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出来立て、届きました。

 気持ちを伝えることの難しさ。
ほんの小さなニュアンスでも、正確に伝えたいもの。
そんなことを考えていた、かねこです。

 さて、ワイン。
今年も新酒の季節になりました。
新酒と言えば、ボジョレーヌーボーがあまりにも有名ですよね。
しかしそれよりも一足お先に、
日本の新酒が解禁となっております。
それが、こちらです↓↓↓
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~~ルミエール・フレール甲州~~

 山梨では、新酒の解禁日は11月3日と
定めております。本当に届いて間もないワインですね。

今年はなかなか難しかったビンテージのようで、
やはり夏場の日照不足がかなりネックになったそうな。
ですので、仕上がりにばらつきがありそうですが、
そこは腕の見せ所でございましょう。

綺麗な色合いのワイン、ほんのり色づいて、
フレッシュな香りがあります。
今までよりも、香りのニュアンスは強めかもしれません。
酸もキレイにあって、
するすると飲めてしまいます。

 今年の収穫に感謝をしながら、ガンガンと
飲んでしまいましたが(笑)、
素敵な仕上がりになっておりましたよ。
売り切れ次第終了となりますので、お急ぎくださいませ。

厚みのある、白。

 最近、どうも「雨」を呼び寄せる
確率が以前より上がったような・・・。
雨神を通り越して、今度は何になるのでしょうか(笑)。
やっぱり晴が大好きな、かねこです。

 さて、夏でございますので、
スカッとした飲み物がどうしても欲しくなりますよね。
ワインもそうなんですが、それでも味が薄いのは・・・、
ちょっとね。
そんな時には、これ、ばっちりハマりますよ↓↓↓
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~~シャトー・オー・シャンピオン・ブラン~~

 ボルドーの白になりますね。
赤があまりにも有名な産地ですが、実は白やロゼなんかも、
かなりグレードの高いものが造られております。

 グラスに注ぐと、しっかりとリンゴのような酸が
わかります。そこに、柑橘系のかおりがちゃんとあるんですね。
なので、飲んでいてだらっとすることがないですし、
味がしっかり濃いのにも関わらず、
キレを見せてくれます。
冷やして飲んで頂きたいのですが、この温度は
それぞれ好みがあるかもしれません。
かねこの場合、これはキンキンでいいかなぁ。

 しっかりした味の中に、どこか透明感を感じて
しまいます。
売れる理由がわかる、そんな1本ですね。

好みです♪

 今一度、考える。
相手の気持ちを大切にしていきたい、かねこです。
全てがうまくいきますように(笑)。

 さて、今日はワインのお話。
新入荷のものなんですが・・・。
「イタリア」でこそ!という品種、たくさんありますが
最近この品種は、注目度合いが高いのではないでしょうか。
こちらでございます↓↓↓
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~~アルベレッロ ネグロアマーロ・サレント~~

 イタリアはシチリアのワイン。
品種は、「ネグロアマーロ」となります。
最近、その熟成感にたいして注目を
浴びている、そんな品種の1つではないでしょうか。

 色合いは、かなり濃いめ。
そして強烈なフルーツの香りがします、ハッキリとわかるそれは、
実に飲み手を誘惑しているかのよう。
実際に口に運んだ時は、最初は重さをあまり感じないのです。
おそらく、このキメの細かい滑らかさのせいでしょうかね。

 最後には心地よいくらいのボディと余韻が、
ずっと続いていく、そんなタイプのワインになります。
もちろん今飲んでもばっちり美味しい。
しかしながら、これが熟成を重ねていくと・・・、
ちょっと興味がありますね♪

黒から造られた、白。

 何かを、考える。
そこには多大なる体力が必要になりますね。
シンプルに整理をしたい、かねこです。

 さて、先日の商談での事。
非常に気になるワインを手渡されました。
なんでも限定らしいのですが。
まぁ、着眼点はそこではなくて、
「黒から造られた、白」という部分(笑)。
こちらのワインでした↓↓↓
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~~キアヴェンナスカ・ビアンコ~~

 イタリアはロンバルディアのワインになります。
当然ですが、白ワイン。
しかぁ~し、かなりマニアックな世界に入るのですが、
「黒ぶどう」から仕込まれた白ワインになるのです。
キアヴェンナスカ・ピニョーラ・ピノネーロなどのブレンドに
なります。

 つまり!
通常の白よりも味わいにコクがあるであろうことは
簡単に想像がつきます。こういう面白いの、大好きです♪
実際に飲んでみましたが、香りはやや控えめ。
それでも透明感はしっかりありますね。
キリッとした辛口ですが、やはり味の深み、ちゃんと
ありましたよ!!
ほんのりと柑橘系のニュアンスもありますね。

キンキンに冷蔵庫で冷やしてしまったのですが、
それでも輪郭ははっきりと。
中々面白いワインに出会いました♪

さっぱりと、飲みましょう♪

 日焼けは、大敵。
昨年は非常に痛い想いをした、かねこです。
今年は、存分に気を付けているのですが・・・(汗)。

 さて、最近の事。
とある方からの助言!?において、
非常に興味をそそられました。
それ以来、白ワインにハマり始めております。
今回はコレ、スカッと美味しくいただけました↓↓↓
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~~エゴット トレッヴィアーノ&シャルドネ~~

 イタリアは、エミリア・ロマーニャのワインになります。
品種はもちろん、「トレッヴィアーノ」と「シャルドネ」になりますね。
この組み合わせ、こんなにも素晴らしいとは思いもせず・・・。

 色合いは、やや控え目なイエロー。
爆発的な香りをまとっているというわけでもございません。
あえて、おとなし目とでも言っておきましょうかね。
口にしてみると、最初はドライな印象。
しかしながら飲みこんでみると、最後に
ふっと香りがついてくる、そんなイメージとなります。
お互いの品種の、足りない部分を補い合っている、
そんなワインになります。

 これはもう、キンキンに冷やしてコースではないでしょうかね(笑)。
単体で飲んで、非常に心地よさを感じる1本でございます。

今しか、ありません♪

  「本物」に触れました。
その空気感には圧倒され、初めての体験となりました。
やはり、たまには視点を変えてみることも必要ですね。
コーフンしすぎた、かねこです(笑)。

 さて、梅雨ですねぇ。
湿度が上がってきて、身体はだるさを訴える季節。
あんまり走ってはいけませんぞ(笑)。
入念に身体を確かめます。
 そんな季節は・・・、飲みましょう!
今にぴったりの、こちらです↓↓↓
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~~スター・テッレ・シチリアーネ・ビアンコ~~

 イタリアはシチリアのワイン。
う~ん、この「シチリア」の言葉の響きだけで
妙にテンションが上がるのは、私だけでしょうか・・・。
品種は「インツォリア」と「シャルドネ」のブレンドになります。

 やや黄色っぽい色合い、そしてこのワインの最大の
特徴は、「香り」になりますかね。
ものすごい香りのボリューム感を感じます。
完全にフルーツのおいしそうな香りと、
ほんの少しだけ微発泡なのでしょうか?

 いかにもフレッシュで、爽快さにあふれたワインになります。
こういうのを楽しく飲んで、ゆっくり休むと・・・、
翌日は元気に仕事が出来ますよ♪

キャンティ、その偉大さ。

  たまには、良いじゃないですか。
気が狂うまで寝ることにチャレンジした、
かねこです。
結果??
いつもの時間に起きてしまいました(汗)。

 さて、本日はワイン。
かねこは、赤ワイン好きです。
その中でも、あまり味わいの濃くないほうが好みだったりします。
飲み疲れしないとでも言いましょうか。
そんななか、これはかなり偉大な味わいが
致します↓↓↓
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~~メリーニ キャンティコヴェルノ~~

イタリアはトスカーナが生み出した偉大なるワイン、
それが「キャンティ」となります。
光り輝くサンジョヴェーゼの味わいがなんとも言えません。
しかしながら、このブログでご案内するくらいですから、
フツーのキャンティではございません、悪しからず。

 とにかく・・・、ものすごいボリューム感。
色合いはキレイな紫、その中に透明感のあるクリーンさを
感じさせます。
そして口に含むと、ふわっとした香りの奥に、程よいコクが
しっかりと主張しています。
これ、かなりキャンティとしては異例の味わいかもしれません。

こういうワインは、じっくり味わいたいものですね。

サミット、日本代表。

 ほんの些細なことではございますが・・・、
必ず、「右足から」な、かねこです。
これって、俗にいうルーティーン??

 さて、タイムリーなニュースが飛び込んでまいりました。
日本で開催された「伊勢志摩サミット」。
その中では食事の際に、提供されるお酒が、
毎回注目を浴びてまいります。
今回、ご婦人の昼食会において、唯一の出されたワイン、
それが、こちらだったそうです↓↓↓
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~~甲州ドライ~~

 山梨は酒折にて、まっすぐに葡萄と向き合う蔵元さん。
そこのフラッグシップ的ワインが、こちらになります。
その名の通り、「ドライ」な仕上がり。
言葉で言ってしまうとこれだけなのですが、
その中に攻防戦が見え隠れしておるのです。

 以前お邪魔をさせて頂いた際、印象に残っているのが
価格の話でした。
適正な価格で、美味しものを売る。
高ければいいってものではないと。
その味わいからすると、決して高いとは思えない
丁寧な味わいがあります。

 ほんのりリンゴ系の味わいを感じさせるような
きれいな酸。
その奥には甲州特有の旨みがしっかりと表現されております。
最後はドライに、スッと消えていくイメージのワイン。

各国の皆様は、どんな印象を受けたのでしょう。
是非とも、お伺いしてみたいものですね。

これは、嬉しい♪

 久しぶりに、仕事をして緊張しました。
と同時に、誇らしい気持ちにもなりました。
初心を忘れずに!な、かねこです。

 さて、久しぶりにうれしいことがありました。
もちろん、「ワイン」のお話ですが。
個人的にも好きな品種の1つ、それが「ピノ・ノワール」に
なります。
もちろん、ご本家のブルゴーニュは、
お値段的に・・・、ねぇ(汗)。

 そんな中、これは納得!という
ワインに出会いました。
それが、こちらです↓↓↓
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~~ル・マゼ ピノノワール~~

 南フランスのワインになります。
ピノノワール100%になりますね。
 本来、「酸」を持った品種。とてもデリケート
な感じですが、
それを太陽たっぷりの場所で造ると・・・、こうなります。

 
色合いは本来のイメージからすると、かなり濃いめ。
ルビーの感じがよく、でています。
最初は、香りは少し控えめかな?という
印象ですが、口にしてみると、ちゃんとフルーツ系の
主張をしてくれています。

 よく南仏で造ると、少し重すぎる傾向があったりするのですが、
これは大丈夫ですね。
動きのある感じが、とっても嬉しいです。
もちろんですが、冷やしてお飲みください。
そのほうが、このポテンシャルを理解していただけると思います♪

 

ボリュームの白。

  さて、どうしましょうか・・・。
色々と考えごとの多い季節。
何とかして乗り切りたい、かねこです。

 本日は、ワインのお話でございます。
「ボルドー」という言葉を聞きますと、
どうしても「赤ワイン」をイメージされる方、
多いのではないでしょうか。
当然そうなのですが、
実は、この産地は「白ワイン」が
安定した品質を生み出しているというのは
意外と!?知られていないお話し。

 そんな中、これはかなりの
ボリューム感があって、素晴らしかったです↓↓↓
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~~シャトー・ジャンティウ ブラン~~

 以前に「赤ワイン」のタイプは、確かご案内したと思います。
その、白ワインのバージョン。
ラベルは・・・、どことなくクラシカルになっております。
品種は、ソーヴィニヨンブラン主体のブレンドとなります。
これも、この地方ならではですね。

 香りは、かなり濃厚な甘みが上がってきます。
ニューワールドのソーヴィニヨンとは、やはり少しニュアンスが
違うようですね。
色合いも濃いめ、はちみつを連想させる感じになっております。

 実際に口に含んでみると、しっかりした酸はありますが、
それがキメの細かさとクリーンさを感じます。
なので、これだけボリュームがあっても、
だれた感じになっていないのですね。

 普段の白ワインより、少し強めに冷やして
お飲み頂いたほうが、良いかもしれません。
かなり旨みを持った、優秀な1本ですね♪