画廊探しの前に、
まず、資金をどうするか、、を
考えました。
それが大きな問題です。
画廊の借り賃。
絵を運ぶ運賃、額装する料金。
お知らせのハガキ代、、、etc.
他の人の、遺作展も
見に行きましたが、
そこの場合、遺族の方がひらき、
ご本人の絵を売っていました。
三井さんは、自分の絵を
人にあげたり、売ったり、は
しない人でした。
私のところには、三井さんの原画らしい
原画はありません。
あるのは、絵本、手紙、はがきに描いた絵だけです。
なので、彼女の絵を売ることは、
ありえません、、、
色々考えて、バイトでもするか?とか、、
でも、それは何か違う気が、、、
で、考えた結果、
それなら、私の絵を代わりに
売れないだろうか、、、?と考えたのです。
(ずうずうしいけど、一応絵の関係の仕事でもあったし)
売って、資金の足しにできないか?と。
で、検討した結果、
銅版画なら、描いた絵を、何度か刷れるし、、
と思い、銅版画を習おう、、と決めました。
そして、銅版画教室に通いはじめたのです。
(この辺、ちょっと突飛ですが、、、)
それが、ちょうど1年前のことでした。