平成27年4月26日(日)13:00~14:30おゆみ野公民館で『市長との対話会』が催されたので会長、副会長が揃って出席しました。
熊谷市長は『平成27年度予算~市政の方向性~』というテーマでPowerPoint画像を使って約40分のプレゼンテーションをされました。
市長のプレゼンテーションの内容の概要は以下のようなものでした。
(1)27年度千葉市の予算
一般会計3,902億円(前年度比149億円、4.0%増)
(2)平成27年度予算の主な施策
2-1.医療介護:
地域包括ケアシステムの構築
予防接種「の拡充
認知症対策
特別養護老人ホームの整備
難病対策の拡充
2-2.子育て・教育
放課後学習の支援
特別支援教育介助員配置
スクール・ソーシャル・ワーカー配置
親子ふれあい本の提供
2-3.市民協働・業務改革
地域運営委員会の設置促進
区役所窓口の改革
コンビニ交付サービス等の導入
2-4.地域経済の活性化
プレミアム付き商品券等の発行
東京オリンピック・パラリンピックに向けた取り組み
国際会議等誘致のための大型コンベンション開催支援
市外企業の立地や市内企業の追加投資に対する助成
2-5.防災・安全
防犯街灯のLED化
道路などの公共施設と宅地との一体的な液状化対策
自主防災組織の設置・活動の助成
救急隊の患者情報入力・処理システムの導入
2-6.千葉市の特性を生かすまちづくり
千葉市の歴史や海辺などの地域資源を生かした戦略
JR千葉駅の建て替えに合わせた駅舎改修計画
千葉港の旅客桟橋・ターミナルを含めた複合施設整備
動物公園展示リニューアル
加曾利貝塚の整備
(3)財政の健全化に向けて
平成21年度: 実質公債費比率が25%を上回る
平成25年度: 実質公債費比率が18.4%
資産残高10,581億円
(4)参加者との意見交換
4-1.あすみが丘第一自治会会長の意見
市行政は住民サービスに関して自治会に業務委託をますます
増やしている一方で、住民の自治意識は低下の一途を辿って
いる。この状況下で自治会役員は加入率維持に苦境に立たさ
れている。市としては自治会の重要性に就いて市民に繰り返し
啓発活動をすべきである。
市長の回答:
市長自身嘗て自治会役員を経験したことがあるので、その気
持ちはよく理解できる。市政便りなどを通じて自治会の重要性
の啓発活動に一層努めたい。また市立学校で地域自治の重
要性を教えてゆきたい。
4-2.あすみが丘第一自治会副会長の意見
敬老会助成費の減額や77歳・88歳敬老祝い金の廃止は昨今
の高齢化の波の中で受け入れ難いことだ。
市長の回答:
決して高齢者に対する助成額を減らしているわけではない。
現金の支援の代わりにもっと有効な助成の仕方にシフトして
いるのです。例えば、地域包括ケアシストムや認知症対策等
へのシフトがその表れです。
4-3.その他5,6人の参加者から意見があった。
それらのテーマ自治会活動とは直接関係がないので、ここで
は省略します。
以上