アーカイブ | 2014年11月30日

大椎台自治会訪問

平成26年11月30日(日)文化体育部長、環境整備部長、及びケアマネジャーをしている総務部員の3人を伴い、大椎台自治会を訪問し、自治会長と地域福祉委員会委員長から大椎台自治会の福祉事業に就いての経験を聞いた。
大椎台自治会の福祉事業の概要は以下の通りです。
☆ 福祉事業は継続的サービスを必要としていることから、複数年の任期のボランティアから構成する地域福祉委員会が行っている。
☆ 見守りサービス、支援サービス(有料)、及び助け合いの3種類のサービスを提供している。
☆ サービスを提供する人とサービスを希望する人の情報及びサービスの種類は自治会員へのアンケートで収集している。
☆ サービスを提供すべき人の情報は地域福祉委員会の委員にもなっている地域の民生委員からも提供されている。 
☆ 私達の自治会でも福祉委員会のようなボランティア組織を立ち上げて、高齢者の見守りサービスは実現可能と思われます。
☆ それにはまず会員に対するアンケートを取る必要があるでしょう。

見守り活動の実査

大椎台自治会の見守り取組の実態を伺ってきました。自治会組織外の会員制の「助け合いの会」 と自治会の中の「地域福祉委員会」の2組織があり、事務局を窓口に活動。
「地域福祉委員会」については、地域の民生委員とタイアップして活動をしていますとのこと。リストに基づいて、アンケートを取り、個人カードを作成し、管理。民生委員と月1回の見守り活動をしているとのこと。見守り班の編成については語らず。
当方の今後の活動方針
①志のある人から委員の構成を図る。(ex委員長、副委員長、部員3名)準備委員会設立。PRチラシの作成。
②民生委員とタイアップし、対象名簿のリストアップ作業を実施
③リストアップ先に対するアンケートの実施
④見守り班の創設(防犯パトロール隊と考え方同一)(ボランティア募集)
別件参考意見
リストアップ先のアンケートに基づき、市の見守りツールの紹介、民間(セコム等の)見守りツールの紹介。
当自治会が法人組織になっている驚きと受益者負担の観点より非自治会員から共益費として1000円徴収していること。研究の余地ありと感じた。
大変参考になりました。
創造の杜の黄葉のもみじ