『役員選出規則』の意義
例年12月末に次期幹部役員の推薦状を集めることになっています。
次期自治会役員は1月に開かれる新街区長の会議で決まることになっていますが、幹部役員に関しては手を挙げる方が少なくて中々決まらないのがここ十数年の実状です。
特に会長職に就いては1月の新街区長の会議で決まらずに3月の総会の時点でも空席で迎えるという事態も起きています。仮に新街区長の会議で辛くも決まったとしてもアミダやジャンケンで必ずしも適任でない方に押し付けるということなったら、本人にとっても自治会にとっても大変不幸な事態と言わざるを得ません。
そこで、平成27年度に『役員選出規則』が制定され、幹部役員に関しては年明け1月の新街区長会議を待たず年内に自治会の総力を挙げて適任の方を推薦して内定する努力をしておこうということになりました。
自治会会則第13条によれば、幹部役員の内、会長、副会長、及び監査に関しては輪番制で選任される街区長から必ずしも選ばなくても良いことになっています。近年当自治会でも会員の高齢化で自治会加入世帯が減少を続け、街区の統合などせざるを得ない状況が続いています。また街区長になっても役員として役員会や専門部会に出席出来ない方が増えています。このような状況にあって、『役員選出規則』が巧く機能して輪番制で選任される街区長以外からふさわしい幹部役員が選任されることになれば自治会運営にとって大変好ましい事だと思われます。
これまでの説得工作
以上のような理由で、現幹部会では過去に自治会の会長、副会長、部長などの経験者をピックアップして、その中で比較的時間的体力的な余裕があり、自治会活動にご理解がありそうに思われる方々に当たって次期幹部役員に推薦できるかどうかの説得工作をこの月初から以下に列挙しましたように積極的に行って参りました。
☆12月3日(水)午後1時~2時
平成22年度防犯防災担当副会長H氏を会長と副会長2人が
ご自宅訪問説得。
平成25年度広報部長U氏を会長と副会長2人がご自宅に訪問説得。
平成27年度現支部長A氏を会長と副会長2人が自宅に訪問説得。
年度不詳過去副会長経験者Y氏を会長と副会長2人が自宅に
訪問して説得。
☆12月3日(水)午後5時
平成25年度総務・広報担当副会長Y氏を会長と副会長がご自宅
に訪問説得。
☆12月8日(火)午前10時~
見守り巡廻の途上、現文化体育部のIT担当のN氏を説得。
☆12月9日(水)午前10時~12時
平成25年度防犯防災担当副会長O氏を集会所にお呼びして
現幹部3人が時間をかけて説得。
☆12月9日(水)午後6時~8時
平成22年度自治会長のY氏のご自宅を訪問し、
説得工作に就いて話合い、この件に関して協力要請する。
☆12月10日(木)午前10時~午後3時
以下の自治会幹部経験者宅を会長が順次訪問;
平成22年度総務・広報担当副会長S氏、
平成22年度防犯防災担当副会長H氏再訪、
平成22年度環境整備担当副会長S氏、
平成22年度総務部長K氏、
平成24年度総務・広報担当副会長Y氏再訪、
ほとんどのお宅ではご主人が不在でしたので、奥さまに
事情を説明し、この週末に集会所においで頂いて話し合いを
させて下さりるようお願いしてくる。
☆12月10日(木)午後5時~午後7時
鎌取で開かれた歳末特別警戒出動式に出席途上、
現防犯防災副部長を説得
☆12月12日(土)午後6時~6時半
以下の自治会幹部経験者宅に電話して説得;
平成22年度総務・広報担当副会長S氏、
平成22年度総務部長K氏、
平成24年度総務・広報担当副会長Y氏
☆12月13日(日)午後6時~6時半
以下の自治会幹部経験者宅に電話して説得;
平成22年度総務部長K氏、
平成24年度総務部長T氏、
平成23年度集会所委員長F氏、
残念ながら上記何れの説得工作も実を結んではいません。
万一、この月末までに一人の推薦するべき幹部候補者が現れない場合は、来る1月の新街区長会議ですべての役員を輪番制で選ばれた街区長の中から選出しなければなりません。これは専門部に割りあてられる部員の数も減る結果となり、自治会の幹部に選ばれる会長、副会長が必ずしもふさわしい人が選出されない可能性も出てくるかもしれないことを意味します。
会員各位、特に現役員各位のご協力を切にお願いする次第です。
会長