カテゴリー別アーカイブ: ワイン

絵の通りです

   ちょっとまじめなお話でも・・・。
  ワインと一口に言っても、さまざまなものがあります。
  価格に特化したものから、内容重視のものまで・・・。
   どちらが良くて、どちらが悪いって事はないんですよ。
   
    要は、飲みたいときに、本当に飲みたいものが飲めているか・・・、
   コレだけです。   気分で服や靴を着替えたりするじゃないですか、
   あの感覚と一緒です。
    自分にとっての、最高の一本を見つけることが、ワインの
   本当の楽しみかもしれませんねっ!
         では、この辺で~~、って、まだです(笑)。
  
  
       だいぶ話がそれましたが、今日は不思議な1本のお話。
      さて問題っ!  
       下の画像は、何をしているところでしょうか↓↓↓
   

   
       はいっ、分かりましたか? 見ての通りです。
     ぶどうを搾って、そのまま口に果汁が入っています。
     このワイン、まさにこの絵の通りの味わいがするんですよ。
  
         ~~~マルセルラピエール レザン・ゴーロワ~~~
   
    いわずと知れた「自然派ワインの父」がラピエール。
   残念ながら彼はこの世を去りましたが、彼の目指した「ワインの形」がこのラベルに
   描かれていると言っても間違いではないでしょう。
   
     まるでイチゴのキャンディーでも食べているかのような、どこまでも
    透き通る味わい。  赤ワイン特有の苦味や渋みなんて言葉は
    このワインには不要です。
   
    
      こういうのを飲んでしまうと、樽の風味の利いたやつなんかはちょっと
    辛くなってきます。 
     たぶんコレを選択したと言うことは、私が今日欲しているのは、
    こういう味わいなんでしょうねface02face02
    

のけぞるって!

     どうも、雨男です(笑)。
   きまって何か用事があるときは、雨が降ります。
   なのに、あんまり傘は好きではなく、ちょっとの雨くらいなら
   濡れて歩いてしまいます。
     簡単に言うと・・・、面倒くさいんです!!
  
    今ね、会社のデスクで「Dancyu」を眺めています、仕事ですよ、コレも。
   グルメ雑誌に目を通すことも、目の保養・・・、いえ、お勉強なんです。
    話がずれましたが、その中に、コレが載っていました↓↓↓
  

    
  ~~~蔵王スター デラウェア~~~
   
    うぅ~ん、渋い(笑)。
   皆さん、デラウェアはご存知ですよね、あの小粒なぶどう。
   一気に口に含んで、食べれてしまうやつです。
   
    雑誌のコメントをお借りしますと・・・、
   「デラウェアの真骨頂、のけぞり度№1。 一口飲んで幸せな気分・・・」と
   あります。   わかるなぁ~、この表現。
     このワインを飲むときは・・・、
        ①、何も考えない。
        ②、グラスをグルグル回さない。
        ③、一気に飲み干す!
                そんな感じのワインなの。
   冷やして、午前中から楽しめる1本です。
    久しぶりにこのワインが飲みたくなってきました・・・heart2renheart2ren 
    
     
 

銀座の思い出

  「銀座で飲む」、別に難しいことではないのですが、なんとなく
 イメージとしては高級そうですよね。
  銀座界隈も、今は不況らしく、軒並み売れないという、
  嫌な世の中になっているそう。
   
  もうだいぶ前の話ですが、そんな緊張を身にまといながら
 注文したワインがありました↓↓↓
  

       ~~~カトリーヌ・ピエール・ブルトン~~~
   小さいながらもその名を轟かす、ロワールの自然派蔵元さん。
  元々ロワール地方は、その涼しい気候からスッキリ系のワインが
  生み出されます。
   
   
      で、このワインを始めて飲んだとき・・・、そう、
     「こんな飲み易い赤ワイン、この世の中にあるんだぁ・・・」って。
    薄いとは違います、でも濃いとも違う。
      透明感のある味わいの中にも、ちゃんと葡萄が話しかけて来ます。
     なんて優しいワインなんだろう、そう考えながら飲んでたのを
    懐かしく思い出しました。
   
    
      こういうワインを「癒し系」って呼ぶんでしょうね、きっと。
    このラベルを見るたびに、あの日のことを思い出します。
     ワインとの出会い、まだまだたくさんありすぎて・・・face02 

白鹿はどこへ・・・

   昨日・一昨日と休肝日。
  今夜は久しぶりに飲みましょうか。
   こう見えても!?一応休肝日は設けています。
  年齢でしょうか・・・、体内にアルコールが流れすぎると
  体調が悪くなるような・・・(笑)。
    さて、もう決めているんです。
   皆さんはお正月と言えば、やっぱり日本酒ですかね、日本人ですから。
    もちろんそうなんですが、毎年元旦は「シャンパン」と決めています。
   おとそ代わりですよ!
    頑張った自分へのご褒美と、一年の気合をこめて。   
   
     で、今年の大晦日はコレを飲むことに決めましたキラキラキラキラ
      

  〜〜〜カステッリーナ ダイノビアンコ・ロッソ〜〜〜
   イタリア・トスカーナ州の「超スペシャルワイン」です。
  ダイノビアンコとは、「白鹿」の意味。 日本酒ではありませんよ(笑)。
   トスカーナといえば、そう、キャンティがあまりにも有名。
    そんな中、このワインはメルローという品種で造られています。
   自然派ワインとして、イタリア全土でU+21161蔵元に称されました。
    ここまで「丸みを帯びた口当たり」も滅多に出会えません。
    以前、コレを口にした「Bistro COMA」のオーナーさんは、
   一気に目の色が変わって、「コレ最強だよ!」と驚愕していました。
    そう、まさにプロも認めた、赤ワインなのです。
       そんなワインは、まさに今年の最後にふさわしい1本。
     ちょっと気の早い話題でした!

プロも箱買い!?

  普段ワインに関わる人間も、当然家ではビールも飲むし、ワインも
 飲みます。  だからと言って、高級品ばかり飲むわけではないですが・・・。
   自分の意思と無関係のものも飲まなければいけない時もありますし、
  以外と辛い時も多いんですよ、実は。
  
    そんなプロが家飲みでセレクトするワイン、気になる方が
   多いみたいです、お話を聞いていると。
    今日は、あの有名なプロ!?普段ケース買いをしていると噂の
   1本をご案内。
     ・・・、あっ、実は私でしたface03
    あまりにも持ち上げすぎですね(笑)
  

 ~~~ヴィッラ・ビアンキ ヴェルディッキオ~~~
 
    イタリアはマルケ州の白ワインです。
   この「ヴェルディッキオ」という品種、実はかなり気難しいんです。
   花のような香りと、特有の苦味。 コレを引き出すのが難しいらしい。
   ひどいのになると、絶句しちゃうのもあったりする位。
     コレは、本当に何にでも合わせやすいし、もちろん単体でも
    飲み飽きしないんです。
      チキンのソテーとか、おでんとか、和食にもきれいにはまってくれます。
     早い話、難しくないんですよね、ワインとして。
    家でリラックスして飲めるワインと言ったところでしょうか・・・。
    でも、今日は休肝日なので、飲みませんけどね(笑)てのひら 
  

王様だぁ~れだ?

   突然ですが、ここで「王様ゲーム!」face05
  あれっ?ちょっと古いですか??
    まぁ、そんな事は言わないで・・・、
  「王様だぁ〜れだっ?」↓↓↓
 

 
    〜〜〜ニーノ・ネグリ ヴァルテッリーナ・リゼルヴァ〜〜〜
  王様はワインでした(笑)up
  いえいえ、ちゃんと根拠はこれから説明しますから、ご安心を。
     イタリアで「王様のワイン」と言えば・・・、そう!バローロが有名。
    もし分からなければ、お調べください(笑)。
    イタリアでも有数の高級ワインとして、世の中を席巻しています。
     そのバローロの葡萄品種は「ネッビオーロ」。
    同じ品種を使いながら、約3分の1の価格で、対等かそれ以上のワインだとしたら、
    どちらを選びますか?
      当然、お得な方を選びますよね。
    今日のワインはまさしくそれです。
    ある試飲会でこっそり教えていただいたのですが、コレが凄いの一言。
     しっかり・ゆっくり熟成され、角が取れてまろやか。
    まるで素敵な女性のように。
      飲んでみるとグラスの中から、旨みがじわじわと押し寄せます。
     しっかりと、そしてどこまでも続く余韻が、心をわしづかみにします。
      こんなワイン、たまにはゆっくり飲みたいものです。
  

しびれました!

  毎日ワインを飲んでいると(仕事上ですよ!)、たくさんの「気付き」に出会います。
 鳥肌が立つほど旨かったり、泣きたいくらい苦手なモノだったり・・・。
   そんな中、身体中に電気が走る、そんなワインにも、年に何回か
  出会うことがあります
   まるで、今までの自分の概念をそっくりそのまま否定されたくらい、
  衝撃が電気として身体中を駆け巡りますicon05
   と、前置きは長くなりましたが・・・、要は、劇的に驚いて旨かったワインが
  コチラです。
   

      ~~~丸藤葡萄酒さん ルバイヤート・甲州シュールリー~~~
  
   いやぁ、素敵です、エレガントです。 この味の密度と言うか、旨みの
  かたまりは・・・。
    日本のワインについては、少しはかじったつもりでした。
   それが、コレを飲んだ瞬間、感電するくらいに衝撃が走りました。
    山梨のワイン、いや日本のワインの中では超がつくほど有名な1本。
   でも、そんな評価以上の素晴らしさがグラスにあふれています。
     「私の飲む分が減っちゃうから、これ以上有名にならないでぇ~」って
    感じです、はい(笑)キラキラキラキラ
      日本のワイン、本当にあっぱれです。
     新宿から2時間で行けるワイン産地、山梨。
     皆様も是非、一度訪れてみてはいかがでしょうか。
 
       
      
    

見えません!!

  はぁ、ボジョレーヌーボーもひと段落、今年はいかがだったでしょうか?
 全体的に、まぁまぁの出来だったのではないでしょうか。
 コレでワイン飲むの終わり!なんて言わないで、もっと色んなものを
 試してみると、本当に面白いですよ。
   ところで、わが日本のワインにも「ヌーボー解禁日」があるのって
  ご存知でしたか??   まぁ、つい最近の話なんですけど・・・。
  11月3日、この日が山梨ヌーボーの解禁日になっています。
   「ヌーボー」って新酒のことですから、どこの国でももちろん
  造られるんです。
  

   
         ~~~シャトー酒折 甲州にごりワイン~~~
    
      実は当店では、今まで日本の新酒といえば、仕入れたのはコレだけ。
     それくらいに毎年、信頼して楽しみにしているワインなんです。
    
      地元で今年造られた甲州を急いで仕込みます。
     で、発酵が終わったと同時に、すぐに瓶に詰めてしまうんです。もちろん、
     ろ過もしないので、にごっています。 不純物ではありませんよ、念のため。
     コレが、このワインの旨さの秘訣なんですねぇmaruhi 
     
       グラスに注ぐと、向こう側が見えないくらい、にごっています。
     まるでりんごのような甘酸っぱさと、甲州特有の味のふくらみ。
     女性はもちろん、男性のファンも急増中なんです。
     
        毎年コレだけは飲んでますが、特に今年は出来がいいみたい。
       残念ながら、今だけの限定販売、お急ぎくださいねぇdash3icon10
 

忘れられた超有名人

あれ、こんな所にお酒が有る、
う~んこれは?

あっそーだ だいぶ昔に買って忘れてた、
箱を見て思い出しました。
中を開けるとお酒が2本手つかずに有る
見ると、ワインと日本酒のセットだ、ラベルを見ると
なんと、超有名人大スターだった石原裕次郎さん
いまの、東京知事の弟です。
若い人にはわからないでしょうね、歳を感じるな~ぁ。
買ってから、もう12年間忘れていた。
ワインクーラにも入れず台所の片隅に転がっていました。

飲めるかな?駄目になってるかな?
たぶん、駄目だろうと思いながら飲んでみました。
うん~香りも良い 花の香りが
一口飲んで また、ビックリ
これが うまい うまい うまい・・・・・・・・
1997年製だから 何年経ってる?
指を折って数えたら 何と14年間
良い熟成をしてました。
色は、レンガ色だし、今買ったら高いだろうな。
バックラベルを見ると石原裕次郎さんがハワイで
いつも飲んでいたワインだそうです、このくらいの
ビンテージを飲んでたのでしょうね。

カリフォルニアのゲノック社 カベルネソーヴィニヨンです。
このワイン酒壱番では取り扱っておりません。
ソムリエさんに怒られるかもしれませんが
ワインクーラーが無くても暗い涼しい所に保管しておくと
結構持ちますよ、我が家でも押入れやクロゼットに入れてます。
ワインクーラー買えないもので。
忘れた頃に飲みますが結構いけます。
ただし、保障はいたしません、自己責任でお願いします。

これぞ!お手本

  いやぁ、外はものすごい風と雨。
 皆さんは大丈夫でしょうか・・・。
 本当に季節はずれの大雨、どうしても地球が悲鳴を上げながら
 怒っているとしか思えないです。
   もう11月も後半、今年もあと一ヵ月半となりました。
  そんなことを聞いても全く実感がわきませんが、頑張って毎日
  飲み続けて!?(笑)いきましょうface02face02
   今日新入荷、というか再入荷をした、チャーミングな白ワイン、
  紹介しちゃいますmaruhimaruhi
      

     ~~~ミシオネス ソーヴィニヨンブラン・リザーブ~~~
  当店の売上№1チリワイン、それがこの「ミシオネス」です。
 価格からは考えられない味の旨さで、売れ続けています。
  
   
    そんな中でもソーヴィニヨンブラン。 この品種に関してはとにかく群を抜いています。
  かつては、あるワイン専門誌で、ソムリエの田○氏も絶賛をしていました。
    ここまで素直で、典型的なソーヴィニヨンブランも珍しいのではないでしょうか。
   グレープフルーツのスカッとする香りと爽やかさ。
    これぞ!お手本と言えるくらいの出来具合。
   
   
     しっかり冷やしてもらって、コレからの季節はお鍋!
   チキンのローストなんかにも、かなりビッタリとハマッてくれます。