アーカイブ | 8月 2012

泡盛列伝⑥

  滅多に使わないのですが・・・、
 割り箸が大嫌いな、かねこです。
 あの香り、イマイチ違和感を覚えます。
 それと最初は必ず、水で濡らしてからじゃないと
 つかえません(笑)。
  今日は泡盛列伝の6回目。
 ココは思い入れの深い場所なので、外すわけには行きません。
 お酒の質としては、素直なタイプ。
 かっこよく言えば、「ニュートラル」って感じでしょうかね↓↓↓
 

 ~~高嶺酒造所 於茂登~~
  石垣島の酒ですね。
 実際に蔵元さんにもお邪魔しましたが、小さくて民家の隣が
 作業場みたいな感じ。
  沖縄でも有数の景勝地「川平湾」のそばでしたか。
 
  香りの華やかさよりは、どちらかと言えばお酒自体の
 「甘味」に特徴のあるお酒でしょうか。
 純粋に甘いってわけじゃないですよ、あしからず。
  ただ、この「甘味」という感覚、全てのお酒で重要な
 役割を果たしているんですよね。
 味のバランスを取るには、コレが絶対不可欠なんです。
  特有のアルコールの強さ。
 それをきつく感じさせないようにフォローしてくれているのが、
 このお酒の甘味ってことになりますicon12
  全体のバランスに優れいるので、かねこの印象としては
 爽快にロックで楽しみたい泡盛ですね。
  川平湾でも見ながら、グイグイとwarau
  そうそう、忘れもしません。
 この蔵元見学に行った次の日、石垣島を台風が直撃。
 脱出をしようと空港でキャンセル待ち。
 あと一歩のところで失敗をした、苦~い思い出がありました・・・face07
  そろそろ、沖縄行きたいですねぇ~。
 今年は間に合わないですが、来年は「マラソン」で訪れてみたいですなぁ~。

口説き上手

  最近、決まって右足。
 シューズの紐がほどけてしまう、かねこです。
 今まで絶対になかったのになぁ~。
 現在日本でトップレベルのワイン生産地、それが長野県。
 メルローを中心に、世界と対等に戦える商品が
 たくさんの努力から生まれてきています。
 実際にかねこも訪れたことがありますが、いやぁ、あの
 皆様の努力には、本当に頭が下がります。
  でも・・・、今日はもう一つの話。
 長野県といえば、これまた日本酒でもかなり有名、と言うか
 素晴らしいお酒が多い土地でもあります。
 広いので様々なタイプのお酒が生まれていますが、
 コレは実に素晴らしい、感涙モノの日本酒ではないでしょうか↓↓↓
 

 
 ~~田中屋酒造店さん 水尾~~
 
  長野県は飯山市にある、小さな小さな蔵元さん。
 ところが・・・、味は実にスマート、でもって深みもある。
 画像の「青ラベル」は、特別本醸造。
 この蔵元のスタンダードなタイプです。
  使っているお米は地元でとれた「ひとごこち」だそうな。
  日本酒もそう、ワインもそう、表現方法としては・・・、
 「辛口」か「甘口」しかないんです、実は。
 ここに、どのような肉付けをして相手に伝えてあげるかが勝負の分かれ道。
  そういう観点からいくと、この水尾の特別本醸造は・・・、
 「口に含んだ瞬間は、ささやきかけるような優しさ。
 辛口を感じさせないようなお米の甘味・旨味が十分に伝わってきます。
 最後まで飽きずに飲みきれる、万能タイプのお酒」。
   かねこの印象としては、こんな感じでしょうかね。
  全体的に長野のお酒、じつに柔らか味を持ったものが多い気がします。
 水と気候のなせる業なんでしょうね。
 とくにこの水尾、優しいface05
  まるで、女性を口説き落とす時の男性陣のように、優しい(笑)。
 余計に分かりづらくなりましたか。
 
  
  飲んでいて、いい意味で残らないお酒って、素晴らしいですよね。
 口の中にも、明日にも残らない。
 たったひとつ、記憶の中にだけはしっかりと残っていく。
  一度飲んでみれば、このお酒のすばらしさが分かりますよ。
 「心地よい日本酒」といえるのではないでしょうかねぇicon12
  もちろん、お財布にも優しいですよok1
 

この味だよなぁ~

 先日食べた「ガリガリクンの梨味」。
妙にはまった感じがあり、エンドレスリピートに
なっている、かねこです。
 日本人で、コレが嫌いな人・・・、あまり聞きません。
それくらいまでにメジャーなフード、「ラーメン」。
しかぁ~し、一口にラーメンといっても全国様々。
味も麺の太さも、全く違う。
 背脂?チャーシュー??
見掛け倒しのかねこは、意外と濃い味のラーメンが苦手(笑)。
スタンダードなものを好む傾向にあります。
 皆さんは、味は何を選びます??
醤油?塩?とんこつ??
かねこは98%の確率で、「味噌」をセレクトします。
それも、こんな感じ↓↓↓
 

 
   そうなんですよ、野菜がたっぷり乗っていて欲しいんです。
 あぁ~、麺までたどり着かないよ~、みたいな感じ。
 これって、本当に食べてるぅ~って気分になれます。
 ここに少し、ラー油とかたらすと、もう汁まで一気飲みです(笑)。
  んでもって、やっぱりお供には、コレは欠かせません

 ハイ、餃子ですね。
 ここにもくだらないこだわりがありまして・・・、
 かねこのタレは、「お月見」がキーワード。
 小皿にラー油を並々と、その中央に醤油。
 お酢は使いませんよ。
 この真ん中の醤油がまるで月のようにみえるので「お月見のタレ」なんです。
 ん?どうでもいいですかwarau
  ちなみにコレは、近所のラーメン屋さんのもの。
 いつも歩いていける距離にあります。
 
  そしてこの後の飲み物は・・・、決まりきっているので、
 止めておきましょう(笑)。
  う~ん、やっぱり味噌ラーメン、止められないんですよね。
 田所商店も大好きですが、なかなか時間が・・・、ねぇ。
 今日はよだれ満載でおしまいにしたいと思いますicon12

真剣勝負!

 海ではすぐに日焼けをしてしまう体質。
ヒリヒリどころか、こすれるのも痛い、かねこです。
色白は辛いですなぁ〜(笑)。
 さて、今日は皆さんに緊急アンケート。
「ボジョレー」と言えば・・・???
 そう!「ヌーボー」ですよね、ちょっと早いですが。
最近のヌーボー、本当にひどい扱い。
PETボトルに入れられて、安けりゃいい、みたいな感じ。
コレには日本政府のマネじゃないですけど、
本当に遺憾に思います(笑)。
 そもそも、「ボジョレー」って、かなり日本人には合うワインですし、
ちゃんと熟成もするんですよね。
なのに、一部の心もとない商売上手さんのせいで、その名前が
汚されてしまっているのが現状。
 これは本当に悲しい限り。
かねこはよく飲みますよ、冷蔵庫で冷やした「ボジョレー」は、
なによりの栄養ドリンクです!!
 前置きが長くなりましたが、そのボジョレー。
ご存知の通り、「赤ワイン」ですよね。
でも・・・、ごく稀ですが、ロゼや白ワインも存在します。
ものすごく稀ですけどね。
そんな超プレミアな白ワインを、何とか入手に成功いたしました↓↓↓

 〜〜クリストフパカレ ボジョレーブラン〜〜
  今、この地区で最も勢いのある蔵元。
 それが「クリストフ・パカレ」なんです。
 パリのワインショップやレストランでも争奪戦が繰り広げられている程です。
 そんな彼の生み出す、白ワイン。
  
  
  正直に言います、まだ飲めていません(笑)。
 それくらいに貴重なので、半端な気持ちでテイスティングをしたくないんですね。
 休みの日、まさにワインと向かい合っての真剣勝負です。
 このワインがいったい何を伝えようとしているのか、
 それを素直に感じ取りたいので、まだ飲んでないんです。
  こんなに真剣勝負を挑むのも、年に数えるほど。
 それくらいの貴重な感じ、伝わるでしょうか・・・icon12
 まぁ通常、この地方の白といえば、代表例は3つ。
   U+2460高い(値段が)。
   U+2461薄い(味が、けっこう酸味も多い)
   U+2462硬い(飲んでいて、違和感が多い)
  ってな感じなんですよ。
  でも、このワインは明らかに異質なものと信じています。
 普段白ワイン飲まなくても、コレくらいはかねこにも分かります。
 瓶の中から、とてつもないオーラをびしびし感じるんです。
  
  ご興味のある方、少しだけなら在庫がございます。
 次の入荷は、もうないと思います。
  なんか、熱っぽく語っちゃいましたね〜face07
 たまにはそんな時があっても良いのかもしれませんねっ! 
  
   

Mr★ハイボール

 真夜中の事。
寝ている隣にいきなり、扇風機が倒れてきて、
添い寝をしてしまった(笑)、かねこです。
 完成度の高いもの。
「缶」のハイボールと、カルピスウォーター。
これって絶妙の味加減。
まさに「裏切らない」感じですよね、いつ飲んでも
同じですから。
  まぁ、それが味気ない部分でもあるんですけどね。
そんなハイボール、先日自宅で作っていて、
妙なことを思いつきました。
「・・・、モヒートハイボールって、ウマイのかな?」。
ハイボールを作り、そこにミントをぷかぷか。
・・・、別々に飲むのが一番ですねwarau
 話はずれましたが、そんなMr★ハイボールのかねこが、
自信を持ってオススメしちゃう、おつまみはコチラ↓↓↓

 ~~柿の種と燻製ピーナッツ~~
 この双方は、見事なまでのコラボレートな感じ。
スモーク味の柿の種ですから、はい。
当然ハイボールにスモークはあいます、「スモークタン」、「スモークチーズ」、
「スモークハム」。
 じゃなくて、柿の種ってところが感激要素満載ですicon12
 燻製したピーナッツだでけもうれしいのに、
柿の種が、かなり本格派で美味しいんです。
実は今、「柿の種」ってブームじゃないですか、専門店まで
出来てしまうくらいですからね。
 こんな素晴らしい食べ物、誰が考えたんでしょうね。
カロリーさえ気にしなければ(笑)。
 さて、ココからがかねこ流のアレンジ術。
前にもお話しましたが、「柿の種」→「クリームチーズディップ」は
絶対にはまります。
  もう一度だけ・・・、「旨いんです!!!!」。
コレをやると、ワインも飲めちゃうから不思議。
  ・・・、柿の種でこんなにアツく語るのって、私だけでしょうかface07
  今日も、「美味しいもの、万歳!!」です。

ご来店⑭♪

 意外なほど!?シャンパーニュと餃子は
マリアージュしてくれました。
 気取らない組み合わせが嬉しい、かねこです。
自由なスタイルが最高ですなぁ〜。
 さて、お盆休み。
お店もなんとなく閑散としています。
そんな昨日のこと。
・・・、見られてる気がする。
・・・、確かに見られてる!?
何か悪いことでもしたんだろうか??
  一人の男性が近づいてくるface08
 いやぁ〜ん、ごめんなさい、って思ったら、
 こう言うことでしたねっ↓↓↓
 

 
 〜〜匿名希望さま、ご来店♪〜〜
 いやぁ、連日ありがたいお話ですね、本当に。
貴重なお休みを、わざわざ幕張からお買い物に来ていただけるなんて。
何でもお話をお伺いしますと・・・、「顔が出ると、人気者過ぎて幕張が
大混乱になるから」(←ごめんなさ、想像です!)、そっと扇子で
ガード。
 いいじゃないですか、こういうのも。
後から気付きましたが、「おでこ」のてかり具合、これはもう
他人とは思えないくらいの親近感じゃないですかぁ〜(笑)
  
  で、何が嬉しいって、ちゃんと「強制撮影会」をご理解いただいている
 ところが素晴らしいですね。
  それだけ見ていただいている証でしょうwarau
 
  洋酒のお話をさせて頂きました。
 相当お好きなようで。
  何とかお取り寄せさせて頂きます、しばらくお待ちくださいませ〜!
 ご来店、誠にありがとうございました。
  次のメインはそう、アナタですよぉ〜face05

ご来店⑬♪

 最近どうしてもTRYしたいもの、バイオリン。
お腹周りは、葉加瀬太郎にも負けない!?かねこです(笑)。
どなたかレッスンしてください~。
 さて、昨日のこと。
事務所にてたまったデスクワークをしていると、一本の電話。
「これから伺います」との事。
そうですね、お盆休みなんですね、世間様は。
あまりにも通常業務なので、忘れかけました。
 颯爽とご来店いただいたのは、この方でした↓↓↓

 
 ~~幕張より、オイッチニさん、ご来店♪♪~~
 
 嬉しいですねぇ~、先日の赤ワインを気に入って頂いたようで、
わざわざご来店を頂きました。
 以前に飲んだときに、ちょっとお話をされていたんですよ、
「渋いのが苦手なんだよねぇ~」って。
その言葉が妙に残っていて。
 そうじゃない赤ワインもあるってご理解いただけて、本当に良かったですicon12
  日本酒の甘味が最近気になるこの2人。
 もしかすると「マクスタわいん倶楽部」結成の日も近いかも!?
 今のうちに、第一期メンバー、募集中です(笑)face05
 
 そして、もう一本オススメの赤ワイン。
 更に日本酒も外せないとのことで、「東京の芸術品」もお買い上げいただきました。
 お酒で輪が広がっていく、酒屋冥利に尽きますなぁ。
  きっとお買い上げのお酒に関しては、近いうちにご本人のブログにて
 解説をしていただけることでしょうup
 
 オイッチニさん、ご来店ありがとうございました♪♪♪

泡盛列伝⑤

  今月の目標。
 走行距離150キロのかねこです。
 車じゃないですよ、ジョギングです(笑)。
 なんとかなりそうな予感がします。
  短期集中企画といいながら、ちょっと間が開いてしまった
 「泡盛列伝」です。
 処女作というか、初物というか、初めて真剣に
 向かい合った泡盛が、実はこれだっだんですよねぇ~↓↓↓
 

 
 ~~新里酒造 琉球クラシック~~
  沖縄ブーム、懐かしいですねぇ、もうだいぶ前になりますが。
 このときに、よ~し泡盛飲んでみよう!って思って、
 酒屋さんに出かけたんですよ。
  当然何も分からないし、シャイなかねこは従業員の方にも
 話しかけられず・・・face07
 完全にフィーリングですよね。
 一番「沖縄っぽいかも!?」って考えで購入したのが、コレでした。
  味??
 今思えば・・・、いきなり「ハードパンチャー」を引き当てた感じ(笑)。
 全体の中でも、香りのイメージは強いほうではないでしょうかねぇ。
 コレを訳もわからず、いきなりロックでいくんですから、その後は
 簡単に想像できますよね、そう、便器さんとお友達状態。
   逆に今となっては、コレくらいの香りがないと、「泡盛じゃないよぉ~」って
 心のどこかで叫んでしまいますけどねっ。
  うちなんちゅ~は良く、水割りやうっちん割りで飲まれるじゃないですか。
 どうもイマイチ苦手。
  と言うか、水割りに抵抗があるんでしょうね。
 なんで割らなきゃいけないの、みたいなicon12
  さっと飲んで、さっと酔っぱらう。
 
  コレがかねこのスタイルかもしれませんwarau

社内試飲会⑥

  一週間のうち、枝豆を食べるのは5回。
 良質な!?たんぱく質を摂取している(笑)、かねこです。
  さてさて、昨日は「緊急試飲会」を開催いたしました。
 お題は、「カリフォルニアは本当に凄いのか!?」です。
 当店でも、実はアメリカのワインってほとんどありません、
 お恥ずかしい話ですが。
 というよりも、どうしても値段的な問題に直面してしまうんです。
 中間層がないといいますか。
 そんな中、急遽取り寄せたワインがコチラっ↓↓↓
 

 白→シャルドネ、
 赤→カベルネソーヴィニヨン。
 パートさん、事務員さん、ボスも含めて、真剣勝負の始まり。
  A「飲みやすいっ」、1180円。
  B「あっさりすぎて好みじゃないから、買わない」。
  C「無言で一気飲み(笑)」。 
  D「さっぱりしていて、いいんじゃないかしら」。
  ボス「いいんじゃないかな~up」。
 と、反応も様々。
 
  
  かねことしては・・・、
 白は、カリフォルニアらしい軽快なシャルドネ。
 フルーティさがありながらもスッと爽やかな飲み心地。
 赤はカベルネの旨味がうま~く出ています。
 少しコクは抑え気味ですが、がぶ飲みにはもってこいの味わい。
 ローストしたような香りとコクが印象的。
  話をまとめますと、全体的には飲みやすい印象みたいですね。
 サイ○リアのワインよりは、全然おいしいかも(笑)。
 これで、お札一枚でお釣りが来るのなら、ウェルカムと言ったところでしょうか。
  
  というわけで、緊急招集をすることとなりましたキラキラ
  お盆明けには店頭に並びそうです。
 いやぁ、普段中々アメリカのワインを飲む機会がないので、
 何だか嬉しくなってきちゃいました。
   しかしながら、まだまだ減らないサンプルの山。
 次はスペインあたりを攻めてみましょうか・・・warau