「元気であること」より「幸せである」ことを

元気? と問いかけられて 元気!と応えます が
改めて思い直すと 何だか違うようです
小さい頃からこの言葉に縛られて
いつも元気でいなければ と頑張ってしまっていたのです
それはACにとっては強迫的とも言えるほどでした
例えば「愛する」を「一生懸命」と言い換えて惑わされたように
「幸せ」を「元気」と言い換えていたようなのです
分からない言葉は 他の言葉に言い換えて学ぶのです
言葉が違う ということは 意味が違うのですが
勝手に言い換えるのです
健全な育ちであれば まず幸せ感を持つことができていて その上での元気 なのですが
機能不全なACは 幸せ感のないまま元気でいようと頑張ってしまったのです
幸せ感が持てない分 水を求めるように無理をしてしまったのです
ですから幸せと元気はそれぞれ別のもの
それほど元気でなくてもいいのです 幸せであれば
「今 ここにいる」自分が幸せかどうか
考えるのではなく 感じることが大切です
「感じる」と「考える」も それぞれ別のもの
自分の内側から湧き上がる感情を ただただ感じる
そしてそれを そのままの大きさで言葉にする
ACにはこれができません
考えてしまうのです そして言葉にできないためにキレて爆発する
この不幸な繰り返しをやめることです
そのためには 感じること
幸せを感じる など ACにはとてもできません 感じたことなどなかったのですから
でもそれは今までのこと 過去のことです
過去は変えられませんが 今は変えられます それに続く未来も 変えられます
自分の傷を自分で癒やし まずは小さな幸せから 感じましょう

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