映画「ソーシャルネットワーク」観てきました。
10年くらい前に、
会社の後輩が、ネットで知り合った京都の子と付き合ってる、という話を聞いて、
「情けねえ、ネットなんかで女を見つけてんじゃねー!」と、思ったことがあります。
いかがわしいサイトで知り合ったわけではなさそうで、
お互い真剣だったらしくて、しばらくしたらめでたく結婚。
結婚式にも出ましたけど、それでもやっぱり「ありえねえ。」と思ってました。
10年くらい前は、ネットで人と会うなんて、
いやらしいイメージしかわたしにはなかった(笑)
友達と呼べる人がそんなたくさんいるわけでもないけど、
ネットに頼ってまで作ろうなんて思わなかったし、
利用するのは寂しい人間と、スケベな奴、と決め付けてました。
(わたしもスケベですけど、当時パソコンを持ってなかった。)
そんな風に思ってたわたしも、ここ最近知り合うのは、
ネットを通じてという人がほとんどです。(いかがわしい出会いではないぞ笑)
知り合いが急激に増えるということに、いまだにちょっと抵抗はありますけど、
実際に会う機会が増えて、生活の幅が多いに広がったのは、
ソーシャルネットワークのおかげといっても、いいのかな。
でも、友だち5億人も、いらない(笑)
大事にしたいと思う奴がたとえ一人しかいなくても、
それで十分じゃないですかね。
映画の内容は、フェイスブックだろうが、マイクロソフトだろうが、
mixiだろうが、ライブドアだろうが、
どれが主役をやってもだいたい同じような内容になるような気がします(笑)
「ITは不幸の元凶」という感じの暗い映画かと思ってましたけど、
ところどころに皮肉がちりばめられてて、わたしは楽しめました。
更新ボタンを押すシーンは、寂しくもありますが、
人間っぽさが出ていて、変かもしれないですけど、なんかちょっとホッとしました。
エンディングに流れるビートルズの曲も、にくい選曲です。
音楽はビートルズ以外もけっこうかっこよくて、さっそくダウンロードして聞いてます。
よかったら聞いてみて。
わたしこういうの大好物です。
恥ずかしながら映画を観るまでfacebookというものを知りませんでした。
絶妙のタイミングで同じく映画を観たという方から、facebookへのお誘いが来まして、
ソーシャルの意味もよくわかってないけど、目指せ友だち5億人!ってことでさっそく登録。
更新ボタンを連打して待ってますので、
世界のHなお友だち、カモン!
冗談です。
MIZKさん、タイムリーなお誘いありがとうございました。
ちなみに会社の後輩は、今では2児のパパです。