来たときのみ、
このワインは仕込まれます。
まさに、「幻」のキュベなんです。
実際にかねこも、口にしたことはあんまり多くありません。
それなのに、「憧れ」となっています。
 赤の味の濃さ=渋い。
この概念は、レブレスカードには一切通用しません。
圧倒的なボリュームですが、どこからか不思議と沸いてくるフルーツ感。
そして、とにかくキメの細かいタンニン。
グラスに注ぐだけで、気品すら感じられます。
フツーはここまで味わいが濃いと、嫌になったり、1杯だけで・・・なんて
思うんですが、そこも無し。
最後までキレイに楽しめます。
当然、毎回飲めるほどのお小遣いもありませんので、
自然と出会う回数も多くは無いです。
でも、何か自分へのご褒美として、飲んでおきたい1本なんですicon12 
さて、今年の終わりに、コレを飲んでいるのでしょうか・・・face05

ビール列伝⑩♪

 先週の週末。
走っていて、初めて上半身が筋肉痛になった、かねこです。
肩に何かが乗っている・・・(笑)!?
 さて、今日は「ビール列伝」です。
やはり世界のBeer、日本では考えられないほどの
オドロキを与えてくれるんですね。
そんな印象の強かった、今回はコチラです↓↓↓

  ~~マカビー~~
 
 お恥ずかしながら、イスラエルでビールが
作られていることを、初めて知りました。
さすがは今までスーパードライから浮気しなかった
だけの世界観ですね・・・(汗)。
 注ぎ方に問題があるのか、はたまた
錯覚なのかは知りませんが、外国のビールって
泡が大きくならないですよね。
日本みたいにこんもりとならない、これも特徴のひとつなんでしょうね。
で、この「マカビー」は・・・・、
グラスに注ぐと、やはり泡は少なめ。
色的には、ちょっと濃い目のゴールドでしょうか。
飲んでみると、あ~ら不思議。
「なんでこんなにクリーミー?」みたいな感じ。
ビール特有のとげとげしさとか苦味とか、
無縁の世界。
喉を通り過ぎても、心地よさだけが残るんですね。
フルーティさ全開ではないですが、
キメの細かさを感じます。
正直に言います、コレは旨いwarau
何杯飲んでも、大丈夫そうですなぁ~。
逆の発想で考えると、「飲んだ気がしない・・・」に
少し近いのかもしれません。
全体的に、優しい印象を持った、マカビーでしたicon12

祝!解禁♪

 寒くなるにつれて、朝RUNが楽しくなってます。
夜明けの瞬間が楽しくてたまらない、かねこです。
街が眠りから覚める瞬間、いいですねぇ~。
 
 さて、世間では「ボジョレーヌーボー解禁」で
にぎわっていますよね。
スーパーさんのペットヌーボー。
輸送費かけてあの値段って、現地での取引額は(笑)。
まぁ、それはそれですね。
でも、本当のボジョレーの美味しさ、皆さんにも知って頂きたいものです。
そんな解禁ですが、先日こちらも、
めでたく「祝!解禁♪」となりました↓↓↓

 ~~ハラモ ヴィンテージ甲州~~
そうなんです、酒壱番に初登場、まさに祝!解禁です。
先日の「山梨訪問記」でも少しお伝えしましたが、
お取引をしていていただけることになりました。
山梨県はおろか、日本のあちこちで造られている「甲州」のワイン。
当然ながら味わいも様々。
で、何で原茂ワインさんかといいますと・・・、
「実に気取らない、それでいれ美味しい1本」
とでも表現すればよいでしょうかね。
ワインは飲まれてナンボ、値段が一人歩きしても、
なかなか販売に結びつきません。
そういう意味でも、嬉しいんですよね、このワイン。
世界に輸出をしたことでも有名になりましたが、
まず感じて頂きたいのが、みごとなまでのフルーティさ。
表現のしようがないほどにピュアで、喉を通るときに
ほんのりとボリュームを感じます。
言葉はないけれど、ずっと寄り添っていてくれる、そんな感じ。
本来は苦味も持っている葡萄品種、このあたりも
うまぁ~く表現されています。
元々、日本のワインには興味アリアリです。
コレだけ産地が近くて、レベルも高くて、最高じゃないですか。
下手な輸入もののワインよりは、個人的にはコッチを
セレクトしてしまいます。
造り手さんの真面目でまっすぐなイメージ。
それがこのワインに魂として表現をされている、そう感じます。
これから、大切に広めて生きたいと思いますface05

真剣勝負

 腸内環境、やはり大切。
ダノンビオもヤクルトも、果たしてどっちが
良いのか悩み続けている、かねこです。
走るのには、結構真剣な問題(笑)。
そう、真剣と言えば・・・、刀。
ではありません。
普段の生活の中で、真剣になることって、そう多くは無いかもしれません。
もちろん、仕事は真剣ですよ、たぶん・・・warau
久しぶりに、この真剣を味わう食材に、出会いました↓↓↓

 ~~飯塚海苔店さん 青混ぜ焼海苔~~
 画像が良くないですね、本来ですと、ゴールドのパッケージです、あしからず。
そう、「海苔」なんですよ。
たかが??されど??まぁそんな事言わず、お付き合いください!
最近の日本人、ご家庭での海苔の摂取量は減っているそうです。
そうですよね、パンも食べるし、パスタも食べる。
しかしながら、外では意外と!?口にしている機会が多いはず。
例えば、コンビニのおにぎりなんて、かならず海苔があるでしょ。
 この「飯塚海苔店」さん、地元船橋で100年も続く、老舗の海苔屋さん。
今回、ちょっとご縁があって、紹介をして頂きました。
論より証拠、まずは食べてみよう!と思いまして、
ここから真剣勝負。
ワインの時もそうですが、一切の邪念を取り払って、目の前のものに向かう。
・・・まずは香り。
封を切った瞬間、まるで遠くに海が見えている、そんな感じで
ふわっと優しく語り掛けてきます。
色合いもキレイな青、びっしりと敷き詰められた、濃いグリーンが広がります。
口の中へ入れると、しっかりとした厚みを感じ、それと同時に
一気に磯の香りが広がります。
そして最後には、食材の持つ旨味が、いつまでも残っていました。
海苔でここまでのレポート、たぶんかねこだけでしょう(汗)。
地元千葉県の貴重な食材、やはりこれは大切にしたいですし、
いつまでも残しておきたいですよね。
今回は「海苔」を通じて、なかなか貴重な体験を
させて頂きましたicon12

香→甘→旨♪

 最近、気付きました。
走っている時の手が、何故か「スタン・ハンセン」の
ポーズをしている、かねこです。
意識しても、最後にはこうなってます、ウィ~(笑)。
 さて、社内ではぶっちぎり№1の寒がりなかねこですが、
やはり日本の「四季」は素晴らしいと思います。
「劇団四季」も素晴らしいですよ、ライオンキングには
本当に涙しました!
 話がずれました・・・。
そんな冬になると、食べたくなるもの、ありますよね。
鍋・牡蠣フライ・それとも・・・。
これも、その一つかもしれませんね↓↓↓

 ~~焼き干しいも~~
コレは外せません、ハイ。
しかも、フツーのヤツじゃなくて、焼いてあるところが
オシャレと言うか、心得ていると言うか。
かねこの干しいものイメージって、
硬くなったヤツをストーブの上で温めて食べる!
見たいな感じ。(←年齢的に、古いでしょうかねぇ)。
そんな面倒なことを払拭するかのように、
最初から焼いてくれてありますface05
食べた感じですが・・・、
最初は「香り」、香ばしい香りが口の中を包みます。
そして、かみ締めなくてもいいくらい、柔らかい。
干しいもとしては、かなり甘味を強く感じますね。
そして、最後はお口の中が「ハッピー」になっちゃうって訳です。
 やつぱり、温かいお茶ですかね、これに合うのは。
デスクの上に置いておいたのですが、
気がつくと無意識に食べてしまっていました。
今年の冬は、コレにハマりそうですキラキラ

努力?才能?

 先日、白いランニングキャップを洗濯。
何故か黄色になっていて、ショックを受けた、かねこです。
どの色が移ったんだぁ~(汗)。
  人間の「技術革新」って、本当に素晴らしいものがあります。
話がいきなり堅いですが・・・。
例えば電化製品。
数年で、見違えるほどの驚く機能とか、ついていたりするじゃないですか。
あっ、スマホもそうですね。
そんな技術革新、実はワイン界にもあったりします。
厳密に言いますと、技術革新なのか元々の才能かはわかりません。
それほどまでに、ステキなワインがコチラです↓↓↓

~~キンタ・ラス・カブラス カベルネソーヴィニヨン~~
 チリの「旨・安ワイン」になります。
ちょっと前までは、1000以下のワインって、「・・・・・・・・・」みたいな
モノは正直言って多かったです。
売る方も、「これはちょっと・・・」なんて感じながら販売を
していたときもありました。
しかぁ~し、時代が流れると、いとも簡単に、
安くて美味しいワインがどんどん出てくるんですね!
 今の日本でも、絶大な人気を誇るのが「チリワイン」。
タップリの味わいは、日本のワインファンを虜にしています。
そのチリの代表的な品種は、「カベルネそーヴィヨン」と、「カルメネール」。
今日は「カベルネ」のお話。
チリのカベルネなので、通称「チリカベ」と言います。
 
 この「チリカベ」、やはりタップリのボリュームが魅力です。
そこにプラスして、完熟したフルーツの甘味、これがちゃんと
表現をされています。
このワインも全く一緒。
で、この値段なの??って、ちょっと疑いたくなりますキラキラ
渋味も程々なので、コレは是非とも、冷やして飲みたいですね。
一人よりも、みんなで楽しく、ガブガブと飲んでしまいたい、そんな1本です。
ワイン好きにはステキな時代ですなぁ。
安くて美味しいものが増えれば、今までの2倍、いや3倍?
たくさん飲めますぞぉ~face05
 

ビール列伝⑨♪

 
 先日、食品の商談をしました。
ものすごい数のサンプルに、嬉しい悲鳴の、かねこです。
さぁ~て、どこから食べますかぁ(笑)。
 おつまみもたくさんあるんですが、やはりお酒と言うことで、
きょうは「ビール列伝」です。
え~っと、今日のヤツは、正直言って初めてでした。
飲むのも初めてですが、それ以外にも、
かなりオドロキの仕掛けが隠されていたんです↓↓↓

 ~~ババリアビール~~
 ヨーロッパは、オランダのビールになります。
何が仕掛けって・・・、こうやって画像で見ると、
いたってフツーでしょ。
でもこれ、瓶じゃなくてペットボトルなんですねぇ~icon12
ビールにペットボトル・・・、最近ワインなら流行ってきていますけど。
そのことと関係があるのかどうかは分かりませんが、
ちょっと泡と炭酸のたち方は、控えめな感じでした。
色は少し濃い目のゴールド。
味わいはじわじわと苦味が押し寄せてきて、
最後までちゃんと主張をしてくれています。
そう、オランダと言えば「ハイネケン」。
ものすごく味わいが近い感じがしました。
 このタイプのビールですと、1本でも結構
満足度合いが高いような気がします。
で、この後は・・・、もちろんワインですねwarau