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底抜けな明るさ。

 また、台風ですか?
出勤する事の大変さを、毎週は味わいたくない、かねこです。
まぁ、自然にはかないませんけどね・・・。
 さて、個人的に感じるのですが・・・、
ワインの好みって、周期的に変わっていっているんです。
濃いのが欲しい期間と、ライトなものを好む期間と。
この周期がエンドレスで回っている、最近の
かねこです(笑)。
で、今は「ライト」な周期。
そんなときに、こんな嬉しいワインが届きました↓↓↓

~~モンテ・ジャーノ赤~~
 スペインはリオハのワイン。
蔵元は、「ボデガス・ラモン・ビルバオ」と申します。
スペインの品種と言えば、やはりこの「テンプラニーリョ」は
欠かすことが出来ませんね!!
 この品種、結構奥が深くてですねぇ・・・。
いろんな表情を見せてくれます。
今回は、「明るさ」がメインキャラクターになっています。
色合いは、明るいレッド、コレを見ただけで
すぐに冷やしてしまいたくなる位です(笑)。
 ストレートに果実のフレッシュさが伝わってきて、
いかにも的な赤ワイン。
こういうのを、待っていたんです!
ある程度味わいはあるのですが、一本の透明感と言うか、
中心線をしっかり持っているんですね。
なので、だれることも無く、最後までするする飲めてしまうのかもしれません。
この底抜けな明るさ、いかにもスペインならではだと感じます。
これくらい自由なワインの方が、嬉しいですね~♪

大人の気遣い

 記念日は大切にしたいですよね。
毎日が何かしら記念日の、かねこです(笑)。
モチベーションは高くっ!
 さて、ワイン。
今までいくつか、この蔵元のワインをご紹介してきました。
見て無い方、以前のブログの復習をお願い致します♪
世界的にはかなりの生産量があるんですが、
なかなか日本ではお目にかかるチャンスも多くは無いですよね。
ですが、やはりコレ、優秀です↓↓↓

~~トリブ カベルネソーヴィニヨン~~
 アルゼンチンのカベルネになります。
この国の代表といえば、やはり「マルベック」は欠かせないのですが、
ここはあえて、国際品種のカベルネ。
今や、どこの世界でも造られていますものね。
 この品種の特徴・・・、良くも悪くも
「荒々しさ」ではないかと、個人的に感じます。
その国によってニュアンスが変わってきますが、
たっぷりした味わいと、最後まで続く
深みが特徴。
今日のコレも、当然その部分を持ち合わせています。
しかしながら、それにプラスをして、かなりの「しなやかさ」も
持ち合わせているのではないか、そう感じます。
濃さの中にも、どことなく渋味のまろやかさが出ていて、
ふっと安心感を与えてくれる。
そう、まるで大人の気遣いのよう。
口に入れたときから、そのまろやかさに包まれ、
最後まで楽しめる、そんなワインです。
 なかなか奥が深いですね、アルゼンチン。
チリワインもいいですが、お隣でも素晴らしいものが
たくさん生まれているんですね!

実は、初体験でした・・・。

 続ける事の、大切さ。
やったものにしか、分かりませんよね。
気持ちを大切にしたい、かねこです。
 さて、このお仕事ですから、
全種類のお酒を飲んでるんでしょ~、なんて聞かれます。
あのぉ・・・、一応身体が資本なので、
程ほどにきをつけております、ハイ(笑)。
今までなぜそうだったのか不思議なんですが、
コレは、実は初体験でした↓↓↓

~~ビアンケッロ・デル・メタウロ~~
 イタリアはマルケ州のワインになります。
この国のワインの中でも、リーズナブルでレベルの高い、そんな蔵元さんですね。
地元の品種「ビアンケッロ」100%になります。
 当然、この品種も今まで口にしたこと、無し!
お恥ずかしい話ですが・・・。
色合いは、明るめのイエロー、この時点で
ワインの透明感が見て取れます。
味わいですが、フレッシュですが香りはしっかりしていますね、
ふんわりした、心地よさを感じます。
 一応、軽いタッチにはなっているのですが、
その軽さをあまり感じさせない甘さと言うか、凝縮の感じ。
しっかり冷やしても、この輪郭がぼやけることがありませんね。
こういう白だとかなり幅が広く、
気取らないので飲み易いと思います。
 この品種に関しては、もっともっと深く知ってみたい、
そう思わせる1本ですね!
 

進化形♪

 「糖質制限」なる本を読み始めました。
自分の生活にフィードバックしたい、かねこです。
やはり、身体は資本ですから!
 さて、世の中どんどん進化を遂げていきます。
例えば、ケータイなんて買い換えると、すぐに分かりますよね。
ほんの少しの時間なのに、あんなにも進化をしている。
たまに驚くくらいです。
 ワインの世界にも、当然進化はあります。
コレを飲んだとき、そう感じましたよ↓↓↓

~~ハギーワイン 重畳~~
 山梨は勝沼のワイン。
この蔵元、そもそも「甲州」に対する想い入れが
相当強い。
何本とリリースされている中で、あえてコレに
注目をしてみました。
 甲州の味のボリュームにずっと注目をしてきた蔵元さんなので、
その味わいには、異論はなし。
特有のふんわりした香り、そしてふっとした時に感じる上質の苦味。
そこにこのワインは樽の風味が優しく包み込んでくれています。
甲州と樽、ちょっと前にブームと言うか多く見受けられましたが、
コレはねぇ、絶妙のバランスです。
 樽をつけると、突出しすぎて、甲州が負けてしまうワインも
世の中にはたくさんありました。
両方の「ちょうど良い」部分が重なり合って、
コレは飲んできて心地よさを感じます。
元々日本のワインは好きなので飲みますが、
この進化の度合いには、ちと驚かされます。
 是非とも、この味わいを感じてみてくださいませ♪

先入観が邪魔をする

 やってみなければ、わからないことがある。
神経質?それとも無神経?それとも・・・、な、かねこです。
サービス業は、周りあってのもの。
 さて、そろそろ年齢を重ねてくると・・・(汗)、
「先入観」という嫌なものが付きまとってきます。
これが邪魔をしたり、進歩を妨げたりすることがよくあるもの。
そういう大人にはなりたくないんですけどね!
ワインも、そう。
あまり先入観を出しすぎると、いいものに当たらなくなる。
そんな意味では、これも驚かされた1本です↓↓↓

~~ネオ・カンパーナ キャンティ・リゼルヴァ~~
 イタリアを代表するワイン、それがキャンティ。
もちろん、トスカーナが産んだ世界的なワインです。
ところが・・・、「キャンティ=がぶ飲み」みたいな
イメージがどうしても拭い去れなかったんですね。
軽いタッチで、適度な酸もあって、
ぐいぐい飲めてしまう。
 ところがこのワインに出会ってから・・・、モーレツに
イメージが変わりました。
品種はもちろん、サンジョヴェーゼと、少々のブレンド。
色合いは、フツーのキャンティよりは、少し濃いかな~って
感じでした。
グラスを近づけると・・・、香りがちがう。
 とんでもなく凝縮した、先入観の引き出しとは明らかに異なる香り。
いくらリゼルヴァとはいえ、これは衝撃的。
味わいも複雑味がり、優しい樽風味がありますね。
そして、最後までぐぐっと迫ってくる、そんなイメージのワイン。
 いやぁ、恐れ入りました。
革新的なワインかもしれませんね。
概念をぶっ壊して新しいものを作り出す。
そんなパワーにあふれているワインだと思います。

眠れる才能

 そろそろ整理。
自宅の引き出し、ちょっとえらい事になっている、かねこです。
走る身体は、一つなんですが・・・(汗)。
 さて、忘れてました。
いぇ、厳密には機会がなかったんです(笑)。
興味があって持ち帰ったワイン、セラーの奥で
眠ってしまってました。
それが、コチラ↓↓↓

~~フェウディ・サンマルツァーノ・ロッソ・サレント~~
 イタリアはプーリアのワイン。
やはりここでも、かねこの「プーリア好き」が
発揮されております♪
品種は、サンジョヴェーゼメインのブレンドになりますかね。
 お恥ずかしながら、口に入れるときまで
「プーリア」であることすら忘れていました。
全体の当たりは、かなり滑らかさが際立っています。
冷蔵庫でキンキンに冷やしておいたにも関わらず、
渋味はかなり柔らかいんですね。
この時点で、かなり「良いんじゃない~!」って気分。
さらに、温度が少し上がっていくと、ぐぐっと来る「コク」も
ちゃんとあるじゃないですか!!
最後までキレイに飲める、そんな印象のワインです。
飲み干して、ネットで値段を調べてみると・・・・、
安すぎます!!
まさに、眠れる才能、そう呼んでしまいたいワイン。
こう言うタイプは、誰が飲んでも「美味しい」って
思えるんでしょうね~♪

ゴクゴク派

 チョコレート、大好き。
脳の活性化を試みる、かねこです。
ミルクチョコは・・・、ダメよ~、ダメダメ♪
 さて、ワイン。
秋の入荷が続々と始まっているので、
頑張って紹介をせねば・・・(汗)。
まずは、個人的にも大好きな、コチラ↓↓↓

~~イ・ピアーニ・ビアンコ~~
 イタリアはサルデーニャのワイン。
この蔵元、かなりのリピート率で飲んでいる気がします、ハイ。
今回は白。
品種はヴェルメンティーノがメインの、ブレンドになります。
 見た目は、かなり透明感のあるレモンイエロー。
香りは、そんなに強めでは無いですかね。
味わうと言うよりは、ゴクゴク飲んで楽しいタイプでしょうかね。
実際に口に入れてみると、
見た目以上にワインの存在感を感じます。
決して薄いと言うわけではなく、
ワイン自体のクリーンさを感じます。
こう言うのは、何にでもあわせやすいんですよね。
柑橘系のものを素材に搾って、そしてワインと合わせて
上げれば、必ずと言っていいほどバッチリになるんですね♪
値段もそこそこ、コレは
使い勝手の良い1本だと、個人的に思います♪

お決まりの組み合わせ

 口は災いの元。
言うだけなら、誰だって出来ますよね、簡単。
常に有限実行でありたい、かねこです。
 さて、どうやら夏は終わってしまったようで・・・。
また寒い季節がやってきます。
秋の楽しみ・・・、「さんま」ですかねぇ。
かねこは大のさんまファン。
焼きでも煮ても刺身でも、
毎日でも食べたくなります。
そんなさんまですが、ビールよりも
ワインで合わせることのほうがかなり多い。
先日も、コレでバッチリ頂きました↓↓↓

~~トリベント マルベック・ロゼ~~
 かねこのマストアイテム、「ロゼワイン」です。
どこかのCMで「満月ロゼ」なんてフレーズがありましたが、
かねこは一年中飲みます。
それくらいに大好物なんですね。
先に、このワインの紹介でも。
アルゼンチンの旨みたっぷりの蔵元。
そして品種は「マルベック」と、アルゼンチンならでは。
画像では伝わりませんが、ロゼとしては色合いは
かなり濃いほうになります。
 香りはプンプンでは無いですが、飲んでみるとチャーミングな
味わいがたっぷり。
飲み応えがあって、赤の延長版みたいな感じでしょうかね。
 品種のもつしっかりした味わいが楽しめる、そんなロゼです。
コレをキンキンに冷やして、さんまなのです。
たまりませんよ、コレ。
味わい的にロゼなら重過ぎないので、合わせやすい。
今年はいったい、秋の間に何本のロゼと出会うのでしょうか・・・♪

らしい味わい

 「ありがとう」と思えること。
いつまでもこの気持ちを大切にしていきたい、かねこです。
支えられて、生きていますね。
 さて、かねこの大好きな夏が過ぎ・・・、
季節が1つ、進んでいきますね。
今まで滅多に飲まなかった「白ワイン」なんですが、
妙に最近、機会に恵まれております。
そんな今、飲み頃を迎えているワインがあります。
それが、コチラ↓↓↓

~~カサルディセッラ・ヴェルディッキオ~~
 タテに長いイタリアの真ん中あたり、マルケ州のワインになります。
一口に白ワインと言ってもタイプがありまして・・・、
今回のは、少ししっかりしたタイプのワインになりますかね。
 かねこは、このヴェルディッキオという品種が大好物であります。
香りプンプンでは無いですが、まろやかでそしてほんのり苦味も感じられる、
いわば大人の味わい、そんな葡萄。
イタリアならではの、奥深さを感じます。
んで、今回のワインも、もちろんそう。
味に広がりがあるので、あんまり冷やしすぎないほうがいいかもしれません。
そのほうが、本来のポテンシャルをつかみやすい。
グラスは、是非とも大き目のものをご用意くださいませ(笑)。
このまろやかな香り、大き目のグラスでこそ味わえます。
・・・、って、どこかのビールのCMみたいかぁ~。
 少し角が取れて、世間を理解してきた30代、そんな少し余裕のうかがえる
味わい、そして最後まで余韻は長く、包み込んでくれるかのよう。
がぶがぶ飲むよりは、少しゆっくりと味わいたいですね。
まさに、今の季節にはぴったりの1本でしょう。

ワンランク上。

 外の世界に出てみると、自分の「位置」が分かる。
常に前を向きたい、かねこです。
いつかは、世界へ(笑)。
 さて、今回限り!?かどうかは、分かりませんが。
限定で仕入れてみました。
売れて売れてたまらなかったら、続けちゃうかも・・・(笑)。
それが、コチラ↓↓↓

~~サンタアリシア カベルネソーヴィニヨン・レゼルバ~~
 当店でもず~っと人気の、チリの蔵元ですね。
ココの、ワンランク上のワインになります。
旨くて値段も手ごろで・・・、のチリワインですが、
上のクラスになると、ぐぐぐっと味わいも変わってきます。
 まぁ、チリを代表する品種なので、ある程度期待はしていました。
しっかりと深みのある色合い、そして洗練された香り。
カベルネの青臭さにも、どこか円熟味を感じてしまいます。
渋味のレベルは、あるんですがそれほど強く感じさせません。
全体を包み込む統一感がある、そんな印象。
 樽の感じも、かなりゴージャスですね。
主張しすぎず、それでいて弱すぎず。
しっかりと溶け込んだ、飲み応えある仕上がりになっています。
 最近はあんまり、チリのワインもご無沙汰なのですが、
これはステキですね。
懐の深さを感じさせる、そんな1本だと思います。