会計監査の進め方

1. 監査は年3回実施。(開催日は会計が決める。下記はH26年度実績)
  ・上期監査(4~9月会計)
        監査予定日 10月第1日曜日(10月役員会の1週間前)
  ・下期監査(4~2月会計)
        監査予定日  3月第1日曜日(3月役員会の直後)
  ・年度末監査(3月会計)
        監査予定日  4月第1日曜日(予定)
2. 毎月の役員会で、会計担当から次の資料を受領
  ・前月分【収支月次報告書】
  ・前月分【現預金内訳表】
  ・京葉銀行・普通預金通帳(一般会計)
  ・部門活動費、行事開催費の仮払金精算の収支報告(精算月の翌月のみ)
  ※ 預金通帳と仮払金収支報告が現物で提示された場合は、必要部分の
    コピーを取り保存する。
3. 上期監査日に 、会計担当から次の資料を追加で受領
  ・【上期収支決算報告】
  ・全ての預金通帳、定期預金証書
    (一般会計用通帳は「項番2の資料」に含まれる)
4. 下期監査日に 、会計担当から次の資料を追加で受領
  ・【年度収支決算報告】と【次年度予算(案)】
  ・全ての預金通帳、定期預金証書
    (一般会計用通帳は「項番2の資料」に含まれる)
5. 年度末監査日に、会計担当から次の資料を追加で受領
  ・全ての預金通帳、定期預金証書
    (一般会計用通帳は「項番2の資料」に含まれる)
6. 役員会で受領した資料を「会計監査チェック項目」に従って事前にチェックし、
  監査日まで指摘事項を纏めておく
7. 監査当日は、以下のことを実施
  ・監査当日に提示された資料を「会計監査チェック項目」に従ってチェックし、
   指摘事項をメモしておく
    (注)上期/下期監査は書類が多いので、チェックする時間を確保し、
       監査開始日時は、会計担当と立会人に相談して決める
  ・会計担当、立会人同席のもと、事前に纏めておいた指摘事項を含む、全て
   の指摘事項を提示し対応を協議する
  ・監査結果の報告
    ◎ 「会計監査チェック項目」の全項目で問題がなければ、
      【収支決算報告(上期/通期)】に署名・捺印
    ◎ 軽微な問題がある場合は、口頭で改善点を伝え、
      【収支決算報告(上期/通期)】に署名・捺印
    ◎ 重大な問題がある場合は、口頭で修正点を伝え 、収支決算報告の
      訂正を要求。訂正後に再監査し、適正と認められた時点で
      【収支決算報告(上期/通期)】に署名・捺印

会計監査の進め方」への1件のフィードバック

  1. いいですね!こういう形で監査要領をきちっとマニュアル化して頂くと、次回からの監査担当も楽だと思います。ありがとうございます。役員さんが役員ブログを積極的に利用頂ければ、この投稿がすべて引き継ぎ事項になります。
    環境整備部 H

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