みなさん、チョムリアップ・スオー!
まとめ①に引き続き、幕チャリ広報部の“まー”です
今回は、前回の記事で告知したように、
私たちの成田出発 ~ ソヴァンナ・プームという団体を見学させていただいた様子までを
まとめたいと思います(*’▽’*)
成田を出発したのはお昼過ぎくらい!
まずは上海へ向け出発!
そして上海から、いざカンボジア・プノンペンへξ・◇・ξ/~~~
プノンペン到着後はホテルへ向かい、アジア・コミュニティ・トラスト(以下:ACT)様の辻本さんと
翌日のスケジュールについての軽い打ち合わせをした後、就寝
2日目はソヴァンナ・プームというスラム街の子供たちの教育を行っている団体の視察へ
写真左側は、ソヴァンナ・プームのソヴァンさん。
右側はACTの辻本さん。
まずソヴァンさんから団体についての簡単な説明をして頂きました
そして実際にソヴァンナ・プームが活動しているところを視察へ!
この2階建ての建物では、こども会の活動が行われています。
AIDSや感染症など、生きるために必須の知識をここで会得し、
それらを他の子供たちへも広めていく、というのが主な活動です。
この活動は、6つのSTEPに分けられており、こども達が自主的に学べるように工夫されています。
この後、こども達は地域住民の家を訪問して、“シラミ”についての調査へ出かけていきました。
こども達へ、生きた知識が入っていくので、
机に座って教科書と“睨めっこ”するよりも絶対に効果がありそうです!
そして、このこども会をサポートするのは、チャイルド・クラブ・リーダー(CCL)という、
僕らと同じくらいの年齢の子たちです。
午後からは、そのCCLの子たち話をする機会を設けていただきました。
CCLの子たちは、下の子供たちに教えることは楽しいし、やりがいのあることだ、と思う一方で、
この活動地まで遠い子(片道5kmもある子もいるとか)がいて参加しずらい子への
配慮をしなければならなかったり、CCLの子たちも家庭のお世話もしなければならなかったりと、
それぞれ苦労もあるようでした。
上の写真2枚は、CCLの子たちの家庭へ行き、CCLの家族から
お話を聞かせて頂いた時の写真です。
スラム街が形成されてしまったバックグラウンドや、CCLになったことによる変化など、
家族からの生の声を聴くことができました。
右側の写真は、家庭菜園を行う為にプランターに苗を入れて生育を待っている様子です。
少しでも豊かな生活を送るため、このような家庭菜園や、
マイクロファイナンスの力を借りて鶏を買って養育を試みたりと、こどもだけでなく
スラム街の親も現地NGOと一緒に様々な活動を行っています。
こども会の次は、地域の学校へ
カンボジアでは、いまだ親たちの間にこどもへの学校教育の必要性が浸透していないため、
わずかではあるものの、親の影響によって学校を去ってしまう子供がいるとか・・・
それでも、たくさんの子が学校で生き生きとしている姿をみると、なんだかホッコリしました
以上が、ソヴァンナ・プームの視察まとめとなります。
実は、ここまで更新を担当してきた私、“まー”ですが、
2日目の食事に中ってしまいまして・・・
3日目の視察先であるCEDACについては、
3年生の土屋がブログを更新してくれます!!ということで、次回は土屋にバトンタッチです!!
以上、最後まで読んでくださいましてありがとうございました(*´∇`*)