こんにちは!
ホームメイトFC幕張本郷店の皆川です。
今月は雨の日が多いですね。
雨が多いにもかかわらず、秋の花粉症も始まり喉がとても痛いです><
そんな憂鬱な日々の中、先日とても心があたたまる検定を受講しました。
それが「ユニバーサルマナー検定」です。
みなさんはご存知ですか?
私は何年か前に新聞広告で知り、いつか受けたいと思っていました。
久しぶりに検定の記事を目にしたこのタイミングで迷わず受講!!
ユニバーサルマナーの講義の冒頭でまず言われたのは、
「自分とは違う誰かのことを思いやり、適切な理解のもと行動することで
誰もが習得すべきひとつのマナー」ということでした。
父が高齢者であり障害者であり認知症であることから、
私の中で父以外の方への関心も年々強まっています。
街中や駅で何らかの障害をお持ちの方や高齢の方をみかけた際に、
心の中で「大丈夫かな?」と思いながらもなかなか声をかけられず、
そんな自分へのもどかしさを払拭したくて受講しました。
ユニバーサルマナー検定は3級から1級までありますが、
3級は 一歩を踏み出せるように お声がけを方法を学ぶ入門講座。
講師の先生は生まれつき全盲の方で、講義は意見交換なども含め2時間。
分かりやすく説得力のあるお話しで、あっというまの時間でした。
結論として、むずかしい知識は必要なく正しいお声がけは、
『何かお手伝いできることはありますか?』
ちなみにNGワードは「大丈夫ですか?」
(↑こう聞かれると「大丈夫です」と言ってしまいがちだそうです)
講師の先生のよくあるエピソードとして、
駅のホームでざわざわ感(声をかけようかどうしようか)が伝わってくるけれど、
駅のホームで大声で「よく利用している駅なので大丈夫です」と、
言うわけにもいかず、困ってしまうことがあるそうです。
『迷わず声をかけてほしい』
『仮に不機嫌に返事を返されても、それはこらえてあげてほしい』
『無視をされたり大丈夫と言われても、それでも近くで見守ってあげてほしい』
講師の先生の思いが、とても心に響きました。
受講して本当によかったです。
3級は入門講座でしたが、2級では多様な方々への適切なサポート方法や知識を
実践を交えて学べるようなので、遅くても来年中には受講したいと思います。
(その前に色彩検定の2級を受けます!)
障害とはなにか、
障害とは「人」ではなく「環境」にある。
大多数に合わせて作られている「社会」に障害がある。
多様な方々が暮らす社会。
お互いに助け合いながら安心して暮らせる社会を作っていきたいですね。
そんな思いをブログを読んでくださった皆さまにも、共有していただけたらウレシイです。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。