幕張の区画整理で思うこと

いつもありがとうございます
生まれも育ちも幕張。
今は幕張本郷が拠点ですが、隣町の幕張で育ちました。
そんな幕張が変わろうとしています。
『幕張の区画整理』
JR幕張駅の北口は、無秩序な開発による密集化が進み基盤整備が遅れているため、駅前広場を含む幹線道路等の公共施設の整備を行い、健全な市街地の形成を図るため、面積約26.1ヘクタールの土地区画整理事業を実施しています。(千葉市HPより)
その施行地域に、私の実家と、私の祖母の家が対象になっていまして。
日ごとに周辺の住民は引越しをされてアパートは無人に、そして取り壊して…みるみるうちに実家の一歩先は、なぁ〜〜んにも無くなっちゃいました

つい先日、80歳の祖母の楽しみ?!仕事?!でもある家庭菜園で採れた野菜を沢山もらいました。まだ薄っすら泥が残る新鮮なほうれん草と菜の花です。

仮住居に引越しをしたらもうこの野菜を食べられないと思うと変な気持ちになりました。
祖母が「硬めに茹でて冷凍すれば保存でできるよ」と教えてくれたので早速そうしてみました。


祖母と母が育てた野菜を大切に美味しく食べようと思います。
生まれ育った家が無くなるのは何とも寂しいものです。
息子にも覚えていて欲しいです。
ここに実家と祖母の家があったこと。
“記録より記憶”の家庭で育ちましたが、せめて息子が大きくなった時の為に見せてあげる記録になるように、実家の取り壊しまで写真を沢山撮ろうと思います。



幕張がますます良い街になりますように

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