こんにちは、ゆうやです
第11回幕チャリまであと6日となりました。
せっかくの日曜日ですが、僕はパソコンの前で資料作成したり、課題やったりと、
忙しい1日を送っています。エアレースちょっと見に行きたかったな・・・とかね(笑)
今回はそんな第11回幕チャリの「テーマ」についてお話したいと思います
(けっこう真面目に、そして長い記事になってしまいました・・・)
毎年幕チャリを開催するにあたって、その年の運営メンバーがテーマを決めています。
例えば前回第10回の幕チャリでは、10周年を迎えたということで、それまでずっと支えてきてくださった幕張地域の皆様に感謝の気持ちを込めるとともに、幕チャリで出来た幕張地域の「つながり」をアジアに届けていこうということで・・・
「幕チャリがつなぐ、幕チャリでつながる」
というテーマを決めました。毎年テーマについては2ヶ月以上(!)かけてじっくり議論し合い、話し合いの中でメンバーが納得するものを決めていきます。
第11回のテーマが決まるまでにも(例年通り?)紆余曲折ありました
全てをここで語ろうとすると長くなってしまうので少し割愛しますが・・・(笑)
出来ては消し、出来ては消しを繰り返し、「もしかして今回はテーマ無くてもいいんじゃない?」なんてメンバーから言われるほど。
しかし第11回を迎えた今だからこそ、もう一度初心に帰ってみるのはどうか、という先輩方からの有り難いアドバイスをいただき、第11回運営メンバーは幕チャリが出来た背景について探ってみることに。
「どうして幕チャリができたんだろう・・・?」
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・・・時は2004年に遡ります。
神田外語大学のとある授業内にて、「学生や市民がより気軽にかつ日常的に社会貢献できる【新たな社会システム】の創出」について議論が行われていました。
ディスカッションを進めていく中で、学生たちはイギリスの「オックスファム」という日常生活に馴染んだチャリティショップ活動(詳しくは https://shop.oxfam.jp/ を御覧ください)に感銘を受け、「日本でもこのようなチャリティ活動をしたい」と考えるようになりました。
この考えはいつしか企画書にまとめられ、企業からの助成金を獲得し、その翌年2005年にたった4名の学生ボランティアで立ち上げたイベントこそ、「幕張チャリティ・フリーマーケット」だったのです。
4人の活動は瞬く間に大学内に広まり、幕チャリ当日は80人の学生ボランティアが参加しました。売上100万円は全国盲導犬施設連合会に寄付され、介助犬の育成に役立てられました。
こうして生まれた「新たな社会貢献システム」は、後に国際貢献という要素を組み合わせていきながら、現在の幕チャリに進化していきました。
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「・・・なるほど、幕チャリが出来たのは『新たな社会貢献システム』を創ることが目的だったのか。そしてそれを国際貢献につなげていく事で幕チャリが発展していったんだな。」
11回メンバーの議論は振り出しに戻ってしまいましたが、ここでひとつの結論を見出しました。
幕チャリに参加してくれる皆様に、このイベントを通じてチャリティを身近に感じていただくことが大切だということです。
遠く離れた国で自らの生活をより良いものにしようと励む人々に、お金の寄付をすることは簡単になりました。でも僕達にとってはただお金を渡しただけで、彼らはまだ遠くの存在です。身近なものだと感じることはなかなか難しいことです。
幕チャリに参加することで、皆さんと一緒に、彼らの努力を知ること。そして遠くの存在としてではなく、対等な立場として応援すること。
幕チャリがチャリティを身近に感じる「第一歩」となることを目指して・・・
第11回幕張チャリティ・フリーマーケット
「TOMODACHI ~幕張から創る世界の輪~」
対等な立場として応援できる存在として「TOMODACHI(友だち)」というキーワードが生まれました。
幕チャリに参加してくれる学生・地域住民・企業の皆様が支援先の人々と「TOMODACHI」になり、対等な立場として支援することでチャリティを身近に感じてもらえるようなイベントにしたいということでこのテーマに決定しました。
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さて、長文になってしまいましたが、第11回幕チャリのテーマはこのように決まりました。
時間をかけた分だけ、このテーマに愛着が湧いて来たり…
時間をかけた分だけ、このテーマに愛着が湧いて来たり…
僕もとても気に入っています
そしてこれからも社会貢献に役立てていけるように神田外語大学CUP一同努力していきますので、
今後とも「幕チャリ」へのご支援・ご協力、よろしくお願い致します。
今後とも「幕チャリ」へのご支援・ご協力、よろしくお願い致します。
さて今回はここまで。
いつも長いブログ記事を見ていただき、ありがとうございます!
以上、ゆうやがお届けしました!
以上、ゆうやがお届けしました!