三井さんの、絵本作家としてのデビューは
すばる書房の「月刊絵本」というところでした。
「ほうら小鳥がとびだしたじゅうたん」という作品です。
この作品で、創作絵本優秀新人賞を受賞。
ここからは、長谷川集平さん「はせがわくんきらいや」や
色んな方が出ています。
「国内外の絵本作家や作品の紹介・評論・分析を中心に、
“新しいメディア”としての絵本の可能性を、
さまざまに興味深い角度から考察している、
とても読みごたえのある真摯な雑誌。」
という評価があるように、
当時の、とてもインパクトのある雑誌だったようです。
部外者の私も、面白い本だな~と
思ったものです。
当時の才能のあった、ちょっと尖った?方たちが
デビューした場所だったんですね。
そこの編集さんをやっていたのが、Myumikoさんで
2月5日記事の「三井さんの作品リスト」の人です。
三井さんとは、あつい信頼関係のある、
よきお友達でした。
遺作展、10月3日の、トークショーでは、
月刊絵本のバックナンバーの展示をするので、ごらんになれます。