冷たい北風が吹いたと思ったら一転
今日は快晴のいい天気!
本日店休日はノマド的に自転車で動きまわっております。
さて、そろそろ新しいTシャツなんぞを作っていかねば。。。な時期でして
最近、時間を見つけてはボーっとデザインを考えてみたり。
で、昨日
コレを作っていないことに気付きました
【U.S. AIR FORCE MAKUHARI BASE】
アメリカ空軍の幕張基地
ま、所さんの発想なんですがね。
数年前、所さんの雑誌【世田谷ベース】のアイデアを借りて提案した【幕張ベース】構想。
ブログに出したら【世田谷ベース】の雑誌編集者から電話が入りました。
怒られるのか。。。と思ったら
『世田谷ベースに広告出しませんか?』
だって(笑)
ウチもシャレで出してみただけだし、受け入れも提案も出来ませんし。。。とお断りしたのですが
今思えば記念に出しとけばよかった(笑)
ソコまでやっておいて作ってなかった『MAKUHARI A.F.BASE』
近日発売予定です(笑)
Happy Time
カテゴリー: 429のリメイク工房
生地をツクル
日常の
ごく間近にあるモノゴトを
ちょっと違った目線から観てみたり
考えてもいなかったコトを知った時
そのモノが全く違う、愛着のあるモノに見えてくる。。。
ってことありませんか?
『ニットとオリモノの違いって。。。』
ってのを改めて知り驚いた時からもう20年近くが経ちました。
あの驚きが1つの大きな分岐点だったんだと今でもよく思います。
======================
【生地を作るリペア法】
大好きでたくさん履いていたら大きく開いてしまったデニムの穴。
物理的に大きく穴が開いてしまっては【裏補強×縦糸強化(縫込み)】では生地が足りません。。。
========================
【裏補強×縦糸強化(縫込み)】
>>上の2つは裏に補強の布を貼った後に叩き縫いで穴を塞ぐ手法。
この手法だと1箇所10cm程度で:1,000円+税
========================
物理的に生地がなくなってしまっている場合
?生地をパッチワークとして縫い付ける方法
☆下写真のtype.4のrepair法
※type.2&3は上記の【裏補強×縦糸強化(縫込み)】法でrepair
?生地がないなら【生地を作ってしまう方法】
先ほどの穴がこんな感じに仕上がります。
拡大すると
加工方法の詳細は後述するとして
この手法の加工賃は通常加工賃(10cmで1,000円)×1.5
よってこの程度のrepairであれば1箇所:1,000円×1.5=1,500円+税となります。
Before 〜 After
この場合2箇所なので3,000円+税でお直し完了です。
==========================
さて、【生地を作る】とはどういうことでしょう?
そもそも【織物】であるデニムは《縦糸》と《横糸》を組み合わせて作った生地のことです。
『生地に穴が空いた>>生地が無くなった』ということなので
『穴の開いたところに《縦糸》と《横糸》を作る』ことで織物に似た生地が生まれます。
よって今回は
《横糸》を追加で別途埋め込んだ後、ミシンで叩き縫いすることによって《縦糸》にあたるモノを作ったわけです。
なるべく全体の雰囲気を損なわないような工夫をしていますがコレは企業秘密で。。。(笑)
大好きだったお気に入りのデニム。
穴が空いてしまってタンスの奥に眠ってしまったあのデニム。
一度診察にいらしてください。
もちろん診察は無料なので(笑)
remake
repair
recycle
reduce
Happy Time
地球に優しく
縫製工場などで生地をカットして出た余りの生地を眺めながら
『もったいない。。。』
と思っていた15年前。
今でも『丈詰め』等で出た切れ端を捨てるのにどうも抵抗がある貧乏性。。。
そんな端布を使ってリメイクした1本
ベースは70年代のドイツ軍モールスキンパンツ
コーデュロイパンツをショーツにリメイクした時に出た生地で
【大型ポケット】
ハンドステッチ。
429の【4】?
も手縫い。
裾に生地を追加して【ブーツカット】にリメイク
使用した生地は50〜60年代のカーテンの生地
バックスタイルは特にいじっていませんが
裾のカーテンがチラ見えでイイ感じ
完全な限定1本モノ
☆サイズ:34インチ(87cm) ジャストでも少し大きめに履いても。
☆11,000円+税
remake
repair
recycle
reduce
地球に優しく
Happy Time
Be Restored 〜デニムリペア〜
以前履いていた 相棒Danner 14100
かなりボロボロになったけどまだまだ履ける現役ブーツ。
コレでもVibramソールにGORE TEXインナーで本格仕様。
暖かくなったし
久しぶりに相棒をレストアして山でも行きたいね。
==================
さて昨日のデニムリペア
ダメージ加工が施されたダメージデニム。
穴が大きくなってきてしまった。。。ということでお預かりしました。
デニムは【縦糸(藍染糸)と横糸(生成り糸)】で織っていく織物であり
白糸をブラインドのように見せるダメージ加工は藍染めの縦糸を擦り切ってしまう加工です。
よってその部分の生地強度は著しく弱く、このような穴になるのは時間の問題。。。
と予め理解して購入することが必要です。
でも、こういう古着っぽい雰囲気を活かしたい!ってことで
こんな感じのリペアをさせて頂きました。
近くから見ると
切れて不足してしまった横糸を追加増量したうえで
この雰囲気をなるべく壊さないように縦糸をミシンで追加。
こうすることによって開いてしまった穴に強い生地を作り出すのです。
1,500円+taxのお見積り。
コレでしばらく履いていただけるかと思います。
最近リペアの依頼が増えてきたのは
そのモノに愛着を持てているということ。
そんなアイテムに皆さんが出会えているということ。
嬉しい事です。
次はどんな【アナタの相棒】と出会えるのか楽しみです。
Happy Time
再び付き合ってみる
風強いですね。
今朝の天気予報で『春一番』の定義を説明していました。
『2月上旬から3月中旬に10分間平均で風速8m/s以上の風が吹き込み、前日に比べて気温が上昇すること』
だそうです。
更に春一番が観測されたとき以降、同じ年に同様の南風が複数回発生した場合には、俗に「春二番」「春三番」と呼ぶことがあるとのこと。。。
なんか四季の風情がなくなるからあまり言われないのでしょうか
聞いたことありません(笑)
そして
翌日は西高東低の冬型の気圧配置となり、寒さが戻ることが多い。
とも言われております。
そう言えば木曜日くらいから寒さが戻るという予報。
先人知恵は素晴らしいものです。
不要な情報過多な反面、こういう【知恵】を学ぶ機会が少なくなったのも
年配の方々とのコミュニケーションが少なくなって来たからでしょうか。
来月からは島旅再開です。
今年も島のじーちゃんから色々学びましょうかね(笑)
==========================
さて、最近少しずつ浸透してきたようで
週に5〜7本程のリペア依頼をお預かりするようになってきました。
http://sizk.makusta.jp/e229901.html
先週末お預かりしたストレッチデニムも昨日修理完了しまして
無事ご主人のもとに帰って行きました。
【Repair : Befoe >> After】
破れてしまったデニム。
破れてしまうまで穿いたということは
そのデニムをとても気に入っていたという歴史
ソレを捨てずに持っているということは
ソレに未だ愛着があるという証
もう一度
そのデニムと向き合ってみませんか?
☆429のデニムリペアはコチラを御覧ください
http://sizk.makusta.jp/e229901.html
Happy Time
デニムリペアとは
昨日はOPEN前からバックヤードの工房に篭ってデニムのリペア。
デニムのリペア(修理)とは
『傷ついて履けなくなってしまったデニムに再び命を吹き込む術』であると同時に
『大切に履いてきた思い出のデニムに針とハサミで傷を入れる作業』でもあります。
ただミシンで縫うのではない緊張感が常にあるのです。
だからこそ再び命を吹き込んだデニムを迎えに来てくださった時の笑顔には本当に嬉しくなるのです。
モノが安く溢れる世の中で
壊れたモノに再び命を吹き込み
末永く付き合っていきたくなるモノとそのココロ。
とても素敵なことだと思います。
昨日も2本のデニムをリペアさせていただきました。
大きく裂けた腰も
ポッカリと穴の開いた膝も
薄くなってしまったお尻も
大小10箇所のハードリペア
『もうコレ、ダメっすかね。。。?』
と諦めモードで持って来られたデニムの主人に
この子たちをお返しする日が楽しみです。
コレまでのリペア色々はコチラの記事たちでご紹介させて頂いています。
http://sizk.makusta.jp/search.php?csrf=4e87e9fbadc66c010d83e51462376653de1e9e3f&search=リペア
タンスで眠っているお気に入りのデニム。
ご一緒に相談に来てくださいな。
Happy Time
如何料理しようか
知り合いの方がレーザー加工機を導入しまして
こんなサンプル作って頂きました!
アクリル板にレーザービーム!
さて、このビームでナニ作りましょうかね(笑)
Happy Time
catachi
先週試作品をご紹介した“クジラ”
http://sizk.makusta.jp/e241280.html
プロトタイプ段階で早速作成依頼を数件頂きまして。。。
スミマセン。
コチラ側の準備が未だ出来ていませんでした。
只今、作製受付準備を大急ぎで進めております。
初代プロトタイプ
パターン変更、仕様調整前
2代目
パターン修正後、生地を色々変更してみた
新しいクジラのカタチが出来た
初代と同生地で3代目作製。画像無し。。。
4代目
生まれdate刺繍、仕様変更、中身を“化繊綿”>>“砂”に変更してみた
コレが現時点での完成型
完全フルオーダーの手作りです。
Oder sheetも作成中
週末には受付開始出来るように頑張ります!
思い出や想いをカタチにリメイク&再生!という意味を込めて
【catachi】
と命名。
是非手に取って触れてみて下さい。
coming soon…
Happy Time
幸せを運ぶクジラ
昨日、こんなアイテムを作ってみました。
【ザトウクジラ☆プロトタイプ】
縫製仕様とパターンチェック用のプロトサンプルなので
雑な仕上がりですが。。。(笑)
今後、完成度を上げながら古着等を解体してできた端切れで作っていきたいと思っています。
産まれた赤ちゃんと同じ重さに作って贈り物に!ってのもイイかも
↑テディベアでこういうサーピスありますね。
『こういうのもイイかも!』
ってアイデアもお待ちしています!
本日の朝食
ストーブで焼くとキレイに焼けたホットサンド。
美味い。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
【ライトネルシャツ】
以前の紹介で好評だった《マドラスチェック》!
春にも大活躍する色鮮やかなライトネルは今の時期の便利アイテム。
本場インド☆マドラス地方で織られたホンモノです。
☆マドラスチェックの秘密
秘密はコチラ
http://sizk.makusta.jp/e229444.html
※前回入荷分はほぼ完売しておりますのでご了承下さい。。。
そして寒さに向けて《薄起毛》バージョンです。
今回も全て新柄。
全9色
やはり本場で作られた生地は絶妙な色加減と肌触り
他の地方のモノとは少々違います。
そしてカタチも
シャツタイプ/ Men’s , Lady’s
ロングシャツタイプ/ Lady’sのみ
☆価格:全て6,195円
ホンモノのマドラスチェック
ジブンサイズ探しにいらして下さいませ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
他にも色々入荷中!
入荷情報はコチラ
Happy Time
イロを抜く
『足すコトよりも引くコトの方が難しい。。。』
最近そう思います。
今まで蓄えてきたモノ
今まで仕上げてきたコト
色々愛着もあったり、自分なりの歴史もあったり。
ソコから何かを引いて捨てること。
なかなか難しい。
2年前、大規模な断捨離をしてスッキリしたこともあるけど
捨てるには[勢い]が必要です。
2014年は今までやってきたことを整理して
捨てることの勇気と
残したものを育む喜びを目標にしたいと思います。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
さて、昨日あるモノを勇気と勢いで捨てました。
ソレは『イロ』
コットンのボーダーTシャツをブリーチング。
染めることよりも
なかなか勇気と勢いが必要な加工です。
上半分か下半分
写真ではなかなか表現難しいですが
なかなかイイ感じに仕上がっています。
少しハードな印象ですが
着てみるとなかなかイイ感じ♪。
洗い加工も施したので生地の風合いもGood!!
少々変化球のあるボーダーをお探しの方にオススメです!
今回は数量限定
☆Mサイズのみ
☆5,145円
完成されたTシャツから勇気を持ってイロを抜くコト。
ソコに生まれてきたモノは
唯一無二の【新しい!】でした。
Try Something New!!
Happy Time