ご無沙汰しておりました!

こんにちは!
大分ご無沙汰しておりまひた。
体調も落ち着きましてブログを更新しようと思う気力もわいてきました。
そんな中、今日から明日にかけて雪が降るらしいですよ。
朝の幕張近辺の天気予報では雪は降らないような予報でしたが実際のところはどうでしょうか。
明日のレッスンはよっぽどのことがない限りやりますので、明日レッスンの生徒さんは心しておいてくださいね!ケーキ
ちょっとしたプレゼントをご用意していますのでお楽しみに!!!

かわいい猫型マシュマロ ~フルート・オカリナ教室~

もう昨年の話になってしまうのですが…
年末に生徒様からいただきました!

ちょいと見づらいですがかわいい猫さんのマシュマロです。
長野県のマシュマロ専門店 「やわはだ」さんの肉球マシュマロです。
肉球マシュマロで有名なお店でとても人気があるそうです。

一つ一つ個装されていて、とても食べやすかったです。
私は暖かい飲み物に入れて楽しんでみました。
猫好きにはたまらない一品ですね。

今年の予定 ~フルート・オカリナ教室~

こんにちは!
先ほどは懐妊の報告をさせていただき、ありがとうございます!
さて、生徒様が心配されるのは、今後のレッスンのことについてではないでしょうか。
そこで、2015年のレッスン計画を提案させていただきます。
1月 吹き始め
5月 ミニコンサート6月 子供の発表会 代講の先生へ引き継ぎ
7月 代講の先生とのレッスン開始
11月 大人の発表会 代講の先生と最後のレッスン
12月 通常レッスン開始 吹き納め
代講の先生だと嫌、という生徒様には「休会」という形をとらせていただきます。
WELL MUSICでは休会の際、手数料などの代金は一切いただきませんのでご安心ください。
代講の先生は決まり次第ご報告します。
なかなか違う先生に見ていただける機会はありませんので、是非挑戦してみてくださいね!
レッスンを代講にする関係で生徒様にはご迷惑をおかけします。
ということで、只今新規の生徒様の募集は行いません。
新規の生徒募集は2015年冬を予定しております。
どうぞよろしくおねがいいたします。

 

懐妊

おはようございます!
本日からWELL MUSICも営業開始でございます。
新年になるといつも身が引き締まる思いです。
今年も前年より進化できるよう日々精進していきたいと思っています。
さてさて、先月18日あたりからブログの更新が滞っておりました。
11月あたりから体調が思わしくなく、だるいしやる気が全くないし、ビールもご飯もおいしくないし…、
なにより胃がムカムカして一番楽なのがコタツで丸くなる事、という状態で、
予告もなく早々に仕事納をしてゴロゴロしておりました。
はじめは「精神障害か?」と思っていましたが
原因が判明いたしました。
子供を授かっておりました
予定日は8月だそうですので、今は一般的にいうと一番つわりがキツい時期です。
ただ、私は2回目ですので、それなりのつわり対策をしてこの時期を迎えています。
そのつわり対策のおかげか、最近はパソコンと向き合っても気持ち悪くなくなってきましたので、
ブログの更新も「毎日」とはいかないとは思いますが
ストレス発散!と思って楽しく更新していけたらと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

フルートの扱い ~フルート・オカリナ教室~

こんにちは!
もうそろそろ年賀状作成に本腰を入れなければならない時期になりました。
もう準備はお済みですか?
私はまだまだこれからですよ…まずは何枚買えばいいか確認しないと始まりません。
ちゃんと数えておかないから毎年余るんです…
さてさて、先日ブログで「初心にかえろう」という話をしましたが、
今日はもっと初心にかえって「フルートの扱い方」を確認しておきましょう。
キャリアを積んでくると先生も「その置き方違う!」「拭き方、そう教えてないでしょ!」なんて言いづらくなるもんです。
「あ、たまたま今回そうだったんだよね???」
と思い、決して口に出しては言えませんのでぜひここでもう1度初心にかえってみてくださいね!
1.フルートを机等に置く時はキィ部分を上にして置きましょう。
きちんと安定する場所に置いてくださいね!!!
2.市販のメガネ拭きやセーム皮で、楽器に付いた指紋や水分をそこそこ残さないように拭き取りましょう。
キィは力を入れないでやさしく、なでる程度の力で拭きましょう。
※ガーゼ等を使用して拭くと細かいキズがつきやすいので注意です!
指紋をそのままにしておくと、黒ずんできてしまう場合がありますが、それはよっぽどの時です。
神経質にならずに「ササッと」拭きましょう。
3.フルートを使った後は、管内に付いた水分は、そうじ棒にガーゼを巻き付けて拭き取りましょう。
4.保存は必ずケースに入れて保管しましょう。
(陽の当たる場所や、湿気の多い場所には置かない方が長持ちしますよ)

ドヴィエンヌ

こんにちは!!!
すっかり世の中寒くなってきました。
私はすっかりこたつで丸くなってます。
さてさて、今日はフルートをやっている方は必ずお世話になっている、ドヴィエンヌをご紹介したいと思います。
作曲家の生い立ちを知っておくのも、その曲の理解へつながりますからね!
フランソワ・ドヴィエンヌ(François Devienne, 1759年1月31日 – 1803年9月5日)は18世紀フランスの作曲家・木管楽器奏者です。
パリ音楽院のフルート教授を務めた素晴らしい方。
鞍職人の家庭に生まれるれ14児の末子でした。
地元で聖歌隊員として最初の音楽教育を受けながらフルートも勉強しはじめ、様々なパリのアンサンブルでソリストや楽団員として演奏活動を始め、パリ音楽院の教授を務めるまでになりました。
1803年にパリ近郊シャラントンの療養所で亡くなります。過労死だそうです。
彼の作曲した約300曲に上る器楽曲は、ほとんどが管楽器のために作曲されています。
10曲ほどのフルート協奏曲と4曲のファゴット協奏曲、吹奏楽のための交響曲、様々な楽器のための三重奏曲や四重奏曲があります。
優雅な旋律様式から、「フランスのモーツァルト」と呼ぶこともあるそうです。
教本には彼の作品が必ずと言っていいほど掲載してあります。
よくお世話になっている方なら「フランスのモーツァルト」の言葉の意味が感覚で分かっていただけるのじゃないでしょうか。

低音スタッカート

こんにちは!我が家の壁修理が終わり、とても静かな日常を取り戻しております。
最後の撤去作業の時に工事のおじさんたちが大きな声で「アナと雪の女王」を歌っていらっしゃいました。
おじさんたちにも浸透している「アナと雪の女王」
今年は紅白でもやるそうですね!
娘がとても楽しみにしています。
さてさて、低音のスタッカートは、誰もが難しい課題だと思います。
私が最初にこの問題にぶち当たったときは高校生の時の部活で「アンコン」に出場することになった時。
あの時は自分なりに研究して何とか克服しました。
その時思ったのは本当にできないのは、スタッカートだけ?
実はロングトーンでも出ていない事が多いです。
たとえば低音で「チューリップ」を吹いてみましょう。
どうですか?美しく吹けていますか?
まずそこから確認してみましょう。

持ち方 初心に返ろう

指が回らない=テンポが速いフレーズが音の粒を揃えて吹けない、指が動かない
という意味です。
指が回らない原因に、楽器の構え方が関係している時があります。
自己流で吹いている方によくあるのが、左手の支えが上手くいっていないことによって右手の負担が増え、
指の動きを邪魔してしまっている、というものです。
指が回りにくいのは「楽器の支えが安定していない」からかもしれません。
指が効率よく動くためには、手や指が自由なまま楽器を支えられると言うことをもう一度確認してみましょう。

三点支持

フルートの基本的な持ち方は「三点支持」。

これは「左手の人差し指付け根」「右手親指」「唇」の三点で持つことです。

左手と右手では、左手の方で主にフルートの重さを支える役目を持っています。
また、左手の支えがしっかりしていれば、唇へマウスピースを当てる圧力のコントロールがしやすくなります。さらに左手がしっかりしていれば、右手の5本指は自由に動かすことができます。
右利きの人が多く、左手に集中するのははじめは難しいかもしれませんが、頑張って克服しましょう。
身体全体を使っているか
楽器を支えるには手や腕だけでなく、肋骨、股関節、膝、足首などなど、身体の全部が関わっていて、全身が協力し合ってやっているということを思い出しましょう。
どうしても、持つといわれると手や腕に注目しがちですが、実は体全体が一丸となって支えているということ忘れてはいけません。

「茶筒いなったつもりで」

「足の先も意識して」

私がよく言っている言葉ですが、もう一度意識しなおしてみてください。

なにか変化があるようであれば、それはやはり「初心にかえって」みると新たな発見があるかもしれませんよ!

尾高 フルート協奏曲

私の大好きな曲にこんな曲があります。
尾高尚忠のフルート協奏曲です。
第1楽章の曲の頭がとても爽やかです。
このフルート協奏曲は、尾高尚忠の最後の作品になります。
最初は小編成オーケストラ版が作曲、初演されました。
そののち大編成オーケストラ版への改訂が進められましたが、1951年の作曲者の死により未完に終わっってしまいました。
当時日本でフルート奏者として活躍していた森正さんの依頼を受けて作曲を開始し、
フルートパートは、フルート奏者の森正さんの助言を受けながら、およそ2ヶ月で完成したそうです。
この版は同年初演されましたが、伴奏は小編成のオーケストラでした。
作曲者は大編成オーケストラ伴奏への改訂を計画、1950年の終わり頃から作業に取りかかったそうです。
しかし、多忙な指揮活動、健康悪化(酷い頭痛に悩まされていた)のため、思うように作業ははかどらず、1951年2月16日、作曲者は最後の1ページの完成を見ずに他界してしまいました。
続きは弟子にあたる林光が完成し、吉田雅夫を独奏者として作曲者の追悼演奏会で初演されました。
その後、作曲者の長男である尾高惇忠によるピアノ伴奏版も作られています。
全体的に明るい流動感に満ちている曲で、第1楽章 「アレグロ・コン・スピリト」 はどくか日本を思わせるような、第2楽章 「レント」 は、東洋の瞑想的な雰囲気が、第3楽章 「モルト・ヴィヴァーチェ」 は華やかなフィナーレを飾っています。
私は1楽章のみ演奏した事がありますが高度なテクニックを要しますので、テクニックのエクササイズ(タファネルなど)を十分にこなしてから挑戦してみるとよいでしょう。