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穴場な産地

  
   本日は鼻の調子がイマイチ。
  風邪なのか鼻炎なのかどっちつかずで、
  妙に鼻声のかねこです。
   ワインを選ぶとき、皆さんは「産地」って気にしていますか?
  有名な産地はそれだけでブランド力みたいなものが
  あったりします。 それが全て美味しいわけでもないですが、
  一つの目安みたいに考えていらっしゃる方も多いですね。
   ちょっとお勉強が進んでくると、「マイナー」な部分に触れたくなる
  のが人間心理。 怖いもの見たさとでも言いましょうかね。
   そんな意味では、このワインもそうなのかもしれません↓↓↓
 

  
  ~~シャトー・ファンタン ブラン~~
 
  「ボルドー」、ワイン界の中では外す事の出来ない
  有名な、フランスの産地。
  ここからワインの魅力に取り付かれる方も多いですよね。
  ところがボルドーというと、「赤ワイン」を連想する方が
  ほとんどではないでしょうか。
  実は、ココこそが、穴場の産地なのです。
   白とロゼ、実はボルドー産にはレベルの高いものが
  非常に多いんです。
   今日の「シャトーファンタン」も、その一つ。
  代表的な葡萄「セミヨン」で仕込まれていて、
  実に爽やか、そして味わいの深さが特徴なんです。
    ふわっと囁いてきそうな優しい甘味と、ミネラルから来る
   酸の調和のすばらしいこと。
    だから味わいがあるのに、ちゃんとキレもあるんですね。
   気軽にゴクゴクもいいけれど、ちょっと向かい合って
   飲んでみたい白です。
   こういうタイプのワインと、ローストした豚肉なんて
  それはもうパラダイスicon12
  ランチタイムをゴージャスに飾ってくれそうな1本です。
  
   

近い将来の話

  今朝は船橋漁港の朝市。
 野菜販売のお手伝いをさせて頂きましたが、見事に
 本日は完売っ! 
 やっぱりモノが売れると嬉しい、かねこです。
 来月はもっとお天気が良くなるといいなぁ~♪
  今、日本のワインがものすごいスピードで進化を
 遂げています。 最近は雑誌やTVなどで取り上げられる
 機会もかなり増えました。
  でも、一番の要因は、ワインの造り手さん、葡萄の造り手さん、
 皆さんの意識が変わってきたことではないのでしょうか。
 その努力に対しては、本当に頭が下がる想いです。
  で、近い将来の話。 とはいっても、もうすぐそこまで
 来ています。
  今までは「日本ワイン=山梨」というイメージが
 結構強かったように思えますが、この産地も相当なものなんです↓↓↓
 

 
   ~井筒ワイン NACメルロー~~
 そうicon12長野県です。
この産地が本当に今、熱いんです、と言うか、凄いんですよ!!
  特にこの長野県で盛んなのは「メルロー」という品種。
 日本ではここが最も栽培に適しているんじゃないかと言われています。
 
  口に含んでみると、実にチャーミング(笑)。
 純粋な子供のように、フルーツ感がプリプリはじけています。
 向こうが見えそうなくらいに透き通った、そんな一本の芯のような
 モノを感じます。
 最後まで存在感を発揮し、すっと消えていく。
 飲み疲れることを知らない、まさに「食卓」に合う1本なんです。
  長野県の凄いところは、自分達でワインの統制を取り、基準を
 設けていこうと。 要はその基準に合ったものだけが
 「NAC」という格付けを取れようになっているんです。
 県でブランド化を進めているって言えば、分かりやすいでしょうか。
  もう明日にでも、長野県がワイン造りの中心になろうかと言う現在、
 日本の「モノ造り」の凄さを、世界中に広めて欲しいものです。
  応援の意味を込めて、今夜はワインを飲みたいと思いますwarau 

チリと言えば・・・

  今日は何だか、不完全燃焼な気分。
 お昼に買ったおにぎり、とっても塩分が強い。
 いくら「塩にぎり」だからって、それは無いよ~って
 心で叫んだかねこです。
  これは世界共通だと思うのですが、その土地によって
 名産品が存在しますよね。
  海のもの、山のもの、芸術品、そのほかにも・・・。
 コレがあるから、楽しいんですよね。
  もちろんワインの世界にも、同じことが言えるんです。
 今日は、明日すぐに役に立たない(笑)、そんなお話↓↓↓
 

 ~~サンタ・アリシア カルメネール・レゼルバ~~
  そうなんです、世界中でワインは造られていますが、
 土地によって育つ葡萄の種類がけっこう違うんです。
 日本では「甲州」が造られますが、フランスにはない。
 もちろん、その逆もそう。
 その土地に適した品種ってのがあるんですよね。
  チリにもそれがあって、「カルメネール」がそう。
 今ではチリ固有の葡萄品種と言われています。
 昔はフランスのボルドーでも造られていたようですが。
  これが、まったりと、それでいて旨いんですよ。
  しっかりと喉をすり抜ける味わい、それでいてどこかフルーティさや
 スパイシーな部分を感じます。
  バランス感が絶妙なんですよね。
 真夏にゴクゴク飲むのはちょっと重たい気もしますが(汗)、
 個人的には大好きなワインの一つなんです。
  お好み焼きとか、以外とぴったり合いますよ~♪
   当店でも密かな!?ブームなんでしょう、気が付くと棚から
  消えています。
   世界的に見ても、派手さはない品種かもしれません。
  でも、そう言うところに美味しいものって結構隠れてるんですよ。
  自分だけの「ベストワイン」を探すのも、楽しみの一つですねicon12
 
   
  
  

赤い栄養剤

  今日のお昼は、セブンイレブンでお買い物。
 先日からどうしても気になっているのが、
 「メロンパン」! 我慢・我慢のかねこです。
 あまり普段求める事はないのですが、気になってしまうと
 メロンパンのことで、全然落ち着きません(笑)。
 
  さて、昨夜は栄養剤を注入いたしました!
 私にとっては点滴みたいなもの、そう、ワインですicon12
 ハイボールの体内洗浄から、白い栄養剤を注入。
 すっかり酔っ払って、寝てましたけど・・・。
 やっぱりワインは、元気を与えてくれる飲み物だと思います。
 ビールも美味しいけど、あれは喉の渇きを潤すもの。
 
  
   そんな栄養剤ですが、赤いものも今日はご紹介したいと思うんです↓↓↓
 

 ~~ラ・チェレータ ソラティオ・デッラ・チェレータ~~
 イタリアはトスカーナ州のワイン。
 トスカーナと言えば、やはり「キャンティ」があまりにも有名。
 世界中で飲まれているし、知名度も相当なもの。
 でも、今日はそうではないんです、
 むしろ知名度で言えば、相当低いんじゃないでしょうか。
 でも、旨ければそれでいいんです。
  
  この「ラ・チェレータ」、完全に自然と一体化してます。
 ビオディナミを実践しますが、それはワインだけの為ではないと言い切る。
 彼の土地のモノ、ほぼすべてがビオディナミ。
 自然派農法って言えばいいでしょうかね。
 農作物は自然の力が大切、だから余計なことはしないみたいです。
  肝心なワインの味ですが・・・、それが大変、もう腰が抜けるくらい強烈。
 「コレだけしっかりした味わいなのに、何でスムーズ??」ってな具合。
 イタリアの葡萄サンジョヴェーゼがメインですが、実にまったり。
 しかも、ありがちな渋味や酸味は、皆無と言ってもいいでしょう。
 そして、最後の瞬間に見せてくれる、フッとした優しさのような部分。
 これこそが、大地のパワーの賜物かもしれません。
  
  このタイプは、料理と合わせてこそ、おいしさが広がるタイプ。
 ラグーソースのパスタでもOK、もちろん焼き鳥でもへっちゃら。
  たまらなく心に響く、そんな1本です。
  
  こう言うワインを飲むと、本当に元気がもらえます。
 毎日の活力になってほしいのですが、それをやっていると
 お財布が悲鳴を上げてしまうので・・・、時々ですねwarau
  
  

情熱の色は・・・

  昨夜の暴挙を反省して、また今日のランチは
 お手軽摂生。
  コレを繰り返して、何とか6月のレースには、少しでも
 負担のかからない走りを実現したい、かねこです。
 
  自分の口にしたものを全て記録として残し、
 データを取っているのですが、何とまぁ、「脂質」の摂取が
 多いこと(笑)。
  こうやって見ると、今まで何気なく食べ物を食べていましたが、
 新たな発見も多いですね!!
   でも、ワインの話はもちろん欠かしません。
  今日はね、情熱の国のお話。
  日本からだと半日はかかりますね、そう、スペイン。
  ココは最近、スパークリングワインで一気に知名度を
  上げた産地。 「カヴァ」というやつですね。
  スーパーなんかで見かける、「フレシネ」が代表例かな。
  そんなスペインの大産地の1つに「プリオラート」と
 いう場所があるんですが、そこから度肝を抜く味わいの
 ワインが到着しています↓↓↓
 

 
 ~~パイ・プリオラート・ロサード~~
 ロサードとは、ロゼワインの事を指します。
 決して、お馬さんの名前ではありませんよ、あしからずicon12
  関東で5本の指に入るほど、ロゼ好き(←自称)のかねことしては、
 このロゼは本当に恐ろしい。
  こんな情熱のワイン、今まで飲んだことが無かったですよ!!
 「グルナッシュ」と「カリニャン」という、この地方の典型的な葡萄を 
 使って、仕込まれています。
 画像では分かりづらいですが、ロゼとしてはかなり色の濃いタイプ。
 まさに「情熱の色」ですよ、コレは。
 たいがいこのタイプのは、味わい的にやぼったい感じのものが
 多いのですが、コレは本当にナチュラル。
  口に入れた途端に、襲い掛かってくるフルーティ感。
 それがスッと消えてなくなるのではなく、かなり長い間
 余韻を楽しませてくれるんです。  飲み応えのあるロゼって
 言えば少しは分かって頂けるでしょうかね。
  初めて試飲したのが今年の2月。
 その場でグラスを3杯おかわりしたのをはっきり覚えています(笑)。
   それほどまでに、衝撃的な味の素晴らしさをしています。
  自然派で大切に葡萄を作り上げ、実に明快で心地よい味の
  表現、それはもう飲まずにはいられなくなりますよ。
   自分の中でも、久しぶりにロゼの旨さを再認識させてくれた
  思い出で1本です。
   今夜はこのワインで焼き鳥とお好み焼きを食べる夢でも
  見て、幸せ気分に浸りたいと思いますwarau
 

不思議なエッセンス

 本日は、やろうとしていた仕事のうち、
 半分も消化しきれていません・・・(汗)。
 まぁ、そう言うときもあると、諦めムードの
 かねこです。
  この世の中で不思議なもの。
 私の雨男ぶりではありませんよ、念の為ok2
 いつも思うのですが、女性は凄い。
  何にでも「愛情」というエッセンスを表現することが
 出来てしまう、不思議な生き物。
 男には到底、できないんですよね、コレが決定的な違い。
 まぁ、稀なケースもありますけど・・・。
 その最も良い例が、実はワインにもあるんです↓↓↓
 

 ~~エロディ・バルム コート・デュ・ローヌ・ルージュ~~
  フランスはローヌ地方、小さいながらも良い意味で期待を
 裏切る蔵元さんです。
 造り手の「エロディ」は、あの世界的に有名な「マルセル・リショー」の
 愛弟子。  と言うか、いまや方を並べようかと言う程の腕前に成長しています。
 そう、素敵な女性なんです。
  この地方特有の、しっかりした味わい。 「グルナッシュ」という葡萄の
 持ち味を最大限に表しています。
  良くあるのが、「濃いだけ」で飲みづらいパターンですが、
 このエロディはここが違うんですicon12
 師匠よりも味のニュアンスは濃いかもしせません。
  でも、ここに「エッセンス」が注入されているんです。
  我々の業界では良くある話ですが、
 女性がワインを造ると、どことなくやわらかさが生まれます。
 これはたぶん、本人は意識をしていないでしょう。
 それが女性の持つ、不思議な部分なんです。
  で、このワインももちろんそう。
 ここまで濃くて優しさを兼ね備えているグルナッシュも、
 そう簡単には巡り合えません。
  やはり最近の流れとして、女性にはかなわないのでしょうか・・・。
 全然、草食系男子ではありませんがwarau
 そんなことを考えちゃいましたicon12

昇天の白

  今日みたいに暖かくなると、やっぱり喉が渇きます。
 仕事中でも水分の補給頻度が多くなってきてますよ、やはり。
 あっ!あくまでも水分です、アルコールではありません(笑)。
 毎日炭酸水を飲み、「身体に良い事ないかな~」って
 考えている、かねこです。
  では、話の続き。
 これからの季節は、やはり「赤ワイン」の売れ行きは、
 少しづつですが、落ちていきます。代わりに白ワインや
 スパークリングが売れ始める、コレ、酒屋の常識(笑)。
 赤ワインも最近は、冷やして飲むことが定着してきたので
 以前ほどがたっと落ちることはなくなりましたけど。
 はい、赤だって冷やしたほうが美味しいのもあるんですよ、
 この話はまた次の機会にでも。
  まぁいつ飲んでも美味しいんですが、特にこれからの時期、
 冷やして癒される白ワインがあるんですよ↓↓↓
 

 
   ~~ドメーヌ・サレ ソーヴィニヨンブラン~~
  ロワール地方の白ワイン。
 しかもこの地方のソーヴィニヨンブランは、本当に爽やか。
 まるで私みたいですよねっ(笑)。
  
  ソーヴィニヨンブランは比較的涼しい地方の方が、爽やかに仕上がる
 葡萄品種。 でも、これほど優劣の付くものも珍しいかもしれません。
 上手に出来ると、スッキリした中にもちゃんと旨味が溶け込みます。
 残念な感じだと、単に水っぽいだけで酸っぱい。
  この「サレ」は、もちろん前者です。
  ワインとして、一切の曇った部分はありません。
 しっかりした味わいと酸味がしっかりとバランスを取りあって
 同居しています。
  まるで口に含めば、そのまま天まで昇れるんじゃないかと
 言うくらいのフワフワ感が味わえる1本なのですicon12
  コレをソテーしたチキンとかと一緒に食べれば、もう最高!
 お肉の脂分をすっきりとさせてくれて、実に心地よさだけが残ります。
 こう言うワイン、やっぱりいいですよね~、コレを飲んで、「美味しくない」って
 感じた方を聞いたことがありません。
  本日は休肝日なので飲みませんが、
 無性に口の中が、ワインを欲してきちゃいましたface02 
  
 

連れて行こう~

  昨日のジョギングから一夜、
 身体に異変のないことが何よりの救い。
 あんな痛い想いはもうしたくない、かねこです。
  少しだけ、筋肉痛なのはご愛嬌(笑)。
  私はサービス業。
 ましてお酒の販売ですから、「うわぁぁ~、お花見しよ♪」なんて
 浮かれている場合ではありません(汗)。
 売らなきゃぁ~icon12
  だいぶこの辺りも、咲いてきました。 
 本当に見ていて惚れますよね、桜って。
 きっと明日・あさってはたくさんのお客様がお買い物に
 お越しいただけることでしょう。
  でも、私だって、お花見くらいします。
 もちろん、ワインは欠かしたことがありませんよface05
 何だか缶ビールと乾きモノのおつまみなんて、味気ないじゃないですか、
 やっぱりプチ・ゴージャスにいきたいですよね。
 ハイボールで体内洗浄した後は、ワインのオンパレード。
  そんな外に連れて行くワイン、基準を決めてます。
    ① 味わいが難しくない
    ② 料理を選ばない
    ③ 冷やしても美味い
  この3つ。
   そう、ワインって簡単な飲み物なんですよ。
  みなさんだって、スーパーで買って、さっと持っていけるじゃ
  ないですか(極力当店にて、お買い上げをお願いします・・・)。
  そう考えれば、コレもかなりの優等生なんです↓↓↓
 

  ~~イエローテイル ピノノワール~~
 
  結構露出度は高いので、あちこちで売っていますよね。
 オーストラリアのワイン、しかもスクリューキャップですから。
 「ピノノワール」ってところが、マニア心をくすぐりますか(笑)。
 
  
   実はですねぇ、コレくらいの値段で、美味しいピノノワールのワインって
  ほとんど無いのが現状なんですよ。
   なので、コレは以外と重宝しています。
  本来持つフルーティで優しい部分に、どことなく力強さがプラスされて、
  良い感じ♪
    特徴をよ~くとらえた1本だと思います。
    お弁当でも、いろんなものが入っているじゃないですか。
   から揚げとか、たまご焼きとか、煮物とか・・・。
   比較的どんなおかずにも、対応してくれるワインです。
    しかも、キツい渋みもないので、誰が口にしても
   違和感が無いのも嬉しいですね。
 
   さぁ、週末は皆さんも外に飛び出して、お花見ワインを
  しちゃってくださいtaiyouface
    あっ、でもちゃんとごみは持ち帰ってくださいねwarau  
 
  

笑っちゃった♪

  当店の前に幼稚園があるんです。
 そこに大きな桜の樹があって、今朝はほんの少しだったのに
 さっき見たらだいぶ花が咲いてきました。
  桜を見ると、豪雨の中のお花見を思い出す、かねこです。
  今日は久しぶりに、日本のワインのお話。
 コレだけ情報が氾濫しているのに、いまだに皆さんが
 なかなか手を出して頂けないもの、それが「日本ワイン」かもしれません。
 一部の方はもう理解されているようですけど・・・(汗)。
 確かに、一昔前までは???なタイプのモノも
 非常に多かったのは事実です。
 販売する側が言うんですから、間違いないface07
  ところが・・・、この所頼もしい限りなんですよ。
 北海道・山形・長野・山梨・宮崎・・・・・、それこそ日本各地で
 すばらしいものが生まれてきています。
  そんな中、最近笑ってしまったのがこのワイン↓↓↓
 

 ~~蔵王スター 赤~~
 山形県は米どころ、日本酒はあまりにも有名。
 でもね、実はワインもかなりレベルの高いものが生まれているんです。
 タケダワイナリー、間違いなく山形を代表する女性蔵元さん。
  
  畑にも、葡萄にもこだわって、本当にピュアで旨みのあるワインを
 造りだしています。
  その中でも、基本となるワインがこの「蔵王スター」です。
 山形県産のマスカットベリーAを100%使っているこのワインは・・・、
 「香り」と、「爽やかさ」に特徴のある1本。
 口に入れた瞬間、一気に透き通るフルーツ感。
 それでいて、この品種特有のまったり感もちゃんと持ち合わせています。
 
   この蔵王スターには、白バージョンもあります。
 コチラはデラウェア100%のワインで、心地よい甘酸っぱさが
 たまりません。 これからの時期には、本当にピッタリ。
 2本そろえて、お花見に抱えてもって行きたいワインですicon12
 ・・・で、話がずれました。
 何を笑っちゃったかってお話でしたね。
  先日、私の両親が山形へ旅行に行ったそうな。
 ご丁寧にお土産として、ワインを買ってきてくれました。
 それが、この「蔵王スター赤」だったんですね。
 わざわざ重たいのに買ってきていただいたのですが、
 ・・・、当店にも売っていますwarau
 まぁ、親心ですねぇ、ありがたくちょうだいしますよface05

度肝を抜いた・・・

  いやぁ、だいぶ風が強くなってまいりました。
 それなのに当店、お客様が途切れずにご来店を
 頂いております。
  ありがたい話にウルウル気味のかねこです。
  そういえば・・・、忘れてました(笑)。
 このブログ上でも告知をいたしましたが、先日イベントを
 行いました。  一足早い春のイベント、
 「桜 de NIGHT」。  船橋で人気のピッツェリア
 「compare comare」さんにて、当日限定のスペシャル
 料理とワイン、あまりの盛り上がりに会話が聞こえないくらいの
 大騒ぎとなりました。
  その中で、注目の的となった1本のワインがあったのです。
 当日はオールイタリアワイン。
 あるお客様は、その場で「かって帰りたい!」と、
 感激の嵐に包まれていました↓↓↓
 

 
  ~~フォンタナフレッダ ランゲ・ネッビオーロ~~
 イタリアはピエモンテ州の偉大なる蔵元。
 王様のワインと呼ばれる「バローロ」を造らせたら、イタリアでも
 3本の指に入る、それほどの実力・伝統を持ち合わせています。
  
  で、この「ランゲ・ネッビオーロ」。
 人呼んで、「バローロ・キラー」なんです(笑)。
 この説明じゃあ良く分かりませんね。
 
  葡萄の品種は「ネッビオーロ」というもの。
 熟成・ワインの質からも最高級とされるのがバローロ。
 もちろん、お値段もupupです。
 でも、そんなものも毎日飲めるわけでもありません。
 宝くじもあたらないし、船橋ケイバも当たらないし・・・(汗)。
 なので、同じ葡萄品種でこのバローロに匹敵するものは無いのか!?
 それが、あったんですね、今日のワイン。
  お値段は半分以下、それでも肝心の味の部分は申し分ないです。
 口に入れたときの柔らかさから一転、最後はしっかりと語りかけてくれる。
 程よい余韻が残り、ついもう一口欲しくなる。
 この値段でこのグレードなら、本家バローロにも負けない!?味わいなのです。
  それが評価されたのでしょう、先日も一同驚愕のため息が上がっていました。
 散々飲んだ後でもこのワインのイメージは皆さんしっかりと
 記憶に刻み込んで頂いたようです。
 そんな度肝を抜いたこの1本、私はなぜか、口に出来ませんでした(笑)。
 まぁ、司会進行役なので当たり前ですが・・・。
  今度大切な時間に、ゆっくりと味わってみたいと思いますface05