アーカイブ | 4月 2012

社内試飲会

  こんな季節外れで風邪をひいてしまったよう。
 鼻声も、もう少しで治りそうなかねこです。
 何とか明日は、「朝RUN」をしたいです、
 身体が汗を欲しがっているのが感じ取れます!!
  さて、本日は久しぶりの「社内試飲会」をいたしました。
 っても、そんな大げさなものではありませんが。
 コレも、立派な社員教育(笑)。
 決して飲み会ではありませんから、大丈夫!!
  良く、「ワインは分からないんだよね~っ」って声を
 聞きます。 でも、本当はワインが一番簡単なんじゃないかなって
 私は思います。
  比較対象がはっきりしていますからね。
  で、今日のお題目はコチラでした↓↓↓
 

   ~~ドン・ロメロ カヴァ・ブリュット~~
 そう、スパークリングワインなんです。
 ちょっと「プジョー」みたいなトレードマークが
 何とも気になりますがface08
 コチラを5人でテイスティング。
 さて、その結果は・・・。
  難しいコメントを求めるのではなく、必ず聞くことを決めています。
    ①「好き」か「嫌い」か。
    ②全くの想像で、「値段はどらくらい」か。
  この2点だけ。
  後はぐぐっと喉を通過しておしまいwarau
  当然好みもあるでしょうし、ラベルのセンスにも価格は左右されます。
  そんな中から、是非とも「自分なりの、ものさし」を持っていただきたいのです。
    私の印象としては・・・、
   泡はシルクのようにソフトな感じで、優しくささやきかけてきます。
   それとは間逆に、かなりのしっかりとした重みのある味わい。
   口の中でドライなイメージと、最後には柑橘系のニュアンスもうかがえました。
    「冷えていて美味しかった」そんな意見もありましたが、
   それはそれでいいと思います、素直な意見ですから。
     思ったときに、自分の感情を素直に表現できる、
    その良いトレーニングが「試飲」なんですよね。
    こうやって機会を増やしていくことで、自分の中に何か1つ、
    芽生えることを期待します。
    ちなみに、パートさんですが、ズバリ値段を言い当てた方も
    いらっしゃいました。 
     相当ワインが、お好きなんですね~face05
      
 
 

届きました♪

  本当に良いお天気。 
 暖かくて、このまま外でランチスパークリングでも
 してしまいたい気分のかねこです。
  あっ、想像だけで、ちゃんとお仕事しておりますよ(汗)。
  最近こう言うのって、少なくなりましたかねぇ。
 良く観光地なんか行くと、いまだにお目にかかることも
 ありますけどね。
  今日は、かねこが待ち望んだこんなものが入荷をしてきました↓↓↓
 

 ~~サッポロ黒ラベル マリーンズ缶~~
  さすがですね、地元に工場を構えるサッポロさん。
 毎年このマリーンズ缶は限定で販売をさせて頂いております。
  他にも箱根駅伝とか、有馬記念とか、企画モノはだいたい
 サッポロさんですね。
  根っからの「マリーンズファン」を公言するかねことしては、
 ちゃんと毎年、集めております。
  厳密に言うと、集めているんですが、最後は飲んでします(笑)。
 せめて空き缶だけでも保存しようかな~って考えるのですが、
 最後には面倒になって捨ててしまったりしまうんですね。
  「新聞」と「ビール」はアサヒと決めているのでwarau
 黒ラベルを口にすることはほとんどないのですが(←ごめんなさい!)、
 この時ばかりは嬉しくなってしまいます。
  とりあえずは一番乗りということで、
  買って帰りたいと思いますicon12
  たぶん今年も、フツーに飲んで、
 コレクションしないでおしまいだと思いますが・・・。
  そうそう、以前お客様で、こういうラベルや缶を、全て保管されていらっしゃる方が
 おりました。
  アレは相当貴重品でしたね、たぶんメーカーさんもびっくりだと思います。
 あのおじい様、また買ってくれるでしょうかup

穴場な産地

  
   本日は鼻の調子がイマイチ。
  風邪なのか鼻炎なのかどっちつかずで、
  妙に鼻声のかねこです。
   ワインを選ぶとき、皆さんは「産地」って気にしていますか?
  有名な産地はそれだけでブランド力みたいなものが
  あったりします。 それが全て美味しいわけでもないですが、
  一つの目安みたいに考えていらっしゃる方も多いですね。
   ちょっとお勉強が進んでくると、「マイナー」な部分に触れたくなる
  のが人間心理。 怖いもの見たさとでも言いましょうかね。
   そんな意味では、このワインもそうなのかもしれません↓↓↓
 

  
  ~~シャトー・ファンタン ブラン~~
 
  「ボルドー」、ワイン界の中では外す事の出来ない
  有名な、フランスの産地。
  ここからワインの魅力に取り付かれる方も多いですよね。
  ところがボルドーというと、「赤ワイン」を連想する方が
  ほとんどではないでしょうか。
  実は、ココこそが、穴場の産地なのです。
   白とロゼ、実はボルドー産にはレベルの高いものが
  非常に多いんです。
   今日の「シャトーファンタン」も、その一つ。
  代表的な葡萄「セミヨン」で仕込まれていて、
  実に爽やか、そして味わいの深さが特徴なんです。
    ふわっと囁いてきそうな優しい甘味と、ミネラルから来る
   酸の調和のすばらしいこと。
    だから味わいがあるのに、ちゃんとキレもあるんですね。
   気軽にゴクゴクもいいけれど、ちょっと向かい合って
   飲んでみたい白です。
   こういうタイプのワインと、ローストした豚肉なんて
  それはもうパラダイスicon12
  ランチタイムをゴージャスに飾ってくれそうな1本です。
  
   

飲んだ後は・・・

   昨日は久々に居酒屋さんに行きました。
 ハイボールを飲みすぎて、「摂生リミッター」が
 振り切れてしまった、かねこです。
  また今日から頑張りましょう!!
  居酒屋で思い出しましたが、「飲んだ後の〆」って、
 みなさんどうされています??
 「ラーメン」の人もいれば、「アイス」の人もいる。
 実はコレって、満腹中枢が麻痺しての行動だそうな。
 ここがカロリーオーバーの要因なんですね(汗)。
  私は・・・、飲んだあとは決まってコレ↓↓↓
 

  YES!「蕎麦」なんですよね~♪♪
 ついつい駅の立ち食いそば屋さんとか、寄り道したくなっちゃうんです。
  この画像のモノは、先日食べて美味しかったもの。長野県の戸隠のメーカーさんです。
 
 ~~生本十割そば~~
 本来ですと、やっぱり蕎麦は「ざる」に限ります!
 冷たくキュッとしまったそばを一気にすする。
 そばの香りとつゆの甘味が見事に口の中でドッキング。
 爽やかな気持ちにさせてくれますよね。
  あまり十割そばって、口にする機会がないんですが、
 コレは本当に美味しかったんですよ。 
  香りにやられちゃいますね、まるでそば畑の真ん中で
 一人たたずんでいるかのよう。
  贅沢感タップリでした。
  つなぎも当然無いので、この食べ応えもいい感じです。
   今日のお昼、何だか蕎麦が食べたくなって来ちゃいました・・・face05
  
 

畑訪問記

 今日は思ったよりも雨かさ顔
 降りだしがはやいですね。
 そんな足元の悪い中、大勢のお客様にご来店
 頂いて、奮闘中のかねこです。
  私は販売がお仕事。
 でも、その販売をする「モノ」を作り出す方は
 必ずいらっしゃいますよね。
 ワインの世界もそう、造られている現場を見ることで、
 想いとか、情熱とかを頂いて、いっそう販売に熱が入ります。
  気持ちを込めて売ったものが売れていく、コレが販売者の
 最高の感動のシーンかもしれません。
  当店では少しですが、野菜の販売をしております。
 近隣の造り手さんが一生懸命育てて頂いたもの、やはり現場を
 見に行かなければ!! って事で、昨日はちょっと
 畑訪問をしてみました↓↓↓
 

 
   いきなり盗み食い!?のかねこです(笑)。
 ココは西船橋。
 千葉県でも乗降客数1・2を争うくらいの大きな駅。
 そんな場所から徒歩5分で、畑はあるんですよ。
 電車からも一瞬だけ見ることが出来ます。
   大きなビニールハウスが4つ。
  主に「小松菜」が栽培されています。
  今では西船橋を代表する野菜の小松菜、この仕事をするまでは
  私もほとんど馴染みが無かったですが、今ではほぼ毎日食べていますicon12
   
  もちろん、身体によいものをということで、農薬などに関しても
 最低限のモノだけ。
 決められている基準の半分にも満たない量で、安心して食べれるものを
 造っています。 なので、かねこも盗み食いをしたって訳なんですよ!!
  油モノと非常に相性がいい小松菜。
 炒めたりすると、本来の旨みがググッと出てきます。
 ビニールハウスのおかげで、年間でも安定したおいしさが手に入るんですね。
  今では学校給食でも取り入れられて、まさに「地産地消」のフラッグと
 して有名な野菜です。
   6月の中頃には枝豆も登場します。
  昨年、毎日枝豆を食べ続けた伝説を作った私が言うんです、 
  間違いなく絶品ですよwarau
  この畑もしばらく追いかけて、レポートしてみたいと思います。
  いやぁ~、造り手の熱意をビシビシ感じられた、そんな
 畑訪問でした
 

近い将来の話

  今朝は船橋漁港の朝市。
 野菜販売のお手伝いをさせて頂きましたが、見事に
 本日は完売っ! 
 やっぱりモノが売れると嬉しい、かねこです。
 来月はもっとお天気が良くなるといいなぁ~♪
  今、日本のワインがものすごいスピードで進化を
 遂げています。 最近は雑誌やTVなどで取り上げられる
 機会もかなり増えました。
  でも、一番の要因は、ワインの造り手さん、葡萄の造り手さん、
 皆さんの意識が変わってきたことではないのでしょうか。
 その努力に対しては、本当に頭が下がる想いです。
  で、近い将来の話。 とはいっても、もうすぐそこまで
 来ています。
  今までは「日本ワイン=山梨」というイメージが
 結構強かったように思えますが、この産地も相当なものなんです↓↓↓
 

 
   ~井筒ワイン NACメルロー~~
 そうicon12長野県です。
この産地が本当に今、熱いんです、と言うか、凄いんですよ!!
  特にこの長野県で盛んなのは「メルロー」という品種。
 日本ではここが最も栽培に適しているんじゃないかと言われています。
 
  口に含んでみると、実にチャーミング(笑)。
 純粋な子供のように、フルーツ感がプリプリはじけています。
 向こうが見えそうなくらいに透き通った、そんな一本の芯のような
 モノを感じます。
 最後まで存在感を発揮し、すっと消えていく。
 飲み疲れることを知らない、まさに「食卓」に合う1本なんです。
  長野県の凄いところは、自分達でワインの統制を取り、基準を
 設けていこうと。 要はその基準に合ったものだけが
 「NAC」という格付けを取れようになっているんです。
 県でブランド化を進めているって言えば、分かりやすいでしょうか。
  もう明日にでも、長野県がワイン造りの中心になろうかと言う現在、
 日本の「モノ造り」の凄さを、世界中に広めて欲しいものです。
  応援の意味を込めて、今夜はワインを飲みたいと思いますwarau 

船橋漁港@ なう

早朝のグルメキング、本日は月に一度の、船橋漁港の朝市にお邪魔してます!
曇り空ですが、朝からお客様で賑わって時間を繰り上げて開始しています。
テレビで脚光をあびたホンビノス貝、船橋特産の小松菜も売り切れ寸前になってきましたよ♪

チリと言えば・・・

  今日は何だか、不完全燃焼な気分。
 お昼に買ったおにぎり、とっても塩分が強い。
 いくら「塩にぎり」だからって、それは無いよ~って
 心で叫んだかねこです。
  これは世界共通だと思うのですが、その土地によって
 名産品が存在しますよね。
  海のもの、山のもの、芸術品、そのほかにも・・・。
 コレがあるから、楽しいんですよね。
  もちろんワインの世界にも、同じことが言えるんです。
 今日は、明日すぐに役に立たない(笑)、そんなお話↓↓↓
 

 ~~サンタ・アリシア カルメネール・レゼルバ~~
  そうなんです、世界中でワインは造られていますが、
 土地によって育つ葡萄の種類がけっこう違うんです。
 日本では「甲州」が造られますが、フランスにはない。
 もちろん、その逆もそう。
 その土地に適した品種ってのがあるんですよね。
  チリにもそれがあって、「カルメネール」がそう。
 今ではチリ固有の葡萄品種と言われています。
 昔はフランスのボルドーでも造られていたようですが。
  これが、まったりと、それでいて旨いんですよ。
  しっかりと喉をすり抜ける味わい、それでいてどこかフルーティさや
 スパイシーな部分を感じます。
  バランス感が絶妙なんですよね。
 真夏にゴクゴク飲むのはちょっと重たい気もしますが(汗)、
 個人的には大好きなワインの一つなんです。
  お好み焼きとか、以外とぴったり合いますよ~♪
   当店でも密かな!?ブームなんでしょう、気が付くと棚から
  消えています。
   世界的に見ても、派手さはない品種かもしれません。
  でも、そう言うところに美味しいものって結構隠れてるんですよ。
  自分だけの「ベストワイン」を探すのも、楽しみの一つですねicon12
 
   
  
  

食で身体を守る!

  今朝は寒さが逆戻り。
 早くも風邪を引いてしまいそうなかねこです。
 やっぱり寒いのは・・・、苦手なんですね。
  こんなときは栄養のあるものを食べて、ゆっくり休みたい
 気分ですが、そんな時間もないのが現状(汗)。
 気合で乗り切りましょう!!
  あくまでも気合ですよ、ワインではありませんicon12
  さて、昔の人は本当に偉かったんですね、
 自分達の体は自分達で守る。 今みたいに医者がたくさん
 あったわけでもないでしょうからね。
 「食」を通じて、身体を守るすべを理解しているんです。
 それくらい、食べることは重要な事。
 コレも、その一つだったのでしょうね↓↓↓
 

 
 ~~橘倉酒造 こだわりのあま酒~~
  画像では分かりづらいですが、「あま酒」なんです。
  今では冬の飲み物の代名詞となっています。
  でも、本来は夏の飲みものだって言うのは、以外と!?
  知られていないんですよね。
  
   ここでちょっとお勉強。
  「橘倉酒造」さんは、長野県の佐久にある蔵元さん。
  実に柔らかい酒質で、ファンは多いです。
  個人的には、樽酒がかなりお気に入り。
  これからは鰻なんかにもよ~く合いますよ!
   冷やして飲むことで、滋養強壮などの効果があったそうな。
  つまり、栄養ドリンクなんですね。
   私の栄養ドリンクはワインなんですけど・・・warau
  余計な添加物はなし、米麹と井戸水だけで作り上げるこのあま酒、
  当然アルコールも含まれていないので、誰でも気軽に飲めます。
  口に入れたときの、「ぷちぷち感」がたまりませんよね、
  なんとなくホッコリしてしまいます。
  
    そして、意外にも!?芸能人の方もご愛飲だそうな。
   あの有名な「高○健」さんも、これを贈答用に使っているらしいです。
   舌はこえているであろう方も、こよなく愛しているんですね。
   なんだかちょっと、飲みたくなってきちゃいましたface05
   
  

赤い栄養剤

  今日のお昼は、セブンイレブンでお買い物。
 先日からどうしても気になっているのが、
 「メロンパン」! 我慢・我慢のかねこです。
 あまり普段求める事はないのですが、気になってしまうと
 メロンパンのことで、全然落ち着きません(笑)。
 
  さて、昨夜は栄養剤を注入いたしました!
 私にとっては点滴みたいなもの、そう、ワインですicon12
 ハイボールの体内洗浄から、白い栄養剤を注入。
 すっかり酔っ払って、寝てましたけど・・・。
 やっぱりワインは、元気を与えてくれる飲み物だと思います。
 ビールも美味しいけど、あれは喉の渇きを潤すもの。
 
  
   そんな栄養剤ですが、赤いものも今日はご紹介したいと思うんです↓↓↓
 

 ~~ラ・チェレータ ソラティオ・デッラ・チェレータ~~
 イタリアはトスカーナ州のワイン。
 トスカーナと言えば、やはり「キャンティ」があまりにも有名。
 世界中で飲まれているし、知名度も相当なもの。
 でも、今日はそうではないんです、
 むしろ知名度で言えば、相当低いんじゃないでしょうか。
 でも、旨ければそれでいいんです。
  
  この「ラ・チェレータ」、完全に自然と一体化してます。
 ビオディナミを実践しますが、それはワインだけの為ではないと言い切る。
 彼の土地のモノ、ほぼすべてがビオディナミ。
 自然派農法って言えばいいでしょうかね。
 農作物は自然の力が大切、だから余計なことはしないみたいです。
  肝心なワインの味ですが・・・、それが大変、もう腰が抜けるくらい強烈。
 「コレだけしっかりした味わいなのに、何でスムーズ??」ってな具合。
 イタリアの葡萄サンジョヴェーゼがメインですが、実にまったり。
 しかも、ありがちな渋味や酸味は、皆無と言ってもいいでしょう。
 そして、最後の瞬間に見せてくれる、フッとした優しさのような部分。
 これこそが、大地のパワーの賜物かもしれません。
  
  このタイプは、料理と合わせてこそ、おいしさが広がるタイプ。
 ラグーソースのパスタでもOK、もちろん焼き鳥でもへっちゃら。
  たまらなく心に響く、そんな1本です。
  
  こう言うワインを飲むと、本当に元気がもらえます。
 毎日の活力になってほしいのですが、それをやっていると
 お財布が悲鳴を上げてしまうので・・・、時々ですねwarau