あるイベントでの出来事
雨が降るという予報を気にしながら進行していましたが
とうとう降って来ました
子どもたちの吹奏楽も大慌てで楽器を片付け避難
そこへ父兄と思われる男性が本部席に怒鳴り込んで来ました
「子どもたちも楽器も濡れてるじゃないか!雨が降ると分かってて何でやるんだ!」激昂しています
濡れた楽器の修理代は父兄の負担になる とも
主催者はもちろん気象情報を睨みイベントを進めています
学校も自分たちの判断で参加を決めています 天気が心配だから参加を見合わせる という判断もありなのです
この男性に欠けているのがこの 自分の判断 という部分
自分で判断し行動することを放棄しているのです
無意識で思考停止してしまっているのです そのせいでストレスが溜まり キレるのです
これは一例ですが ACにはこの傾向が多く見られます
他者の言いなりになる という場面は 実際には多くあるようです
親と子 教師と生徒 上司と部下 上下関係のあるところです
こんな場面では 立場が下の人が思考停止になるようです
自分で決められないというストレスが どんなに深刻かが分かります
ACには「自分のことは自分で決める」「自分の人生は自分で引き受ける」という自覚 姿勢が希薄です
親に自分の人生を奪われていましたから 自分のことなのにどこか他人事
思考停止しているのです 無意識に
この癖を終わらせ 自分の人生を自分の手に取り戻すことができれば 本当の自立 自律ができます
今ここ にいる自分 他の誰でもない この世にたった一人の かけがえのない自分 を感じましょう
自分の頭で感じー 考えー 決めてー 行動する この一連の癖をつけましょう
自分の人生を自分で引き受ける とは そういうこと
失敗したり想定外のことが起こっても 他人のせいにしないことです