Daily Archives: 2009年8月3日
1号の誕生祝い
1号が10歳になりました。
CARKEYSさんの並びのケーキ屋さんセラヴィで
「猫の誕生日なんですがいいですか?」と尋ねると
快く「いいですよ」と1号の名前を書いてくれ
大きいローソク1本つけてくれました。
でも1号の本当の誕生日は分かりません。
1999年10月1日にわが家に来た時、獣医さんに
推定2ヶ月と言われたので、8月1日を誕生日にしています。
1号との出会い・・・
以前かわいがっていた猫を2歳の若さで亡くしてからは
もう猫は飼わない!と決めていました。
が、10年前知り合いの小学生が学校帰りに空き地で
子猫2匹が鳴き続けているのに気づき、保護しました。
1匹は空き地の向かい側のお宅の方が引き取って下さり、
もう1匹を自宅に連れ帰りました。
その子の家には先住猫がいて、お母さんからは
「うちで預かるのは1週間だけ。
里親が見つからなければ保健所に連れて行く。」
と言われていました。
知り合いに頼んで歩いたけれど、誰も引き取ってくれず、
困り果てていたので、
「だれも引き取ってくれなかったら、うちで面倒見るよ。」
と言ったのが1号との縁でした。
「男の子です」
と言われたのでで、てっきりオスだと思い込んでいました。
動物病院でも、性別を聞かれた時きっぱり宣言しました。
「オスです!」
うちに来て4ヵ月後、去勢手術をしました。
1号を動物病院へ預け、用事を済ませ、夕方引き取りに行くと、
獣医さんが言った。
「メスじゃん!」
「え!?」
しかも1号のおなかには、4匹の子猫がいました。
そうとは知らず手術をしたのでその子たちは
この世に出ることなく堕胎されてしまいました。
その時、1号に「ごめんね。君を一生大事にするよ。」と
約束しました。
そんなことがあったからかな。
救える猫は助けたいと思うようになったのは。