アーカイブ | 8月 2020

コロナ第二波襲来、自治会活動は(11)自治会自主防災組織

IT委員武山
防犯防災関係の役員の皆様に、自治会の歴史から見たヒントを

自主防災組織1-COLLAGE

防犯防災部の本年度の計画に「自主防災マニュアルの更新」があります。ぜひ、進めて下さい。
進めるにあたって参考になる資料を提供します。

左図の左半分は平成27年度住所録にある「自主防災組織図」のイメージです。当時の防犯防災部の署名があります。

右半分は、平成29年度発行の「あすみが丘第一自治会 30年のあゆみ」にある「自主防災組織図」のイメージです。こちらは責任者の署名がなく、自治会幹部による推敲も不足しています。

左半分を見てみると、下半分はブロックごとの支部長・街区長による被害確認と本部への報告です。被害があった場合は、近隣の自治会員同士の助け合いがあります。今想定される被害は、地震による崩壊・火災、大雨によるがけ崩れ・浸水、風によ屋根破損などです。まず街区長・支部長から本部への報告は、「〇〇ブロック被害ありません」「△△ブロック、数軒、破損火災発生」というもので、被害者は人口の1~2%ではないでしょうか。本部から「△△ブロックに応援頼む」などの指令が合出るのではないでしょうか。

ところが、右側の「30年のあゆみ」の自主防災組織時では、災害時にブロックごとの待機場所(訓練の時の集合場所)に集まることになっています。これは夜間・大雨・台風の場合は明らかに不適当です。大部分の人は、ステイホームが一番安全です。いちど見直して下さい。

コロナ第二波襲来、自治会活動は(10)避難所開設へのヒント

土気南中学

IT委員会武山
とくに役員の方に。
今年は避難訓練が11月8日になっています。コロナのせいでしょうか、遅いですね。秋は昨年のように台風が来るシーズン。それまでに、避難所開設の訓練をしておくことは出来ないでしょうか。そのヒントになるものがあります。以下にご紹介します。

平成27年度に「土気南中学避難所のマニュアル」が作られています。また、平成30年には千葉市から「避難所開設・運営マニュアル」が出されています。しかし、近年、避難訓練の時に、責任者・担当者からマニュアルに沿った説明がありません。

また昨年、東京では避難所を捜し歩くような事態やホームレスの人に対する対応も問題になりました。(このようなややこしい事態を解決するには、運営委員には専門家の区職員も入っています。)南中学でも、村田川流域の人が避難の対象になり、南中学に避難する人は第一自治会地域やガーデンコート自治会地域の住民だけでないことが分かりました。
今年になってはコロナ対策が叫ばれています。段ボールベッドや仕切りなども気になりますなります。千葉市のHPに注意が書かれています。

次の二つはコロナ禍でもできそうな模擬訓練があります。参考にしてください。

1.新あすみが丘ふるさとエクスプローラ「平成26年度第5回南中学区避難所運営委員会便り(平成27年1月29日)運営委員による模擬訓練

http://asumi.main.jp/folder_jichikai/pg_shelter_comm_mtng_270118.html

2.新あすみが丘ふるさとエクスプローラ「平成27年度9都県市合同避難訓練」(平成27年8月31日)訓練次第

http://asumi.main.jp/folder_jichikai/pg_shelter_comm_mtng_270830.html

これを見ると、災害発生→校門開錠→体育館開錠→安全点検などの訓練手順が分かります。

参考にして、ぜひ訓練をしてみて下さい。2番目の資料に、武道場に参加者が多く集まった写真があります。30人くらいが、コロナの三密を避けると収容人数の限界のようです。地域住民の1%程度です。

 

第54回「あすみ見守り隊」議事録

IMG_3353日時:令和2年8月5日(水)、16:00~17:00  
場所:あすみが丘第一自治会集会所
参加者:委員長(兀脇)、班長3名、民生委員2名、社協2名、くらしケアセンター1名 計9名
1.先月の活動内容と今月の活動予定
第1班(森山班) 7名 
活動日:8月活動予定8/2(日)、8/16(日)の第1、第3(日)
活動時間:10:00~11:00
第2班(渡辺班) 7名
活動日:8月活動予定、8/11(火)、8/25(火)の第2、第4(火)
活動時間:16:00~17:00
第3班(矢島班) 3名
活動日:8月活動予定、8/11(火)、8/25(火)の第2、第4(火)
活動時間:16:00~17:00
第4班 第5班への統合により当面休班
第5班(矢口班) 4名
活動日:8月活動予定、8/11(火)、8/25(火)の第2・第4(火)
活動時間:15:00~16:00
・引き続きマスクの着用と一定の距離を取っての会話に注意を払いながら安否確認を行った。梅雨明け後の気温上昇に伴う熱中症の注意喚起を行った。皆さん、穏やかに外出を自粛しながら、自宅で過ごしていますとの事。暑い中ご苦労様の暖かいお言葉あり。
・4班の一人住まい専属班の創設については継続審議。
2.地域情報について
・防犯情報(ブログ参照)・千葉市のコロナ情報及び特別定額給付金情報多数掲載(ブログ参照)
3.一人住まいの方の対応について
・さりげない見守りの自主活動を継続展開し、民生委員との連携強化。
4 民生委員・コロナ禍の為、訪問活動自粛中、一人住まいの方への電話での安否確認実施中
 社協:支え合い活動の会合に参加したが、いずれも自治会との連携の難しさの話あり。
 くらしケアーセンター:社協より転勤者の新任挨拶。引き続き連携強化課題。
                                         以上