Monthly Archives: 1月 2009

猫返し神社

立川へ行って来た。
目的は猫返し神社
著名なジャズピアニストが、参拝したところ
迷い猫になっていた飼い猫が戻って来たこと
から有名になったらしい。
ちゃちゃの無事帰宅を祈念して、猫絵馬を
奉納して来た。
それからただいま猫石像の頭を撫でると
ご利益があるというので、しっかり撫でてきた。
猫のお守りも2つ買った。
1つはお世話になっている餌やりさんの
ちゃちゃママへ。
ちゃちゃ、早く帰っておいで。



茶トラvsしまじろう

                 うにゃ~~~~~
        しまじろうの声がしたので、急いで窓からのぞくと・・・

        茶トラと一発触発の危機!

        どう見ても茶トラが強そう。
        逃げ腰のしまじろう。
        この直後、茶トラがしまじろうの背後から急襲。
        背後から襲うのは茶トラのいつもの手。
        卑怯だぞ!茶トラ!!
        すぐにBREAK(猫レスリングのレフリーになった気分)

        しまじろうは餌も食べずに帰って行った。



猫の室内飼いはかわいそう?

何かの本で、猫は外に出なくても遊べる環境が
あれば好奇心は満たせるし、何より交通事故や
病気感染を防げるので室内飼いを薦めます、と
いう内容を読んだことがある。
それ以来、出入自由にしてきたことを後悔している。
ちゃちゃは家に戻って来たら室内飼いにするつもり。
でも、
   「猫を家の中に閉じ込めておくのは動物虐待。」
といわれた言葉が引っかかっていた。
で、
昨日アマゾンで注文した本が今日到着、ざっと読んでみた。
◎動物行動学の専門家 加藤由子氏著
   「ネコ好きが気になる50の疑問」
◎猫の生態を20年以上研究してきた岩崎るりは氏著
   「猫のなるほど不思議学」
結論が出た。
両著書とも
   「猫は、野性のリビアヤマネコが穀物倉庫に繁殖
    するネズミを撃退するために飼われはじめ家畜化
    した動物で、自然に生息する野生動物とは違う。」
とはっきり書いてある。
さらに
   「猫が放し飼いになったのは、綱吉の『生類憐れみの令』
    以降のこと。それ以前は室内飼いだった。古代エジプト
    でも猫は室内飼いが普通だった。」
そして
   「猫に必要なのは、餌・トイレ・寝る場所の3点。それが
    そろっていれば広さは関係ない。」
室内飼いはかわいそうなことではない。虐待でもない。
愛猫の健康と長寿を考えれば、室内飼いの方が望ましい。
お外ワンダーランドを堪能してきたちゃちゃが家で退屈
しないよう遊び場を作ってあげよう。
すっきりした!



最終兵器

決めた!
ちゃちゃを保護するには捕獲器を使うしかない。
人間不信になりかねないので、ためらっていたが
この状態を続けるわけには行かない。
失敗は許されない。
捕獲し損ねたら、2度と同じワナにははまらない。
ちゃちゃを保護する手立てはなくなる。
餌やりのちゃちゃママに捕獲器を預けた。
決行は明日かあさって。
ちゃちゃママさん、よろしく!
                 愛猫1号



偶然

今日もちゃちゃには会えなかった。
ここ1週間姿を見ていないが、餌やりさんの
ちゃちゃママのところには、ほぼ毎日来ているらしい。
逃げ場を塞げない外での保護は無理と判断、
ちゃちゃママの腕に頼るしかない。
とは言え、やはり毎日出没現場に行かないと
落ち着かない。
元気と分かっていても一目会いたい。
ところで、餌やりさんの愛猫もまったく同じ名前。
偶然。
もうひとつ、猫捜索で出会った偶然がある。
ちゃちゃがいつも遊び場にしていたお宅。
家から西北に20mくらいだろうか。
遊びに出て家に帰れなくなった時、しばらく
このお宅付近に潜んでいた。
ちゃちゃの姿を見かけるとすぐに電話で知らせてくれた。
猫捜索以前は面識のない方だったが、同じ気持ちで
心配してくれた。
いつも
   「猫は飼ったことないけど、家には犬がいたから
    気持ちはよく分かるわよ。」

と言ってくれていた。
ある日、その愛犬の話を詳しくしてくれた。
   「人懐っこいパピヨンでね。よく外に出ちゃって
    中華屋さんのとこまで行っちゃったのよ。」

   「そうなんですかぁ。」
と聞いていた。
・・・・と、
   「え、パピヨン?」
遠~い記憶が蘇った。
   「20年くらい前じゃないですか?」
その頃、千葉まで働きに出ていた。
ある日夜遅く帰宅したときのこと、
駅から家までの途中にある中華屋さんのあたりから
パピヨンがついてきた。とても人懐こい子で、とうとう
家の玄関までついてきた。迷い犬かと思ったので
保護しようとしたが、す~っとどこかへ行ってしまった。
気にはなったが、そのままにしてしまっていた。
なんとそのパピヨンの飼い主が、今お世話になって
いる方だったことが分かった。
ペットが繋いだ縁だろうか。
         愛猫3号の寝姿



動物虐待?

ちゃちゃが出没する地域のお宅数軒に
迷惑をかけているので挨拶に行ってきた。
まず最難関のお宅から。
暮れの捜索の際、
   「猫の好きなように放っておけば?」
と言われたお婆ちゃん。
今日も言われた。
   「飼い主が来ても逃げちゃうなんて
    家でかわいがっていなかったんじゃ
    ないかって、話してたのよ。」
   「で、捕まえた後はどうするの?」

   
   室内飼いにする意向を伝えると
 
   「家の中で鎖にでもつなぐつもり?」
   もちろん、そんなつもりは無い。
   家の中を自由に行動できるようにするつもり。
   
   「そんなの無理よ。また出ちゃうわよ。
    動物は外で遊びたいのよ。人間の子もそうでしょ?
    外で遊びたいというのを、お母さんが家の中に
    閉じ込めてたら、ろくな子にならない。」

  
   話が違うんじゃ~と思いつつ、
   自分には飼い主として猫に防げる病気は防いであげる義務、
   他のお宅に迷惑をかけないようにする義務があると思う。
  
   それから家出の原因になった強い野良猫がいて、また
   喧嘩して大怪我をさせられるかもしれない。
   そんなこんなの理由があることを伝えた。
   「強い猫がいたって喧嘩してでもそういう中で強くなって
    行かなければ。人間の子だって・・・・・(以下省略)」
 
    うちの子は虚勢してるので、そうじゃないノラちゃんには
    どうしても勝てないと言うと、
   「人間の勝手で虚勢なんかして・・・」   
   「自由に暮らしたい猫を自分の猫だと言い張って
    飼うのは人間の勝手。
    あなたは動物虐待をしてるの。
    分からないの?」

話が平行線。
根っこの部分で考え方が違うから。
これ以上話していてもお互い気分が悪くなるだけ。
迷惑をかけてると思う分、何も言えなかったが、
        そこまで言うかぁ?
         縁起物「果報は寝て待て」



正月の猫探し

2009年になった。
1月1日
朝、ちゃちゃの出現エリアに出向くが姿を確認できなかった。
野良猫ちゃん1匹見ることができなかった。
風が冷たい日、猫はどこにいるのだろう?
検見川神社に初詣。
ちゃちゃの無事帰宅を祈念して絵馬を書いた。
神頼みもしたくなる心境。
1月2日
前日と同じく、ちゃちゃに会うことはできなかった。
野良猫ちゃんもいない。
午後からは実家に帰省。
1月3日
夕方帰省より帰宅。
やはり、ちゃちゃを見ることはできなかった。
近くにいると分かり、姿を確認できたときは安心できたが、
数日姿が見えないと不安になる。
また居所を変えてしなったのではないか、と。
1月4日
今日は、ちゃちゃ探しでご迷惑をかけているご近所への
挨拶へ行く予定。
                愛猫3号



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