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ソノリテ

こんにちは!
きょうは楽器練習日和!
元気にバッチリ練習しましょう!!
なんて言ってる私がまずやりましょう。
さてさて、フルートレッスンで大抵やるのは「ソノリテについて」という本に載ってる半音階じゃないかなと思います。
「ソノリテについて」の本だけでなく、いまや出版されるフルート教本には必ず似たような練習が載っています。
私のレッスンでは、私のお手製楽譜で(悲しいことにとても読みづらい)日々の音色づくりに励んでいただいております。
通称「ソノリテ」と呼ばれるその練習方法は吹奏楽でいうロングトーンみたいなものです。
それをすべての音でまんべんなく行います。
そこで注目、本家の「ソノリテについて」には
必ず2回ずつやりましょう、と書いてあります。

それは何故でしょう。
時間短縮のため1回でいいじゃないかと私は思いますが、
「上達するのに時間短縮という言葉はない」そうです。
プロの方がおっしゃるには
綺麗にいかずに失敗して後悔するのは1回目だけにしてね、
神様が後悔する時間を与えてくれたんだから、2回目はしっかりね!
と思うことで2回目は「気をつけよう」とする。
そうすると1回目と2回目では全く違う音になるんだそうです。

1音1音、真剣勝負しないとうまくならないぞ、でも人間、失敗することもあるんだからそこは穏便に…
という事ですね。

強弱 ピアノとフォルテの考え方

こんにちは!
だんだんと寒さが本格的になってきました。
私の家は午後には日が当たらないのでほんと寒い!bigase
家の中なのにコートを着て仕事してます。
暖房つけりゃすぐこの問題は解決なんですが、
そこは財布を握る妻としての務めってとこですね
さてさて、今小学校で強弱の意味についてどのように教えているんでしょう。
私が習ったのは
P(ピアノ) = 音を小さく

F(フォルテ)=音を大きく

これが一般的かなと思ってます。

ただ笛をやる場合、このままの解釈でいくとちょっとした不具合が生じてくるんです。

フルートは音色に個性が出る楽器です。
また、同じ吹き手でも吹き方を変えると、音色がみるみる変わります。
この原因は息のスピードと圧力加減の違いなんです。
音を小さくするには息のスピードを落としますが、圧力も落とすかというと実はそこまででもないんです。
「音程」が低くなってしまいます。
P(ピアノ)=音を小さく=すべて今よりマイナスにする
という考えがでてくるようなんですね。
潜在意識ですかね。
なので私は違う表現の仕方でいいと思うんです。
実際その表現方法でP(ピアノ)の演奏方法を指導すると、生徒さんはすぐコツをつかまれます。
F(フォルテ)もしかりです。
言葉の使い方だな、といつも思います。

反復練習 ~出張専門フルート・オカリナ教室~

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幕張5丁目広場、休日になるとよく若さあふるる少年たちが毎週のように汗を流しています。
少年野球チームがあるのかな~と見ています。
なにか一つのことに一生懸命になれるって、すごく素敵なことです。
継続は力なり、ですね。
これは何事にもあてはまりますよね。
私でいえば今はブログの更新をすること、
生徒さんたちでいえば、今月23日の発表会をどう乗り切るかということ。
今この2小節を練習して吹けるようになったのに、
1曲通したらせっかく練習した2小節が吹けなくなった
ということはよくあるものです。
ほとんどの方がご経験あると思います。

そこでめげてはいかんのですよ。
繰り返しなんです。
小節経験を積むってことなんですよね。
なんだか遠回りをしている感覚にとらわれてしまいますがそれは違うんですよ。
実は一番の上達への近道なのです。
…と、昔の私に言ってあげたい今日この頃です。

ヴィヴァルディ 四季  ~出張専門フルート・オカリナ教室~

天気が悪い日が続くとこの空がとても恋しくなります。
晴天の時に聞きたいクラシック
真っ先に思い浮かんだのは、私だったらヴィヴァルディの四季「春」。
冒頭がさわやかきわまりないですよね。
日々の汚れが浄化される感じですかね。
小鳥の喜び
小川のせせらぎ
やさしくそよぐ風
これらが音楽で表現されています。
四季、と言ってるくらいですから
春夏秋冬全種類あります。
お好みの曲はどれですか??

親が本気になれ! ~出張専門フルート・オカリナ教室~

こんにちは!
先日娘とテレビをみていたらこんなかわいい番組を発見しました。

歌と映像にあわせて、数え方を教える番組だそうです。
そういえば昔、九九や歴史の年号を音楽に合わせて覚えたことを思い出します。
リズムにのって歌仕立てにすると案外すぐに覚えられたと思います。
音楽好きのお子様に、是非。
音楽に乗って暗記をするのはとても効果的です。
特にリズム感のある子供さんには特にそう思います。
巷でいま流行している子供たちに対する「リトミック」というのは、リズム感を養って音楽を好きになってもらうことが目的なんだと私は理解しています。
誤解してはいけないのは「音符が理解できる」とか「音楽理論を理解できるようになる」ということではありません。
理解できるようになったら「ラッキー」ですがそれ自体が目的ではないと思います。
あくまでも
「音楽を楽しく!!」です。
私はそれが一番大切だと思います。
自分が音楽を「学問」として学んだから言えることだと思いますが、「学問」だと楽しくないですよ、よっぽどの信念がない限りは。
音で楽しむことを無理なく学ぶことがいいのです。
そこから「リトミック」というのは、よく子供の心をとらえたいいレッスンだと思います。
ここで豆情報.
「リトミック」が身にしみているお子様は、何の楽器をやらせてもそつなくこなします。
ただ、「親が子供と真剣にリトミックで一緒に楽しんだ場合」です。
今「リトミック」は親も一緒に参加型が主流ですよね。
私たち講師の先生がよく保護者の方々に言っています。
「親が本気にならんきゃ子供はついて来ん!!!」
おっしゃる通りで…
うちの子の…テンションについていけるか心配です。

挑め!!!

そういえば今日はハロウィンでした!!
今年は例年より世間へのアンテナを張っていたせいか、よく聞いたワードだったなあと思います。
今日はレッスンなしだったので特に「生徒さんに何かした」、というわけではありませんが
(ハロウィンがレッスン日だった場合はお子様におかしを配ったりしております。)
これから娘がきっと保育園でのハロウィンに関するお土産話を何か持ってくるでしょうから、
その時に「あ、ハロウィンだ」と感じることにしようと思います。
明日からはもう11月。
音楽教室は1年で1,2を争う忙しさです。
それは発表会があるからなんです。
毎年思うことは生徒さんに「発表会で達成感を味わってほしい!」ということ。
大人の生徒さんには自分で曲を決めていただいてますが「保守的派」と「チャレンジ派」と分かれます。
私は「チャレンジ派」の生徒さんの方が断然大好きです。
絶対成長しますから
発表会の場合は観客の事は2番手。
恥をかいてでも少し上級の曲に挑む方が自分にプラスになります。
今回は私の念願叶って大曲揃いですのでこちらも気合が入ります。いいですねえ!みなさんチャレンジャーだと、私も腕が鳴ります。
禁止の補講をバンバンしちゃいたいですよ。そのくらいレッスンに熱がはいります。
講師も人間です。

良い実験台の娘

こんにちは!
教育は、教育者が常に勉強を怠らず精進するからこそ
教育なのです。これは断言できます。
常に新しい情報を仕入れ自分のレッスンに取り入れ、
進化を続けていかなければなりません。
特に音楽教室の場合、もう古き良き時代の指導法は見直さないと(頭ごなしに先生が絶対という教え方)生徒さんがついてこれません。
正直に申し上げますと、先生自体はやりにくくてしょうがありません。
私は「こうすれば絶対素敵になるのに」と思って伝えても、「3倍で言い訳」がかえってきます。
もう指摘する気なくなります…
正直に言ってしまってはだめなのかしら…
しかし!!どんなにキャリアが長くても、そのキャリアに自惚れてはいけません、絶対に。
ということで初心に返り
私もこの実験体でいろいろ試してみてます。
うちの娘。
3歳です。
この方、遠慮ないですよ~!気に食わない言い方をすると3倍どころじゃなく10倍でかえってきますよ~
フルートはまだ無理ですし、
オカリナは割られたら嫌なので

ピアノです
腕が鳴ります。
ふふふ…覚悟しとけよ…
こっちも遠慮はしないぞ~

楽譜のメンテンンス

長かったような短かったような…私の講師生活

楽譜はとても大切なものです。
楽譜がないと偉大な作曲家たちの声が聞こえなくなってしまいます。
私のフルート楽譜棚の現状はというと、
200冊くらいの楽譜が1列に、見た目だけは美しく陳列されています。
それはフルートだけの楽譜でピアノとオカリナの楽譜は別にあります。
これだけあると、どの楽譜にどの
曲があるか分からなくなり、
重複して買っちゃって後で後悔…てことあります…もったいないですね…
明らかに楽譜整理をしたほうがいいです…
あとは劣化が激しくなります。
やはり楽譜は紙、色あせてきますし止めてあるホチキスも錆が入ってきます。
私がフルートを始めた当初から使用している「タファネル・ゴーベール」(テクニック練習の本)は
表紙は朽ちて見る影もありません。
定期的にメンテナンスをする必要があります。
そこで大活躍するのが「マスキングテープ」と「製本テープ」です。
上手に補強することで楽譜も長持ちします。
これは「朽ちたあと」にやるのではなく、「朽ちる前」にやっておくのが一番良いですよ。

ランパル ~フルート・オカリナ教室~

今日は都内の音楽教室のレッスンのため電車のなかでまったりランパルを聞いています。
ジャン・ピエール・ランパルをご存じでしょうか?
ジャン・ピエール・ランパルは、高名なフルート奏者だった父ジョゼフ・ランパルに幼少時から手ほどきを受け、
父が教鞭をとっていたマルセイユ音楽院に学ぶ一方、医科大学にも進みます。
日本の過去のフルーティストのなかにも、一度は学問の大学に進むが自分の夢を捨てきれず、音楽の道へ進んだ、という経歴の持ち主がたくさんいます。
戦前戦後の男尊女卑の時代、「日本男子たるもの音楽なんぞにうつつをぬかしているんじゃない」という風習があって、なかなか自分のやりたい道へは進めなかったんですね。
さて、ランパルの話にもどります。
マルセイユ音楽院に学ぶ一方、医科大学にも進んでいたランパルですが、第二次世界大戦中に医学を止めてフルートに専念し、
パリ国立音楽院を5カ月という短期間で卒業します。
25歳の時にジュネーヴ国際コンクールに優勝して注目を集めます。
多彩な表現力と華麗な演奏スタイルを備え、広いレパートリーを持つランパルは、
第二次世界大戦後のフルート界の発展に広く貢献しました。
ランパルが残したレコードは極めて多く、本人も多すぎて正確な数はわからないと言っているほどです。
彼ほどたくさんのレコードを出している管楽器奏者は他にはいないのではないでしょうか。
そんな巨匠の音楽は、この程よい気温になっている電車では最高の子守歌。
そしてこの天気の良さ!!!
眠くなってきましたよ…
寝てしまおうか…どうしようか…
ウーン ウーン
おやすみなさい。

楽譜ダウンロード  ~出張専門フルート・オカリナ教室~

キラキラ well music in 幕張キラキラ


~千葉県千葉市花見川区幕張にある、

出張専門フルート教室です~
   

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こんにちはtaiyouface
前から噂ではきいていたんですが、
どうやら著作権が切れた楽譜を無料でダウンロードできるサイトがあるんだそうです。
どんなもんかな、と思いのぞいてみました。
英語が読めません…face07
押してはいけないボタンをクリックして大変なことになったら嫌なので、
今回はダウンロードは見送りました。
何個かこのようなサイトはあるので、もしよろしければ覗いてみてください!
また、無料ではないですが「ぷりんと楽譜」というYAMAHAが運営しているサイトがありまして、
ここは楽譜データ(PDFデータ)の販売サイトです。
欲しい楽譜のデータを1曲単位(108円~)で購入でき、すぐにプリンターで印刷いただけますので自宅にいながらにして24時間、いつでも欲しい楽譜を手に入れることができます。