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no fear no summer2011

暑い夏にはやっぱりホラー&スリラー。
土曜日は都内まで出かけて、ホラー映画2本ハシゴしてきました。

1本目
ピラニア3D【PIRANHA-3D】

今時ピラニアの映画?
とお思いでしょうが、
この映画、すごいよく出来てます。
キャストもすごいです。
ジョーズには喰われなかった、
名優リチャード・ドレイファスが、
映画が始まって3分で、
あっという間に喰われてしまいます。
そういうチョイ役をカメオ出演っていうんですね。
そういう扱われ方、おもしろいです。
惨劇シーンも、B級映画の枠を超えた、
血みどろの饗宴パニックな映像に、
わたし大興奮でした。
お金を払ってまでこんな映画を見たくないって方、
もったいないなあ(笑)

2本目
インシディアス【Insidious】


「ソウ」の監督に
「パラノーマル・アクティビティ」のスタッフ、
もうそれだけで重苦しさが伝わってくる映画です。
何かが家の中にいる。
でも、家にとり憑いてるのではなくて、
とり憑いているのは・・・。
「パラノーマル・アクティビティ」が、
見えない恐怖なら、
「インシディアス」は、
物体化したものが見える恐怖でしょうか。
こういうホラーは、低予算であるほど、
現実味があるので、
非常に怖くて困ります(笑)

振り向いたら、ほら・・・。
アメリカの大きな家に憧れたりしますけど、
こういう映画を観るたび、
日本の狭い賃貸アパートが恋しくなります。
アメリカの悪霊は、窮屈すぎて日本には取り憑かないでしょうね。
敷金、礼金もあるし(笑)
わたしdeath。
NO FEAR NO SUMMER
日本の夏は、やっぱりホラー&スリラーです。

2010年夏のホラーはこちら

映画検定

9月に映画検定っていうものがあるそうなので、申し込んでみました。
「映画好き」ではありますけど、
監督が誰、俳優が誰、この撮影の手法は何、とかなんて、
ほとんどわからないので、自信はないんですけど、
どの程度できるのか興味があってトライしてみようと思いました。
検定は1級から4級まであって、1級は2級を合格しないと受験できないそうです。
2級から4級は、自分のレベルに合わせて受けられるそうですが、
とにかく幅が広いですし、観てない映画のほうが断然多いわけで、
今から映画を見まくってもそれが試験に出るとは限らないし、
もうその辺は仕方ないので、にわかに勉強だけしておこうかなと思います。
観てない映画を、データだけ頭に入れても意味が無いように思いますが、
運良く4級でも合格すれば、
「4級映画評論家おこーぽちゃん」として箔がつきますからね(笑)
例題を載せてみますので、よかったら挑戦してみてください。

映画検定模試試験

Q1 子供たちに絶大な人気を誇る「ドラえもん」の長編劇場版シリーズ第1作の作品タイトルを、(ア)~(エ)の中から選びなさい。

        (ア)「ドラえもん のび太の恐竜」
        (イ)「ドラえもん のび太の日本誕生」
        (ウ)「ドラえもん のび太と竜の騎士」
        (エ)「ドラえもん のび太の魔界大冒険」
        この問題、わたしはわかりませんでしたけど、
        芳葉のテーブルに座ったわたし以外の3人は正解を答えました。

Q2 近年の日本映画の特徴の一つとして、映画とテレビドラマの交流がある。次の(ア)~(エ)の作品のうち、まず映画が製作されて話題となって、のちにTV化された作品を選びなさい。

        (ア) 「ケイゾク」
        (イ) 「がんばっていきまっしょい」
        (ウ) 「木更津キャッツアイ」
        (エ) 「GTO」
        これもわかんない。

Q3 次の(ア)~(エ)はシリーズ化された映画と、その主演俳優を組み合わせたものだが、このうち組み合わせとして正しくないものが1つある。それはどれか。

        (ア) 「ダイ・ハード」シリーズ・・・ブルース・ウィリス
        (イ) 「ロッキー」シリーズ・・・シルヴェスター・スタローン
        (ウ) 「インディ・ジョーンズ」シリーズ・・・ニコラス・ケイジ
        (エ) 「スパイダーマン」シリーズ・・・トビー・マグワイア
        これくらいはさすがにわかりますね。

Q4 〈フィルム・コミッション〉の意味として最も適切なものを、(ア)~(エ)の中から選びなさい。

        (ア)商社が海外から国内への映画の輸入を仲介する際に得る手数料
        (イ)地域での映画撮影のための情報を提供したり、撮影の便宜を図る組織
        (ウ)監督やスタッフが映画会社と結ぶ契約書
        (エ)映画会社がテレビ放送権やビデオ化権を売る際の契約書
        こんなのわたしわかりません。

Q5 芳葉でおなじみウォッカ師匠が好きなアメリカ映画で、
マーティ、ドク、ビフタネンが登場するSF映画を、(ア)~(エ)の中から選びなさい。

        (ア)バック・トゥ・ザ・フューチャー
        (イ)バック・トゥ・ザ・バブルへGO!!
        (ウ)バック・トゥ・ザ・Master Vodka’s Blog
        (エ)バック・ツゥー・ザ・ヒューチャー
        これが正解できたら、あなたはえーじ検定合格です。


ちなみにこれで4級問題なんです。
4級でこんな調子じゃ、とても1級どころじゃありません。
4級で「映画ファン入門コース」なんだそうですけど、
邦画、洋画もあるし、観てない映画のほうが多いし、
映画用語なんて知るわけなーい。参ったぞ。
とりあえず今年は、3級と4級に挑戦してきます。
答えはこちら

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川の底からこんにちは

DVD買ってみました。
中の下 中の下
どうせみんな大した人生じゃないし
ハナっから期待してませーん
(わたしのセリフではなくて、映画の中のセリフですので)
【木村水産  社歌】
上がる上がるよ消費税
金持ちの友達一人もいない
来るなら来てみろ大不況
その時ゃ政府を倒すまで
倒せ倒せ政府
シジミのパック詰め
シジミのパック詰め
川の底からこんにちは

一度や二度の失敗と
駆け落ちぐらいは屁の河童
駄目な男を捨てられない
仕事は基本つまらない
中の下の生活
所詮みんな中の下
楽しいな 楽しいな
シジミのパック詰め
シジミのパック詰め
川の底からこんにちは
わたしも中の下といえば中の下な生活を送っておりますが、
上だろうが中だろうが下だろうが、
どこにいてもわたしは同じような生き方しかできないと思う。
と開き直ろう。
ん?
ただいまニート中のわたしの立ち位置は、中の下ではなく、下の下か?
あっはっは。
だったら少し登ろうかな。
と、そんなふうに思わせてくれる映画です。
浦島ひかりは非常に演技がヘタなんですけど、
一生懸命さが伝わってきます。

男はつらいよ

お互いに稼業はつれえやなあ。
まあ、こんなことはいつまで続くもんじゃねえよ。
今夜中にこの雨もカラッと上がって、明日はきっと気持ちのいい日本晴れだ。
お互いにくよくよしねえでがんばりましょう。
『寅次郎恋歌』より
寅さん48作すべてを観たわけではないけど、
マドンナの職業が水商売(芸者、歌手)のときがわたしは好きです。
リリイ(浅丘ルリ子)、ぼたん(太地喜和子)、ふみ(松坂慶子)、奈々子(木の実ナナ)。
寅さんもマドンナも、同じ水物同士でどことなく惹かれあうものがあるように思います。
第17作「寅次郎夕焼け小焼け」の、ぼたんがいいですねえ。
プータローの桑、どこへゆく。

ブラック・スワン

『ブラック・スワン』観てきました。
ウィキペディアで「白鳥の湖」を調べたんですけど、
通常オデット(白鳥)とオディール(黒鳥)は同じバレリーナが演じるそうなんですね。
白鳥としての踊りは完璧だけど、黒鳥になることの葛藤に苦しみ、
しだいに彼女の中に潜むブラックナタリーに追いつめられていく、
怖いスワン映画です。
美しいナタリー・ポートマン。
細く長い首、すらりとした立ち姿、
やっぱりナタリーはオデットですね。
自分で触ってしまう恥らいのシーンも、
わたしにはめずらしく、卑猥な想像をせず見惚れてしまいました。
マチルダから、大きく成長しましたね。
BlackSwanになったマチルダに、レオンもたじたじ?^^

わたし高校の時、演劇部だったんですけど、
ピンクのトウシューズを買わされて、踊ったことがあります。
その無様さといったら、今でもぬぐい落とせない、
記憶に残る、敗北の1ページです。ぬはは。

共喰山

長かったゴールデンウィークも終わりに近づいてきましたので、
そろそろ通常モードに戻そうと思って観に行ったのが、
共喰山
ともぐいやま
こんなの載せたらまた嫌われてしまうのでしょうけど、
この映画、良く出来てるんです。
わたしは映画のタイトルを見ただけで飛びついてしまいました。
ゾンビ映画が大好きというわけではないんです。
できることなら、
毛嫌いせず観てもらえたらと思いますけど、
やっぱり無理ですかね。
がぶがぶっと食べられちゃいますからね。
わたしは英語しゃべれませんけど、
オーストラリア映画ですので、オージー発音なのも、ちょっと新鮮です。
共喰山ですので、山でガブッとな話なんですけど、
この映画のチラシで「海にしとけばよかったね・・・」というコピー、
こういうシャレが書ける人がいるのがたまらないのです。
食べちゃうぞー。
シアターN渋谷
こういう顔をするために、人がいなくなるのを見計らったりして、
けっこう苦労してるんです。
映画のあとは、
せっかく渋谷まで出かけたので、
青山にある、とんかつ「まい泉」で、
黒豚ヒレかつ膳 2,995円。
共食いって言うな。

100,000年後の安全

映画『100,000年後の安全』
「100,000年後の安全」という映画見てきました。
原発で電気を作ると、放射能廃棄物という高濃度の放射能のゴミが出るそうで、
そのゴミをコンクリートで固めて埋めてしまうのが、
フィンランドでの処理方法なんだそうです。
原発賛成反対の以前に、もうすでに出ちゃってるゴミですからね。
日本ではどうするんでしょうか。
にわかにですが調べてみた限りだと、
日本もどこかに埋めてしまおうというみたいです。
世界的にひっそり地層処分が共通のようですね。
お恥ずかしい話ですが、
福島原発であんな事が起こらなければ、この映画を観ることもなかったと思いますが、
観たところで、とくになにか思いが変わったということではなくて、
現状を知った、ということですね。
今年の夏は原発賛成音頭で盆踊りでも踊りますか。ははは・・・。
まあるい地球は誰のもの。
投稿日: 2011年5月4日 カテゴリー: 映画

パラノーマルアクティビティ2



3:08:26am
怖いぞぉ。
一緒に観に行ったいわしくんは早々にパート1とのつながりに気づいていたそうですが、
わたしは最期になるまで気づかなかった。
あはは、けっこう怯えながら観てました。
どうせ続編だろ、なんて思いで観に行ったんですけど、
映画の途中で、二人で顔を見合わせて、
怖いね。
40前後のおっさん二人がビビった映画です。
パート1とパート2のあいだに、
「パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT」
というのがあるそうですが、
一人で観る勇気、
ないなあ。
パート1の鑑賞記はこちら→パラノーマル・アクティビティ
いわしくんのパラ2鑑賞記はこちら→映画と僕。
幕張映画クラブ
本日の映画の友は、
いわし
幕張に棲みつく悪玉に呪いをかけてやる。

幕張映画クラブ
第 1回 「イングロリアス・バスターズ」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 2回 「パラノーマル・アクティビティ」with いわし〜
第 3回 「シャーロック・ホームズ」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 4回 「第9地区」with アニキ
第 5回 「ソラニン」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 6回 「インセプション」with いわし〜
第 7回 「BECK」with Noriちゃん
第 8回 「悪人」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 9回 「エクスペンダブルズ」with アニキ
第10回 「マチェーテ」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第11回 「スペースバトルシップヤマト」with アンジさん1号&2号&のりちゃん
第12回 「やぎの冒険」with アニキ&みきちん
第13回 「ヒアアフター」with アンジさん1号&2号&のりちゃん
第14回 「パラノーマル・アクティビティ2」with いわし〜

ヒアアフター

めずらしくうまく書けたように思うけど、今度はネタが冴えない。両立は難しいです。
俳優も監督も市長もこなしたクリント・イーストウッドは、バケモノですね。
わたしも来世では頑張ろう。
スピリチュアルな話なので、映画中わたしもちょっと臨死体験するつもりが、
うっかりウトウトしてしまいました。すまんクリント。
テロの爆発で目が覚めた(笑)
クリント・イーストウッドの映画は、音楽がいいですね。
こういうのをメロウっていうんでしょうか。
これがまた眠りを誘う・・・zzz
幕張映画クラブ
本日の映画の友は、
まーくんデーモン(アンジサン1号2号)
宜保ハニー(アンジサン1号2号)
すでに来世を生きる女・のり
ノットスピリチュアルコーポ
映画のあとは小料理「まさむね」
仕事上がりで合流のTsukaちゃんを加えて、5人で来世に乾杯。
といっても来世なんかより、目の前に注文した魚健の刺身が並べば、
将来のことなんかより、今が一番な5人なのである。
だけど将来この中で一番幸せになるのはわたしと、
心の中でそれぞれが思ってる。南無…

幕張映画クラブ
第 1回 「イングロリアス・バスターズ」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 2回 「パラノーマル・アクティビティ」with いわし〜
第 3回 「シャーロック・ホームズ」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 4回 「第9地区」with アニキ
第 5回 「ソラニン」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 6回 「インセプション」with いわし〜
第 7回 「BECK」with Noriちゃん
第 8回 「悪人」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第 9回 「エクスペンダブルズ」with アニキ
第10回 「マチェーテ」with Tsukaちゃん&Noriちゃん
第11回 「スペースバトルシップヤマト」with アンジさん1号&2号&のりちゃん
第12回 「やぎの冒険」with アニキ&みきちん
第13回 「ヒアアフター」with アンジさん1号&2号&のりちゃん

ソーシャルネットワーク

映画「ソーシャルネットワーク」観てきました。
10年くらい前に、
会社の後輩が、ネットで知り合った京都の子と付き合ってる、という話を聞いて、
「情けねえ、ネットなんかで女を見つけてんじゃねー!」と、思ったことがあります。
いかがわしいサイトで知り合ったわけではなさそうで、
お互い真剣だったらしくて、しばらくしたらめでたく結婚。
結婚式にも出ましたけど、それでもやっぱり「ありえねえ。」と思ってました。
10年くらい前は、ネットで人と会うなんて、
いやらしいイメージしかわたしにはなかった(笑)
友達と呼べる人がそんなたくさんいるわけでもないけど、
ネットに頼ってまで作ろうなんて思わなかったし、
利用するのは寂しい人間と、スケベな奴、と決め付けてました。
(わたしもスケベですけど、当時パソコンを持ってなかった。)
そんな風に思ってたわたしも、ここ最近知り合うのは、
ネットを通じてという人がほとんどです。(いかがわしい出会いではないぞ笑)
知り合いが急激に増えるということに、いまだにちょっと抵抗はありますけど、
実際に会う機会が増えて、生活の幅が多いに広がったのは、
ソーシャルネットワークのおかげといっても、いいのかな。
でも、友だち5億人も、いらない(笑)
大事にしたいと思う奴がたとえ一人しかいなくても、
それで十分じゃないですかね。
映画の内容は、フェイスブックだろうが、マイクロソフトだろうが、
mixiだろうが、ライブドアだろうが、
どれが主役をやってもだいたい同じような内容になるような気がします(笑)
「ITは不幸の元凶」という感じの暗い映画かと思ってましたけど、
ところどころに皮肉がちりばめられてて、わたしは楽しめました。
更新ボタンを押すシーンは、寂しくもありますが、
人間っぽさが出ていて、変かもしれないですけど、なんかちょっとホッとしました。
エンディングに流れるビートルズの曲も、にくい選曲です。
音楽はビートルズ以外もけっこうかっこよくて、さっそくダウンロードして聞いてます。
よかったら聞いてみて。
わたしこういうの大好物です。
恥ずかしながら映画を観るまでfacebookというものを知りませんでした。
絶妙のタイミングで同じく映画を観たという方から、facebookへのお誘いが来まして、
ソーシャルの意味もよくわかってないけど、目指せ友だち5億人!ってことでさっそく登録。
更新ボタンを連打して待ってますので、
世界のHなお友だち、カモン!
冗談です。
MIZKさん、タイムリーなお誘いありがとうございました。

ちなみに会社の後輩は、今では2児のパパです。