アーカイブ | 2016年3月22日

平成27年度地域見守り・助け合い活動研修会

日時:平成28年3月22日(火)午後2時~3時30分
会場:総合保健医療センター 5階大会議室
主催:千葉市 高齢福祉課

1.主催者挨拶  千葉市 高齢福祉課 課長補佐 塚越 剛
2.補助金の現状と課題について 千葉市 高齢福祉課
3.事例紹介
 「地域の支えあい運動からの街おこし」
        やまぼうしたすけあいの会 
 〇 やまぼうし自治会内の有志のボランティアによる任意団体の活動
 〇 共助の有償ボランティアで、総勢17名の協力員で構成。
 〇 除草、剪定、ゴミ出し等を中心とする助け合い
 〇 広報活動 「つながる」やまぼうしたすけあいの会便り
今後の課題
 〇 自治会との連携の問題
 〇 活動資金の継続性
 〇 担い手不足
 〇 行政の支援
 地域に根差した高齢者の支援活動において、やはり自治会が中心となって、関係団体、関係委
 員との連携を図り、高齢者の見守り・助け合い活動を進めていくことが肝要であることを認識
した。特に地域に根差した共助を発揮できる自治会は重要な役割を担っているものと考えます 併せて、今後は活動を支援していただけるボランティアの方々をいかに多く集めるかが課題か
と思料致します。
4.意見交換会
  各グループに分かれての分科会
  共通の問題点
   〇地区部会、自治会、関係団体、関係委員との連携の難しさ
   〇個人情報の問題(民生委員の持っている高齢者情報の開示が難しい)
   〇実際は「見守り対象者」に該当するだろうと思われても、手を挙げてくれる方が少な
    い。
   〇自治会が中心となると、非自治会員への対応の問題が出てくる。
   〇活動資金の問題(初期経費のみの助成金でラーニングコストに対応していない)
   〇長期スパーンの活動に対するモチベーションの維持。

  非常に有意義な研修会でした。
副会長 H