「思考」「感情」「意思」

ACは基本的に頭がいい人が多いようです
知識が豊富 思考が優れている 「考える」能力が高いのです
学校でも成績は良く(教科によって大きな差があるのが特徴ですが) そのためにクラス委員などを任されるのです
残念ながら協調性に欠けるので長続きはしませんが 
一方 感情は弱いようです
「感じる」ことを抑え込んで生きてきたのです
感情の表現が下手なので 普通のテンションで感情を言葉にして他者に伝えることができません
感情的になって怒り悲しみはできるのですが コントロールができないのです
そして 意思 これもとても弱いようです 
自分の内側から立ち現れるもの 意思が極端に弱いのです
意思の力 などと言われます 力を持っている自我 といえばいいでしょうか
自己を確立し 自我を確立し それを育てる という作業ができなかったようです
親の支配下で育って来た最大の弊害でしょう
意思の弱さ
ここに焦点を当てると ACからの解放も見えてくるのかもしれません
例えば自分を信じるという意思の力
ACは自分を信じることができません
もちろん親から教えられていません
親はお金の力だけを信じていたりします
自分のことはもちろん 周りの他人も信じません
ACにとって信じる とは 欲したもの 期待したものが得られる という程度のことでしかありません
それができなければ裏切られた と相手を恨むのです
無条件で他者を信じる は 無償の愛と同じほど遠いものです

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