乱暴と待機

「乱暴と待機」観てきました。
傍から見ると、理解しがたいカップルも、
2人が幸せであれば、それでいい。
それでいいのかはわたしにはよくわかりません。
ぶん殴られて、顔にアザ作って、
なんであんなヤツと付き合ってんだ?と聞いたら、
だってやさしいから。
わははは。
おまえらなんかに、付き合ってられるか(笑)
映画はそういう暴力の話ではありません。
愛情を超えた、確実なつながりがあるのかないのか、
だけど意地らしい愛のかたちのお話。
小池栄子は、女優として好きだ。
がんばれ、栄子。

乱暴と待機」への18件のフィードバック

  1. ぐはぁ
    シネマックス千葉でやってるくさいので観に行きます。
    浅野忠信とか山田孝之とかキャストが既にオモロそう!
    女優小池栄子、私も好きです。

  2. 乱暴と待機

    劇作家・本谷有希子の戯曲を映画化。とある平屋の住宅街を舞台に一組の夫婦と一組のカップルの奇妙な四角関係が繰り広げられる。出演は『ヴィヨンの妻 ~桜桃とタンポポ~ 』の浅野忠信、『逃亡くそたわけ-21才の夏』の美波、『パーマネント野ばら』の小池栄子、『十三人の刺客』の山田孝之。監督・脚本・編集の三役を『パンドラの匣』の冨永昌敬が務める。

  3. 乱暴と待機

     映画の原作者に関心があることもあって、『乱暴と待機』をテアトル新宿で見てきました。
    (1)本谷有希子氏の作品については、これまで戯曲では『遭難、』(講談社、2007年)、小説では 『ぜつぼう』(講談社、2006年)といったものを読み、また、彼女の作品を原作とする映画は『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』(2007年)を見ましたが、いずれも大層おもしろかったことから、本作も期待したわけです。
     物語は、番上貴男(山田孝之)とあずさ(小池栄子)の夫婦が、郊外の市営住宅に引っ越してくるところから始まります。あずさは妊娠してお腹が大きいところ、引越しの挨拶のため近所回りをして、すぐ近くに高校の同級生だった奈々瀬(美波)が「お兄ちゃん」と称する男・山根英則(浅野忠信)と一緒に暮らしているのを発見してしまいます。それだけでなく、先に挨拶に行った夫・貴男が、どうも奈々瀬に関心を持ってしまったようなのです。
     そこで、奈々瀬がなぜ男を「お兄ちゃん」と呼んでいるのか疑問に思ったあずさは、夫の行動を監視する意味もあって、その家に上がりこんでいろいろ調べようとします。
     あずさは、ついに、奈々瀬と山根との関係を解明するのですが、しかしその一方で、……。
     映画が始まってしばらくして、番上と奈々瀬との初対面のシーンがあるところ、奈々瀬がとてもおかしな口調で喋り、その挙句にお漏らしまでしてしまうのですから、ナンダこの映画はと面喰ってしまいます。
     さらには、足を引きずって歩く山根(膝から下が動かないのです)が、マラソンに出かけると言ったり、後半では颯爽としたスーツ姿に身を包んで、足を引き摺ることなく歩いたりしていて、これにも唖然とます。
     そればかりか、お腹の大きなあずさが、キレて自転車を山根の家に放り込んだりするのですから、いやはやと言う感じにもなります。
     ですが、そういったことを引き起こす一番の原因が、奈々瀬の人に嫌われまいとする健気な態度だとわかってくると、にわかにこの映画が面白く思えてきます。
     というのも、ひとつには、現代日本で見られる現象に、人に嫌われたくない症候群があると思えるからでもあります。特別な個性などドウでもいいから、ソコソコでかまわないから、八方美人になって誰にでも好かれる人間になりたい、と考える人が今や増えているのではないでしょうか?学校や職場での厳しい人

  4. 「乱暴と待機」

     ヘンな映画なのだが、妙に面白い。これは作者が、人間関係の機微というものを分かった上で変化球を投げているからだと思う。つまりは見かけは奇態だが、中身は本格派で、これが逆だったら目も当てられない結果に終わっていただろう(笑)。
     東京都の郊…

  5. 乱暴と待機/浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之

    映画の内容にはあえて知らんぷりしたまま浅野忠信さんと山田孝之さんの出演作ながらもあまり話題にもなっていない単館上映の作品というところに私の映画大好きセンサーが反応し観 …

  6. 観ようと思ってたのよね。
    コレ。
    富士見の繋がりは酒only。
    女優小池栄子、私も好きです。

  7. 乱暴と待機

    人間の可笑しみと哀しみを、暴力的なまでのうねりと疾走感で描く、気鋭の演出家・作家の本谷有希子。彼女自身の作・演出で05年上演され、その後小説として刊行された『乱暴と待機』は、男女四人の淫靡で滑稽な物語。07年のカンヌ映画祭批評家週間に出品された『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』に続く、本谷作品の映画化に、日本映画界を背負った実力派の俳優・監督たちが集結した…

  8. 乱暴と待機

    乱暴と待機
    原作:本谷有希子
    監督:冨永昌敬監督
    キャスト:浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之の4人のみ
    主題歌:相対性理論と大谷能生
    2010/日本
    タイトルそのもが意味不明であり、そこにこの作品の可笑しさがある。まったく不条理である。こんな男と女たちが存在すること事態が可笑しくも悲しくも、ぞしてなにより不条理である。ぼくの感性では理解できないのだが、でもでも、まったく完全否定しきれないところに、この作品のリアリティがあるのだ。
    どのようにも物語は展開可能なデタラメ展開である。しかも、「のぞき」が題材であり、これはやっぱり不条理な男と女の物語である。しかし、どこか…

  9. 乱暴と待機

    無職の番上(ばんじょう)とスナックで働く妊娠中の妻あずさは木造平屋建ての市営住宅に引っ越してきた。 挨拶に訪れた山根家で、番上は熱心に読経する奈々瀬と出会う。 兄・英則と二段ベッドの上下で寝ていると言う彼女は、話の途中で失禁し番上を驚かせる。 後日、あずさは奈々瀬が高校の同級生であることに気づくが、奈々瀬には兄などいないはずだった…。 奇妙な男女の物語。

  10. メチャメチャ鳴るぞ。。このページ
    会社で見なくてよかった(^ω^;)(;^ω^)
    ヤマト手放しで面白かったぞ♪
    もう一度観ても゜+.(・∀・)゜+.゜ィィ!!
    一応真似して拍手してみたけど。。
    浮いた(^ω^;)(;^ω^)
    面白いんだって!ホント!w
    眠れないんだから興奮して。。
    だってアナライザーが。。
    デスラー総統が。。
    わ〜!!!!!!!!

  11. 『乱暴と待機』(2010)/日本

    監督・脚本・編集:冨永昌敬原作:本谷有希子出演:浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之鑑賞劇場 : 109シネマズMM横浜公式サイトはこちら。<Story>郊外の市営住宅に超して…

  12. 青島さん
    ぐはぁ。
    ってわたしも言いたい。ぐはぁ〜。
    今確認したら、シネマックスでもやり始めたんですね。
    千葉で公開する前でしたが、
    わざわざ新宿まで行ってしまいました。
    シネマックスなら、会社から徒歩で1分なのに。とほほ。
    ネットできちんと確認してれば、
    わかることなんですけどね。
    でも「これ観たい!」と思ったときに観ないと、
    ついつい見逃しがちなので、仕方ないですかね。
    それに新宿まで観に行った甲斐があると思う映画でしたよ。
    それぞれ変わったキャラクターなんですけど、
    山田孝之くんだけは、
    素でもこうなんじゃないのかなと思わせてしまうほど、
    役に入り込んでいたと思います。観てのお楽しみ(笑)
    yukioくん
    小池栄子はいいっすねぇ。
    怒られてみたいもんね。あはは。
    あんたね、だからダメなんだよ。って言ってくれる、
    小池栄子BARがあったら、通うねきっと。
    おれ性格的にはSなほうだと自分では思うんだけど、
    時たま怒られたい願望があるんだよね。
    仕事でも私生活でもいいから、
    なんかきちんと怒られて、すいませんって言いたいんだよ。あはは。
    この歳で叱られるのもどうかと思うけど、
    小池ママにきつく怒られてみたい。ぬはは。
    そんなBARがあったら、yukioくんともしょっちゅう会えそうじゃない?(笑)
    アニキ
    デスラー総統って出てくるの?
    誰がやってるんだろ。
    おれまだ知らない。
    公式サイトにはヤマトの乗組員のキャストしか出てなかったと思う。
    言わなくていいからね(笑)
    うっかり目にしない限り、映画館で観るまで調べないでおくつもり。
    でもこんなこと書くとネタばれコメントしてくるやつがいそうで、
    観る前にわかってしまいそうだけど。あはは。
    やっぱり映画観て、よかったときは拍手しなきゃね。
    一人で行った時はできないけど、
    これが幕張映画クラブのいいところ、
    集団なら怖くない(笑)
    くだらないと思った時は、拍手じゃなくて、
    全員で舌うちOK。ちっ!
    これも集団でやるなら怖くない(笑)
    Oさん
    映画をプロデュースされてる方からコメントをいただけるなんて、
    もう「乱暴と待機」について、悪く言えないですね(笑)
    いえいえ、この映画についてはもともと批判などありません。
    ブログおよびウィキペディアを拝見させてもらいました。
    失礼な告白ですが、Oさんがプロデュースされた映画を、
    「乱暴と待機」以外、観たことがありません。すいません。
    でもこれを機会に、気にしてみます。
    KGっていうのはこれから公開ですか?
    さっそくチェック、チェックしてみます。

  13. 乱暴と待機

    脚本ゼミのメンバーで作っている、映画を観る会での鑑賞作品です。
    本谷有希子女史の作品があまり好きではない私。
    浅野忠信氏もあまり好きではないのです。
    はい、この作品は私のチョイスではありません(笑)
    でも自分の好きな作品ばかり観てるのはいかんと思うので、
    この

  14. 映画 乱暴と待機(らんぼうとたいき) をみた

    乱暴と待機(通常版) [DVD]クリエーター情報なしキングレコード
    この映画は本谷有希子さん同名の舞台や小説を映像化した作品である。
    テーマは男女の愛憎である。
    具体的には登場人物は男女4人。舞台は古びた民家
    キャチコピー
    覗いてください。私の本心。
    四人の男女の…

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