皆さんこんにちは!とっても久しぶりの土屋です
今回はカンボジアスタディツアーのまとめ③です!
2日目はカンボジア農業開発研修センター(CEDAC)という現地NGOを訪問しました。
CEDACは農村支援・農業支援をおこなっている団体で、農民と組合のシステムを構築したり、
農民の意識改革や生産向上のためのお手伝いをしている団体です!
今回のフィールドツアーでまず最初に伺った村は、昨年の4月にCEDACからの支援(農村の女性が自立・生産量増加のための技術支援)が終了したところです。
支援終了後もずっと皆さんで続けていて、村人の自立につながっている事がわかり、なんだかとても嬉しかったです
こちらの村では、最初に一人の女性と少数の村人がSRI農法(健康的な苗を均等に植えたり等のいくつかの原則にのっておこなう農法)・セービンググループ(グループでの資金管理等をおこなう)を導入しました。
導入した結果、コスト・労働力の削減、収穫量増加、収入の増加などの効果があり、今では参加人数(メンバーの大半は女性!)も多くなってきました
実はカンボジアでは、文化的背景から女性の立場はあまり強くありません…。なので、このように女性が多く参加し、発言する場ができることは女性の自立支援にもつながっているのです
次に伺ったのは、家庭菜園・魚の養殖・養鶏をおこなっているお宅におじゃましました^^
CEDACではこのように養殖や養鶏のことに関することも支援してるんです!
こちらは家庭菜園~
魚の養殖(この人工池に大量の稚魚がおります・・・)
養鶏(カンボジアではチキンレースが人気で、健康的な鶏はレース用になります)
最後は今回お世話になったCEDACのバオさんのプレゼンを通して、カンボジア農業の現実や改善点、それに対するCEDACの皆さんの活動を知ることができました!
まだまだお伝えしたいことが山ほどあるのですが、多すぎてブログではお伝えしきれないです笑
これから訪問したメンバーで「カンボジア訪問記」なるものを作成する予定です。完成しましたら幕チャリのHPにアップされますので、ブログでも報告させていただきます!
さて、次回の幕チャリは記念すべき10周年
この経験を次回の幕チャリに活かしたいと思います!!また、幕チャリに様々な形で関わっている皆さまにも”支援”ということだけでなく、アジアについて普段の幕チャリより1歩踏み込んだ情報や支援に対する考えをカンボジア訪問記等を通して発信できたらと思いますので、今後もよろしくお願いいたします
日に日に寒さが増しておりますので、体調には皆さまお気を付けください~(土屋は今年もこたつ地獄から抜け出せそうにありません笑)
それでは、久しぶりの土屋の更新でした~